西城秀樹さん死去!告別式・お別れの会の記念品(ポストカード)を大量出品した転売ヤーを特定!モラルなんて無視、ヒデキ冒涜!でネット炎上!これはやめようよ。

西城秀樹さん死去!告別式・お別れの会の記念品(ポストカード)を大量出品した転売ヤーを特定!モラルなんて無視、ヒデキ冒涜!でネット炎上!これはやめようよ。

西城秀樹さん死去

 

出典:BLOGOS

 

2018年5月16日、歌手・西城秀樹さんが急性心不全のため亡くなりました。享年63歳。

まだまだお若いし、何しろ残念です。

でも、テレビでとある方がこういった趣旨の言葉を仰っていてちょっと賛同できました。

 

ヒデキはなんだか死んだような気がしなくて、暗い気持ちにならない。
まさにアイドルだ。 

 

本当にそんな心持ちです。

暗い気持ちにはならず、いまでもあの笑顔のままです。

ご家族との団らん中に倒れて、奥さまは泣きながら心臓マッサージをされたとのこと、アイドルである以上に大切な旦那様、お父様だったご家族にとっては、そのような気持ちにはなかなかなれないと思います。

しかしながら、あえていちファンとして、ヒデキは「アイドルとして心の中で生き続けます」。

 

 

ヒデキの想い出

 

出典:全日本歌謡情報センター

 

人によっていろいろあるでしょう。

『Y・M・C・A』かもしれないし、『傷だらけのローラ』かもしれません。

あの独特の絶唱そのものが好きだったり、いつも爽やかだったり。

脳梗塞で2度も倒れて半身が言うことをきかなくても精一杯ファンの前で笑顔を振りまいた姿かもしれませんね。

でも、僕は何といっても「バーモントカレー」のコマーシャルです。

「ヒデキ!カンゲキ~!!!!」

ですよね。

そして、

「リンゴとハチミツ恋をした~」

っていうフレーズだったような?

何故かいつもバーモントカレーのパッケージをみると口ずさんじゃうんですよね。

懐かしくなって、いろいろ動画を探してみましたが、あれ???このパターンが見つかりませんでした。

「リンゴとハチミツとろ~り、とろり」

というバージョンはあったんですけどね。

なんでだろ。

どうやらかなりのパターンが撮られていたようなので、その中の一つが頭に残っていただけなのかもしれませんね。

どなたか知っている方がいらっしゃれば教えてください(^^;

あとは、『ちびまる子ちゃん』のエンディング曲になった『走れ!正直者』ですね。

もっと昔のファンには馴染みがないかもしれませんが、あの軽快なサウンドと、ヒデキのハスキーな声が絶妙で大好きでした。

今でもたまに、カラオケで歌っちゃいます。

主人公 まるちゃんのお姉ちゃんがヒデキの大ファンという設定だったから、本当にヒデキが歌を提供することになったんですよね。

なんだかそのエピソードも心がほわっとするんですよね。

 

 

あとは『ターンAガンダム』…あれはいろいろ黒歴史だったな

 

 

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告別式の配布品がYahoo!オークションに大量出品

 

 

25日の通夜(お別れの会)で、一般参列者用に2014年のコンサートの写真が入ったポストカードが配布されました。

ポストカードは2日間で2万枚用意され、開始数時間前から多くのファンが列を作っていました。

 

その「思い出の品」を大量出品!

 

これをみたときは、もう怒りを通り越して、呆れました。

ネットでは早速炎上しています。

炎上したせいか、多くの出品は取り下げられています。

細々とやってる転売屋、セドリ屋に対しては迷惑にならない程度にやれよとしか言いませんが、これはアカン。

何がアカンと思うのか、いったん冷静になって考えてみました。

 

  • 故人の思い出に浸るために善意で無料配布したものを出品するという不謹慎さ
  • 即座に出品してファンの神経を逆なでする無神経さ
  • 無料で手に入れたものでも高値でも欲しがる人がいると付加価値を計算している姿
  • 沢山手に入れるために協力している姿

 

3つめなんかはもはや気持ち悪いとさえ感じてしまいます。

4つめはどうやったかは知りませんが、タイミング的には告別式までに人を集める時間は無かったような気がするので、「友人」や「社員」全員で並んで一人一個をもらってきて出品したのではと予想しています。

 

ツイッターではこんな反響がありましたので掲載させていただきますね。

 

 

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「エクスプレスショップはやて」の出品

 

 

前の項で「社員」と言いましたが、今回大量出品していたのはなんとYahoo!オークションでSTORE登録している法人でした。

ツイッターの3つめで「ギョーカイ関係者でしょ?」という疑問がありましたが、僕が見つけた限りでは法人の転売ヤーでした。

(他にも同じことをしようとしている個人やギョーカイ関係者がいるかもしれませんが)

