Instagram(インスタグラム)の勝手に同意になるサイレントマーケティング。【利用規約とデータに関するポリシーを更新しました】は前回英文メールの事後報告。

Instagram(インスタグラム)の勝手に同意になるサイレントマーケティング。【利用規約とデータに関するポリシーを更新しました】は前回英文メールの事後報告。

利用規約とデータに関するポリシーを更新しました

 

 

インスタグラム(Instagram)から、下記のメールが届いていました。

お気づきでしたでしょうか?

全く同じ内容にみえますが、【同意】ボタンが消えています。

これはいったい何でしょうか?

 

 

ちょっと文字が小さくて読みづらいので大きな文字で転載してみましょう。

 

****さん

数週間前に弊社からお送りした、利用規約とデータに関するポリシーの近日中の更新に関するお知らせやメールをご覧になったことがあるかもしれません。更新によりInstagram利用体験が変わることはなく、今後もあなたが自分の写真や動画を所有することに変わりはありません。弊社では、利用者が自分のデータにアクセスして、そのデータがどのように使用されているかを簡単に把握できるよう、取り組みを進めています。

2018年7月14以降もInstagramの利用を継続することで、これらの更新に同意するものとします。更新に関する次の情報をご確認ください。

利用規約とデータに関するポリシーの更新

Instagramは2012年からFacebookの一部となり、現在、組織的な変更を行っているところです。今後は、Facebook Inc.がInstagramを管理することが利用規約に反映されます。Instagramアプリや弊社によるデータの処理方法には今後も変更はありません。

新しいInstagram利用規約では、Instagramが提供するサービス、ならびに誰もが安全に参加できるInstagramコミュニティのために弊社が利用者の皆様にお願いしていることを、より明確に規定しています。

次の変更点についてご確認ください。

弊社の知的財産ライセンスを更新しました。

あなたの権利に変更はなく、あなたの写真や動画は今後もあなたが所有します。

弊社がInstagramでアクティビティを表示するために情報を使用する方法を更新しました。

これにより、あなたの広告に対するアクションが、通常の投稿へのアクションと同じように他の人に表示されるようになりました

新しいデータに関するポリシーでは、Instagramを含むFacebook製品全体でどのようにデータが取得、共有、使用されるかについても説明しています。

このポリシーは、ストーリーズやDirectメッセージ、アクティビティステータス、カメラのクリエイティブツールなど、前回の更新時にはなかった新機能に対応しています。

このポリシーの新しい情報についてご確認ください。

弊社では、人間とボットを区別したり不正行為を検知したりするために、ご利用時のタップやスクロール操作などの各種情報をデバイスから受信しています。

弊社は、いじめや嫌がらせの把握と防止など、Instagramコミュニティの安全を維持するための調査研究に情報を使用し、共有します。

ポリシーでは、弊社があなたのアクティビティや弊社のパートナーから取得するデータ、Facebookグループ企業間で情報を共有する方法、あなたに適したコンテンツ(広告を含む)を表示する方法について詳細な情報を定めています。

広告を掲載する際に、弊社が広告主に利用者を特定する情報を提供することはありません。

ポリシーには広告主やパートナーと共有するデータに関する詳細な情報が定められています。

弊社があなたの情報を販売することは決してありません。

このポリシーはFacebookにも適用されるため、顔認識機能についても言及しています。

現在Instagramでは顔認識技術を使用していませんが、今後この技術をInstagramにも導入する場合は利用者の皆様にお知らせし、利用に関するオプションを提示いたします。

 

この文章は日本語で送られています。

 

前回、同意ボタン付きなのに英文で送ってきたから炎上していたから、今度は日本語で送ってきたかぁ?

 

くらいに読んでみると、実は前回の英文での【同意】つきメールとほぼ同じ内容だと気づきます。

「数週間前に弊社からお送りした」という冒頭からもわかりました。

わざわざ同じ文章を、今更日本語訳にして送ってきたのか?

 

 

放っておいても【同意】したとみなされます

 

 

この文章で最も重要なのはこの1行です。

 

2018年7月14以降もInstagramの利用を継続することで、これらの更新に同意するものとします。

 

7月14日以降もそのまま使っているひとは、前回メールで【同意】を押していなかったひとも含めて同意をしたとみなされます。

これ、なんか違和感ありませんか?

同意を押さなかったひとは、内容に疑問を持っている場合もあります。

その場合に考えられる次のアクションとして、同意をしなかったユーザにはアカウント停止の警告などを送って、7月14日以降は使用を中止するかを選ばせるのが筋だと思います。

でも何故か【同意】ボタンを押さなかったひとは、【同意】したことと同じにするという強引な手法を行っています。

 

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もう一つ意識しておくべき部分

 

 

前回の【同意】つき英文メールでは下記の文言がありました。

 

We updated how we use information to show activity on Instagram, so people can see when you’ve interacted with an ad the same way we do on a regular post.

