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3世紀頃、邪馬台国の候補地である纒向遺跡(まきむく遺跡)で卑弥呼が犬を可愛がっていた可能性にワクワク。日本人と犬との深い絆の物語。

3世紀頃、邪馬台国の候補地である纒向遺跡(まきむく遺跡)で卑弥呼が犬を可愛がっていた可能性にワクワク。日本人と犬との深い絆の物語。

相次いで太古の日本人が犬を飼っていた証拠が判明

 

 

犬は人間に最も忠実な動物として、家族と同様に飼われ、愛されていますよね。

日本でも昔から庭先で番犬として柴いぬを飼っている風景がよくみられました。

日本特有の犬として、柴いぬや秋田いぬは、愛らしく忠実ということで注目を集め、世界中に愛好家がいます。

 

 

秋田いぬが世界的に広まったのは映画『HACHI 約束の犬』(邦題)がきっかけとされていますが、今では柴いぬの人気が高まりをみせています。

アイススケートのザギトワがオリンピックのご褒美に秋田いぬを飼いたがっていたことも有名になりましたよね。

秋田犬保存会から贈呈されたようです。

秋田いぬを抱っこするザギトワが本当に嬉しそうに、愛おしそうにしている姿が印象的でした。

マサルちゃん…

 

 

秋田いぬも柴いぬも、忠誠心が強いことが特徴ですが、懐くまでに時間と手間がかかります。

でも一度懐いてしまえば、しっかりと言うことをきいてくれる相棒になってくれます。

 

そんな日本での犬との関わりに画期的な事実が判明してきました。

太古の時代に人間が「犬を飼っていた」とされる証拠が相次いで判明しているのです。

その証拠についてお伝えする前に、まずは時代背景について復習をしましょう。

 

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日本の犬を飼う文化と時代背景の復習

 

出典:東京書籍

 

日本では縄文時代から約40センチの小型犬が飼われ始め、弥生時代には体高約46センチくらいの犬が飼われていたのではと考えられています。

でも紀元前、紀元後、うん千年前とかいきなり言われてもピンとこないと思うので、時代背景について復習してみましょう。

 

旧石器時代

200万年前~約1万5000年前(紀元前131世紀頃)までを指します。

氷河期が終わりを告げ地球に新たな生命が誕生していった時期で、ホモ属(ヒト属)が誕生しました。

「打製石器」というものを使用し、狩猟や漁、採集で生活していました。

 

縄文時代

約1万5000年前(紀元前131世紀頃)~2300年前(紀元前4世紀頃)までを指します。 

狩猟や漁、採集で生活をしていました。

後期に農耕が行われていたかどうかはいまだに研究段階で議論が分かれている状態のようです。

 

弥生時代

紀元前4世紀頃~紀元後3世紀中頃までを指し、紀元前と紀元後をまたいでいます。

このころから水稲農耕が伝わってきて、米作が始まったと言われています。

この後出てくる邪馬台国は、紀元後2世紀~3世紀頃に存在した国のひとつです。

つまり弥生時代のど真ん中ということになります。

ちなみに上の出典させていただいた絵は弥生時代のイメージ画です。

この風景であれば、犬が飼われていてもなんら違和感はありませんよね。

 

それでは、次項から2つの研究成果について書いていきましょう。

 

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上黒岩岩陰(かみくろいわいわかげ)遺跡の発掘から

 

出典:毎日新聞

ひとつめは愛媛県久万高原町の上黒岩岩陰遺跡。

1962年、当時の研究者らが、上黒岩岩陰遺跡の埋葬人骨に隣接する場所で、屈葬された状態の2匹の犬の全身骨格を発掘していました。

地層などから国内最古の埋葬された犬の骨と判明していました。

上の出典させていただいた写真がその骨です。

 

骨は調査後になんと「所在不明」になっていたそうですが、2011年に慶応大の収蔵庫で見つかりました。

この最古の骨にたいする「所在不明」の扱いはなんとも言えないところですね(^^;

恐らく当時の研究技術ではあまり細かいことが分からなかったためお蔵入りをしたら、本当に忘れられてしまったというケースだろうと思います。

 

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2011年から最新の分析手法で調べ直し、この度、研究チームが分析結果を発表しました。

