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Internaviが8600箇所以上の急ブレーキ多発地点を蓄積。警視庁の強力な安全対策を可能にしたのはホンダのビッグデータ!

Internaviが8600箇所以上の急ブレーキ多発地点を蓄積。警視庁の強力な安全対策を可能にしたのはホンダのビッグデータ!

東京都内の交通事故件数

 

出典:警視庁交通部交通総務課 都内における交通死亡事故の分析結果と対策

 

本記事は『WBS』を参考に画像・情報を再構成しております。

 

このグラフをみていただくと分かる通り、東京都内の交通事故件数は平成20年以降、年々確実に減少していました。

死者数は増減があり、交通事故件数とは比例しない傾向があります。

ここで注目したいのは、2017年(平成29年)の交通事故件数が微増に転じていることです。

死亡事故も3年ぶりに増加に転じていることを鑑みて、2017年以降に重大な交通事故が増えているとみてよいでしょう。

警視庁もこの状況を指をくわえてみているはずがありません。

 

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急ブレーキ多発地点に対策工事を開始

 

2018年5月に新たな交通事故予防の対策工事が開始しました。

視覚的な錯覚で速度を落とさせるよう、特殊な白線を追加していくという施策です。

 

ベースの白線に沿って太い白線を引いていきます。

 

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出来上がってきました。

 

完成しました。

これが施策前と、施策後の道路比較です。

施策前

施策後

 

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まるで道幅が狭くなっているような感覚がありませんか?

こうすることで、傾向として前もってブレーキを踏み速度を落とすようになるそうです。

実はこの交差点は2018年2月に自転車と車が衝突し、自転車に乗っていた男性が重症を負うという交通事故が発生しています。

 

 

東京大田区田園調布にある交差点ですが、一方通行のため対向車を意識せず、しかも一直線になっている道路のためついスピードが出やすい道路のようです。

事故が起こる以前から、一時停止しないで直進や右左折をしてしまう自動車が絶えなかったそうです。

 

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警視庁にあるのは「事故件数」「死亡事故の原因」といった案件の事後データがほとんどです。

それだと「過去の蓄積から発生済の地点に対する対処」はできても、「今後、事故が起こりやすい道路や交差点」に対して先回りして対策をすることが難しかったようです。

今回のような「急ブレーキ多発地点」という情報は、まさに先回りをするための情報ということになります。

今回は残念ながら2月に事故が起こってしまい事後対応のようになりましたが、今後は事故が起こっていない「急ブレーキ多発地点」に対しても施策を行っていくものと思います。

(施策の優先順位として、過去の事故発生地点から先に実施しているものと思われます)

 

急ブレーキ多発地点のデータはホンダのビッグデータ

 

この急ブレーキ多発地点についてのデータは、ホンダが持っているビッグデータを採用しています。

2017年9月27日、に警視庁はホンダと協定を締結し、急ブレーキ多発地点のデータ提供をうけることになりました。

 

 交通事故が発生しやすい場所を把握して防止に生かそうと、警視庁は27日、車が急ブレーキをかけた場所のデータを提供してもらう協定を、自動車大手ホンダと結んだ。

 警視庁は、データを同庁の地理情報システムに取り込み、急ブレーキの原因を調査。早ければ11月末から、信号が切り替わるタイミングを変更したり、交通整理を増やしたりするなどの対策に乗り出す。

 ホンダは、純正カーナビゲーションを搭載した全国約200万台の車について、走行中の速度などのデータを集めて分析し、渋滞している道路や通行止めの箇所を把握。最適なルートをドライバーに提供するサービスを行っている。

出典:産経ニュース

 

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都内に約8600箇所の急ブレーキ多発地点を把握しているといい、今後このデータをもとに施策を施していくということになります。

このホンダのビッグデータは純正カーナビ「Internavi」から取得されたものです。

ホンダユーザにはお馴染みの純正ナビシステムですね。

 

 

ここに通信システムが接続されています。

 

走行データが読み込まれ、サーバに送信する仕組みになっています。

Internaviを使っているだけだとあまり意識していないひとも多いかもしれませんが、じつは走行データが蓄積されているんですよね。

 

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ホンダはこのカーナビを搭載した約370万台の走行中の速度などのデータを独自に分析したビッグデータを持っているそうです。

 

 

カーナビのGPSから位置、時間を抽出してサーバに送信します。

そこから急減速したデータを集めて、急ブレーキ地点として情報化をします。

それが「急ブレーキ多発地点」の仕組みです。

このセーフティマップというものは実は一般にも公開されています。

こんな感じで地図上に事故が多い地点などの情報が表示されるようになっています。

 

 

自宅周辺や外出先に危険なエリアが存在するかを事前に確認できるので、以下のリンクから確認してみてくださいね。

 

セーフティマップ

http://www.honda.co.jp/safetymap/

 

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警視庁では、このホンダの急ブレーキ多発地点データと、警視庁の持っている事故現場を示すデータを一緒に表示できるシステムがあります。

赤いマークが事故現場、黄色いマークが急ブレーキ多発地点を表しています。

 

 

よく見てみると、ほぼ重なっている地点が結構あることに気づきます。

事故現場になっていない、急ブレーキ多発地点は、今後の事故発生確率の高い地点ということが言えるのだろうと思います。

また「事故現場」は増え続けますが、「急ブレーキ多発地点」の増加率はそうそう上がらないはずです。

2018年2月の事故現場を取り組んでいることを考えると、まずは赤色と黄色のマークが重なっている地点(その後重なった地点)に対して優先的に前項の施策を行っていき、次に黄色のマークだけの地点を行っていくのかもしれません。

それぞれの地点ではこうした数値が表示されるため、施策の優先順位が決めやすいと思います。

 

 

ただ、予防という観点ではなるべく早く全てを網羅してもらったほうがいいのかもしれませんね。

 

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まとめ

 

 

僕の友人にホンダ愛好家がおりまして、ジェイドというこだわりの車に乗っているんですが、ブレーキを踏むたびに警告音が鳴ってかなりうるさいんですよね。

恐らく衝突軽減ブレーキ(CMBS)が過敏に反応しているのだろうと思いますが、友人は慣れたと言っていました。

確かにうるさい。

でもそれがあるお陰でもしかしたら事故を防げた場面があったかもしれませんね。

安全対策というのは、過剰かと思えるくらいにやると大変ですが、無かったときに事故が起こると「やって置けば良かった」と思うものです。

 

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警視庁の施策も、先回りする安全対策です。

「急に道路にヘンテコな白線が増えた」「走りにくい」という意見も出てくるかもしれませんが、その「走りにくい」という感覚を逆手に狙っているわけで、警視庁としてはその反応でまずは成功ということになります。

あとは2018年中にこういった安全対策の施策をこつこつと行って、増えてしまった交通事故数が来年どう変わってくるかが気になるところですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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