 

この部分の解釈について、今回の日本語メールで、明示されていましたので転載します。

 

弊社がInstagramでアクティビティを表示するために情報を使用する方法を更新しました。これにより、あなたの広告に対するアクションが、通常の投稿へのアクションと同じように他の人に表示されるようになりました

 

この変更箇所は、改めて考えてみると割とインパクトがあるかもしれません。

でもそれは多くのひとにとって、「何が?」というものですので、ここからご説明していきます。

 

今後、友達として登録している他のひとに、広告にいいねをした際に分かるということだと思います。

フェイスブックでも、広告の記事に対して「いいね」をした場合に、ニュースフィードで「〇〇さんがいいねしました」と表示されていると思います。

つまり、Instagramでも今後は、そうした仕様になるということです。

 

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フェイスブックのそうした仕様が嫌だなぁと思っていたひとがいたら、今後はInstagramも同じ仕様になってしまうということです。

まあ以下のように断っているので当然といえば、当然なんですが、「Instagram、お前もか」と思うひともいるかもしれませんね。

 

Instagramは2012年以降、フェイスブック社の一員となり、いくつかの組織変更を行っている。今後、Instagramも、フェイスブック社の規約変更にあわせ反映していく。

 

この広告への「いいね」が誰なのかが分かって何か不都合でも?とも思いますが、これは人それぞれ感じ方の問題でしょうね。

信頼している人が広告へ「いいね」をしているのをみると、自分もついその製品が良いものなのだろうと錯覚してしまうかもしれませんよね。

それは無意識的に反応してしまうものでしょう。

それだけで、

 

バナーをクリックしないまでもその製品や企業への印象が向上していることになります。

 

つまりこれはバナー広告の効果を最大化するための施策なんですね。

 

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広告効果の最大化の強引さ

 

 

なぜ広告効果を最大化するかというと、フェイスブック社(インスタグラム)がより広告収入を得やすいような仕組みに変えていっているということです。

そしてその収益最大化の仕組みに、僕たちが無意識的に加担させられているということになるでしょう。

フェイスブックがバナーのいいねが誰だかわかるように仕様変更をしたとき、僕は何か違和感を感じていましたが、いつの間にか気に留めなくなっていました。

こうしてじわじわと、気づかないレベルでフェイスブックのマーケティング手法に飲み込まれているわけです。

こういうのを「サイレントマーケティング」とでもいうのだろうか。

 

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いちいち同意をしていないひとに「同意をしないということは、今後はアカウントを停止しても良いということでしょうか?」というやり取りをするのは、大変な手間と時間がかかるものだし、ユーザ側も面倒を感じるかもしれません。

とはいえ、「前回【同意】をしなかったひとも、そのまま同意したことにしますね」なんていう契約は本来詐欺商法に近いものです。

この強引さは、どこかがやっている商法にちょっと近いと思いました。

携帯電話の契約です。

2年契約で更新期間に解約をしなければ、自動的に再更新されてそれ以降は解約料が掛かってしまいますよ、というやつです。

契約の更新なので、本来は次の更新に向けて現時点でのサービス仕様についてきちんと説明があって然るべきです。

賃貸物件の契約更新はきちんと説明を行っていますよね?

なぜ携帯電話は説明をしないのでしょうか?

初めの契約時に、そういうものですと書いておいて、同意したことにしているからです。

ほとんどひとは一番最初めの説明時に、そのことに何の疑問も抱いていないと思います。

でも、契約時にあったサービスが終了していたり、金額の改訂があったら双方の利害に関わる重大なことなので、本来は説明が必要な気がしますけどね。

 

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まとめ

 

 

儲かっている企業は、えてしてこうしたサイレントマーケティングをやっています。

気づかれないように、そっと、ポチっとボタンを押させたりしています。

そっと、同意したことにしています。

消費者は本来、納得がいかなければ、疑義を問い合わせることが出来るはずですが、残念ながら「ご不満があれば使わないで結構です」という態度で門前払いされるのが落ちでしょう。

企業の消費者からの搾取については、個々人がもっと意識できるようになった方がいいように思いますが。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以下は関連記事です。

前回Instagramの英文の【同意】ボタンつきメールについて解説した記事です。

非常に多くの方に閲覧していただきありがとうございました。

少しでもこのブログが皆さんのお役に立てたことが感じられた、貴重な体験になりました。

 

Instagram(インスタグラム)から届いた【同意】つきメールは要確認。Facebookの事件と関連あり。

 

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