ハリウッドNo.1親日家で超絶オタクのギレルモ・デル・トロ監督の作品の秘密は日本愛とKAIJU愛!次の作品は何?

ハリウッドNo.1親日家で超絶オタクのギレルモ・デル・トロ監督の作品の秘密は日本愛とKAIJU愛!次の作品は何?

デル・トロ監督から引き継いだデナイト監督が来日

 

出典:ナタリー

 

『パシフィック・リム』の監督ギレルモ・デル・トロ(以降デル・トロ)が、『シェイプ・オブ・ウォーター』で第90回アカデミー賞4部門受賞に輝いたのは2018年3月のことでした。

『シェイプ・オブ・ウォーター』先日観てきました。

これも彼に言わせればKAIJU映画なのかもしれません。

とても美しい作品に仕上がっていました。

エロスの描写がややドギツめでボカシ処理も入ってたりしますがそれもご愛敬。

最近の日本はMONSTER化する視聴者を恐れて思い切った表現を避ける傾向にありますので、こうした作品がきちんとアカデミー賞をとれるのは、日本に比べて性に対して公平にみられるんだなと感心しました。

 

 

友人に話すと、感心する箇所がおかしいって言われますが。

いやいや、この作品にとってエロスこそ大事なポイントなのです。

いったい何を言いたいかと言うと…これ以上はネタバレなので話しません!

気になる方は是非映画館でお確かめください。

 

さて2018年4月、『パシフィック・リム』の続編『パシフィック・リム: アップライジング』の公開にあわせスティーヴン・S・デナイト監督(以降デナイト)が来日しました。

 

出典:魂ウェブ

 

デル・トロの日本愛はハリウッドNo.1の呼び声が高いですが、デナイトもたいそうな親日家らしく、『ウルトラマン』『機動戦士ガンダム』『マグマ大使』『ゴジラ』といった作品の大ファンとのこと。

前作『パシフィック・リム』からバトンを受け取って監督を務めたデナイトですが、流石にデル・トロの信頼を持って引き継いだだけはありますね。

しっかり前作の勢いをパワーアップさせています。

特別映像が公開されていますのでご覧ください!

 

 

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『パシフィック・リム』ってどんな作品だったっけ?

 

出典:Amazon

 

このイメージだけでたいだい分かってしまうところがある意味素晴らしい!(笑)

ロボット「イエーガー」に乗ってKAIJUと闘い地球を救うという超絶シンプル大作です。

観た当初はたいして評価していなかったんですが、『シェイプ・オブ・ウォーター』を観て、改めてデル・トロについて語りたくなりました。

 

日本でデル・トロの名を一躍広めたのは、『パシフィック・リム』だったろうと思います。

それまでも何作品か監督を務めていましたが、ヒットには恵まれていませんでした。

5年前、『パシフィック・リム』を観て衝撃を覚えました。

「これは日本アニメのパ●リじゃないか~!」

と思わざるを得ませんでした。

2足歩行のロボット「イエーガー」に乗り込んで戦闘する姿は従来のハリウッド映画的ではありませんでした。

『機動戦士ガンダム』や『エヴァンゲリオン』に近い形状でしたし、主人公たちが乗り込む際に羊水のような水が満たされ、それがロボと精神が結合するという仕組みまでそっくりでした。

街を破壊しながらの戦闘は『ゴジラ』的だし、『ウルトラマン』的でもありました。

様々なシーンが『エヴァンゲリオン』に類似していると当時騒がれもしましたが、デル・トロはインタビューにきっぱり答えています。

 

「私がしたことの一つは、どんな以前の映画も参考資料も全く見ないように努めたこと。ある意味ゼロからのスタートだ」
出典:CNET(原文)

 

これを読んで、「はい、そうですよね!」と爽やかに理解はできないのは僕がひねくれものだからでしょうか。

こう言っておかないと、訴えられたら勝てる気しないくらい似てるからじゃないの~?