確認してみたところ、「エクスプレスショップはやて」というお店でした。

10000以上の「良い」の評価を得ている、実績のある店舗なのに、何故こんなことをしてしまったのでしょうか。

こちらが出品時の状態です。なんだか残念なことに、かなりの入札額がついてしまっていますね。

入札件数は63件、72件、75件、50件と…購入者の心理も様々だろうとは思いますが、こういうショップからは買わないことをおすすめいたします。

 

 

以下の画像は、現在も残っている出品ページの「抜け殻」です。

今は出品を取り下げています。

 

 

出品ののコメント欄にはこのように「言い訳」が記載されていました。

 

(2018年 5月 28日 2時 21分 追加)
お詫び。弊社では複数の同一商品を出品しておりましたが、ヤフオクの規則に抵触する恐れ(同一商品の複数出品についての規則)があるため、同一商品はすべて削除させていただきました。たいへん申し訳ございませんでした。

(2018年 5月 28日 3時 33分 追加)
ご意見・ご質問の多い内容について。弊社では古物商法に基づき代理出品を行っております。もちろん、盗品、偽造品などは一切扱っておりません。また、芸能関係、葬儀会社、食品製造メーカーや廃棄物処理業者などとは全く関係がございません。これらの関係者様に深くお詫び致します

 

「同一商品を出品しておりましたが、ヤフオクの規則に抵触する恐があるため削除」

「芸能関係者とは全く関係がございません」(ちゃんと並んでもらったものです)

 

とのことです。

偶然沢山入手できたのでまとめて出品したところ怒られちゃったので、取り下げました!

というテイストです。

これでもYahoo!オークションは個人で150以上の「良い」評価(「悪い」はゼロ)をいただいている身として、ちょっと10000以上の「良い」評価が怪しいと思い、「悪い」評価をのぞいてみました。

実は「悪い」評価も38件もありました。

オークションは「良い」の件数につい目が行きがちですが、僕の経験では「良い」評価が10000件あったとしても、「悪い」評価が30件もあったら、そこにこの出品者の本質が見え隠れしている場合が往々にしてあります。

僕はそこもみて落札するかを判断する材料の一つにしています。

この評価欄で気になったのは「非常に悪い」がついている、以下の出品の部分です。

 

 

3件とも同じものを出品しており、どれも「羽生善治 記念品一式 未使用」となっています。

一番下の評価は落札者からのコメントに対して返答をしていますが、

 

「重複出品により出品取り消しさせて頂きました」

 

と記載されています。

こちらの出品はほとんど2018年5月2日に取り下げており、西城秀樹の告別式配布品について炎上する以前から、こうした記念グッズやプレミアグッズを大量入手して転売していたことが伺えます。

つまりこれがいわゆる「転売ヤー」です。

一度ならずやっており、Yahoo!から怒られたら出品取り消して逃げる、を繰り返したものと思われます。

上の2件の「非常に悪い」は、入札していたのに勝手にキャンセルされたので「非常に悪い」になっているものと思います。

これでは、どうしても欲しい、というファンの気持ちをズタズタにしているかもしれませんよね?

これはちょっと悪質だなと思いました。

 

なお、他の出品者から出品についてもメルカリなどのぞいてみましたが、2018年5月28日午後の時点では、同様の出品はほとんどなくなっているようですが、一部出品しているひとも残っているようです。

単品で出品しているひとはギリギリでお目こぼしというところでしょうか。

今後、ネット炎上のほとぼりが覚めてきたら、ボチボチと大量出品する「転売ヤー」が現れるかもしれません。

個人の出品にしても、きちんと並んで、記念の為にいただいてきた方にとっては、決していい気分はしませんよね。

 

まとめ

 

朝日新聞デジタル

 

沢山出品していて、明らかに転売目的とわかっていて、割といい値段で買ってしまう人がいる感覚のおかしさも気になります。

 

「ファンでも遠方にいるので、高値でもいいからどうしても欲しいの!」

 

という場合もあったでしょう。
でも、よく考えてみてください。

 

「数量限定だし、今後プレミア価値がつくかもしれないから買っておこう。うっしっし」

 

という、転売屋から転売品を買ってまた転売するという構図も当然あるでしょうね。

不謹慎に不謹慎を重ね続け、ヒデキの思い出、ご家族の想いは汚され続けていきます。

今回の転売ヤーさんは、そういった行為の根っこを作ってしまう行為でもあります。

一度ご自身のやっていることの「おかしさ」をきちんと反省していただきたいと思います。

 

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