2匹は推定体高が約38センチと約41センチで、現代の柴犬程度かやや小型でもがっしりとした骨格。

放射性炭素による年代測定で7400~7200年前(縄文時代早期末~前期初頭)と判明しました。

詳細な調査で、2匹とも臼歯(きゅうし)の一部が生前に失われ、あごの骨の歯槽(歯の根が入る穴)が塞がっていました。

残った歯も内部の象牙質が露出し、非常によく使い込まれていたことが分かっています。

骨に傷がなく、歯を酷使していたという状況から、動物を狩猟に連れていき、噛みつかせて狩っていたのではないかと推測をしています。

死後に人間のそばに埋葬していることを考えると、可愛がっていたのかもしれませんよね。

 

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纒向(まきむく)遺跡の発掘から

 

出典:YOMIURI ONLINE

 

ふたつめは奈良県桜井市の纒向遺跡。

2004年、犬の骨1匹分が出土していました。

 

土器や木製品とともに出土し、頭蓋骨と下あごの骨などは欠落していましたが、今回犬1匹分の骨格が復元できました。

体高約45センチ、柴犬よりやや大きいのではと推測されています。

時期は3世紀前半頃で、そのころの犬の全身骨格が見つかることはとても珍しいです。

3世紀前半といえば、先の時代背景では弥生時代。

この遺跡は邪馬台国の有力候補地でもあり、出土場所から約50メートル離れた位置に「卑弥呼の宮殿」との説がある大型の建物跡があります。

この建物跡は3世紀前半~中頃とみられており、時期がたいだい一致していますね。

 

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特徴として骨に傷が無く、食用にされたわけではないという点です。

食用にする場合、なたのようなものでたたき切る時代なので、必ず骨が粉砕されるはずです。

この点で上黒岩岩陰遺跡の2匹と共通しています。

 

邪馬台国の所在地は、九州説と近畿(奈良)説かで議論が続いている状況ではありますが、邪馬台国が奈良の纒向遺跡だと確定すれば、卑弥呼が宮殿で可愛がっていた可能性も出てきます。

そうなると、新たな「卑弥呼像」が追加される日も遠くないかもしれませんね。

些細なことかもしれませんが、犬を可愛がっていたって想像すると、なんか急に身近に感じるの不思議です。

 

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まとめ

 

 

太古の昔から、ひとと犬の強い繋がりがわかってきて、なんだかジーンときました。

僕は猫も好きですが、犬には特別な思い出があります。

この記事を書いたのはその思い出ああったためでもあります。

ちょっとその思い出を引っ張り出してみましょう。

 

子供のころ、実家で柴いぬを飼っていました。

母親と兄が歩いていたところ、道端でとある親子(母親と娘)から「この子をもらっていただけませんか?」と頼まれ、断れずもらってきたという謎だらけの曰くつき。

これ、嘘のようでホントの話。

その柴いぬは、まだ子犬で、大人しくて、とても可愛かったです。

飼い始めて4か月くらい経ったある夏の日、林間学校から帰ってくると、駅に迎えにきた父から衝撃の報告が…。

「〇〇(犬の名前)な、突然いなくなってしまったんだ」

「え~~~~~~!!!???」

まさに驚きです。

驚愕の事実です。

そして、とても悲しかったな。

 

理由は分かっていません。

庭先で飼っていたんですが、地面にさした1メートルほどの杭にリードで繋いでいたので、自力で杭を引っこ抜いて逃げ出すことはちょっと考えにくい状況。

杭は抜けて、リードごといなくなっていました。

杭は大人が引っ張っても結構な力が要るくらいしっかりと刺さっていたので、犬が自分で抜いたとは今でも無いと思っています。

また当時の実家には大きな重い門があって、父親が自動車を出したあとは防犯のため必ず門を閉じており、万一杭が何かの拍子で抜けたとしても外に飛び出すことは困難と思われました。

 

そんな状況から、当時家族では、あの時道端で「もらってください」と言ってきた母娘が、どうしても忘れられずにもう一度引き取っていった(悪く言えば取り返した)ということだろうと結論づけることにしました。

門は人間なら開けられるようになっていたので、その可能性は高いかもしれません。

もらったのは実家の付近でしたし。

 

散歩でぐずって、しばらく一緒に遠くを眺めていた時間が忘れられません。

たった4か月だったけど、当然情が沸いていたし、成長が楽しみでした。

脱走していないのであれば、きっとその母娘に可愛がってもらえているはずです。

当時はなかなか納得がいきませんでしたが、今では彼が幸せであればそれでいいと思っています。

遠い過去のはなしです。

また、いつか飼ってみたなぁ。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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