としばらく考えてしまいました。

 

…とまあ、ひとしきり考えた挙句、これ以上のひねくれた意見はやめましたが。

作品の本質は全く異なっていて、『パシフィック・リム』には『エヴァンゲリオン』のような精神性や宗教性は皆無。

思いっきり街を破壊しながらKAIJUを倒す作品に仕上がっていたので、この模倣は “トリビュート”(尊敬を込めたカバー)であるという結論に達しました。

もちろんこの結論に達することができたのは、デル・トロの深い日本愛を知ったからこそです。

 

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デル・トロ監督ってこんなひと

 

出典:クランクイン!

 

デル・トロは子供のころにメキシコで『ウルトラマンシリーズ』を観ていたことがきっかけでオタクの道に入っていったそうです。

今では自宅のほかにフィギュアを飾るために家2軒を持っているほどだそう。

これは凄いエピソードですよね。

給料が上がったら引っ越して趣味だけの部屋を作るんだ~!と野望を持っているオタクは沢山いるはず。

それが家2軒とはおそれ入りました。

デル・トロは日本の特撮やアニメ文化についてこう分析しています。

 

「日本人は、怪獣や巨大ロボットなどの、人間の尺度を超越したもの、人間の倫理観を超越するものについて、敵対心ではなく、賛美する気持ちを抱くんだと思います。彼らをスピリチュアルな存在として捕らえ、彼らを愛するんです。僕もまったく同じ気持ちを抱きます。
出典:誠ブログ

 

日本のアニメに登場する「敵」のキャラクターは、存在の意味を持っていたり、明確な敵では無かったりします。

今では多数あるそうした作品の原点が『機動戦士ガンダム』だったという認識を持っています。

デル・トロもその作品性に影響を受けているのかもしれませんね。

まあ『パシフィック・リム』に関してはKAIJUの存在はどちらかというと『ウルトラマン』に近いような気はしますけどね。

問答無用の地球を滅ぼす破壊者ですから。

このKAIJUに対する愛は、むしろ『シェイプ・オブ・ウォーター』で最大限に描かれていると感じました。

実に醜くも美しいスピリチュアルな存在として。

 

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『MONSTER』のドラマ化はいつ?忘れたころにやってくる?

 

出典:TVグルーヴ

 

確か数年前、浦沢直樹の『MONSTER』を米国でドラマ化する話がニュースで流れましたっけ。

『MONSTER』=『KAIJU』と考えれば彼が描きたいのも何となく理解できます。

複雑な内面を持ったモンスターというわけです。

しかし、どうもいまだに放送されたという話を聞かないのでちょっと調べてみましたが、大した情報が無いですね。

当時デル・トロが浦沢直樹と話し合って、作品を表現するためには映画に収まりきらないので、ドラマで制作しようということに決まったという話は覚えています。

もう数話分の台本も書き終わっているとも。

 

ここからは推測ですが、立ち消えになったという情報も無いことから推測するに、ビジネスとして成功させるためにあえて時間を置いているのかなと思います。

米国で『MONSTER』が人気があるならもう少し聞こえてきそうなもの。

人気が高まっている作品ならすぐにでも制作したいでしょうから、以前の映画化のニュースは、制作サイドの熱と、一部のコアなファンからの要望でぶち上げたことでしかなかったのかもしれません。

米国でアニメ『MONSTER』の放映もしたし、まずは知名度が上がるタイミングを見計らっているのかなと思います。

熱狂的な日本オタクであるデル・トロが撮るとなれば、米国でも期待値は高まるでしょうから、制作の発表そのものが原作の普及活動の一貫だった可能性はありますね。

ジャパンブームに乗って徐々に盛り上がってきてはいると予想できますが、肝心のデル・トロが『シェイプ・オブ・ウォーター』の撮影で忙しかったと来てますからね…

2018年からのギレルモの動向はまだまだ目が離せませんね!

 

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まとめ

 

出典:ナタリー

 

1月に『シェイプ・オブ・ウォーター』の会見で来日した際です。

 

「日本でおせんべいやお餅やしゃぶしゃぶを食べすぎてジャケットのボタンが留まらなくなりました。着いたときは留まっていたんですけど」
出典:ナタリー

 

このコメントが超絶可愛くて大好きです。

容姿がコロコロしてるんですよね。

他にも日本愛溢れるコメントを沢山いただきました。

単なるリップサービスではなく、満面の笑みをたたえて本心から愛を伝えてくれるデル・トロが僕は大好きです!

 

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