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北朝鮮の南浦で拘束された39歳の映像クリエイター杉本倫孝が解放。これも外交カードと考えるべき。拉致被害者を危険に晒すべきではない。

北朝鮮の南浦で拘束された39歳の映像クリエイター杉本倫孝が解放。これも外交カードと考えるべき。拉致被害者を危険に晒すべきではない。

杉本倫孝氏を解放

 

imageTBS NEWS

 

北朝鮮の南浦で拘束された39歳の映像クリエイター「杉本倫孝」氏が解放されたというニュースがありました。

 

【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信の日本語版ウェブサイトは27日までに、北朝鮮当局が拘束し、追放を決めた日本人の漢字名について、杉本倫孝氏と伝えた。朝鮮語版や英語版はスギモト・トモユキ氏と報じている。

北朝鮮で日本人男性拘束=政府、情報収集急ぐ

 朝鮮中央通信が25日付で伝えたところでは、杉本氏は最近、日本人観光客として北朝鮮を訪問。「法に違反する犯罪を働き、当該機関の取り締まりを受け、調査を受けた」とされる。同通信は「当該機関では、日本人観光客を人道主義の原則に従って寛大に許し、国外に追放することにした」と報じた。

出典:JIJI.COM

 

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真実なら朗報です。

まず元気に帰ってきていただければ一番の喜びです。

ご家族やご友人はたいへん心配されたことでしょう。

まずはゆっくりと休んでいただきたいです。

 

そして、今回の旅行について、是非自らの行動をきちんと省みて、日朝交渉が芳しくないこのタイミングでやるべき旅行だったかどうかをしっかりと考えていただければと思います。

前回の記事で、このことが外交カードに利用されてしまえば拉致被害者の奪還はさらに道のりが遠のく結果になりかねませんでした。

何事もなく解放をしたということは、むしろ幸運だったと思うべきでしょう。

 

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名前と顔画像の扱いについて

 


image:朝鮮.com

 

前回の記事でお伝えしていましたが、上記画像の韓国のインターネットメディア「朝鮮.com」が報じた記事では、以下のように報じられていました。

 

日本政府関係者によると、杉本知之という名前のこの日本の男性は、観光目的で北朝鮮に入った後、南浦市の軍事施設を撮影した疑いで逮捕された。

出典:朝鮮.com

 

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韓国メディアでの報道と、解放後の報道で漢字名が異なっていることになります。

当時も、杉本知之という報道と、杉本倫孝という報道で錯綜していました。

ところが複数のブロガーの方々が、この杉本知之という情報をもとに、SNSなどから画像を掲載していました。

これは本当に正しい行為だったと思いますか?

「杉本知之氏が無謀な北朝鮮旅行の末に逮捕された」のように顔画像と一緒に批判的に書いているブログも多数ありましたが、赤の他人だったら単なる誹謗中傷ですよね。

 

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そうしたブログを2、3見回すと、どのタイミングでかは分かりませんが「杉本知之」→「杉本倫孝」へ漢字を修正していることを確認しました。

今回はなんらかの理由(SNSでは別の漢字を使っていたなど)により、この名前と晒した情報が同一人物だったとしても、それは結果オーライに過ぎません。

「犯人の顔を特定」のようにタイトルに書くとアクセスが伸びるのでテクニックとして行いたいことも分かりますし、やってはいけないなんて綺麗ごとも言いません。

しかし、赤の他人の顔をネガティブな情報と併せて世界に晒してしまう可能性があるということ、晒された人の人生を破壊してしまう可能性があるということを、ネットを使ったマスメディアとして自覚を持って書いてもらいたいと思います。

最低限やるべきことで言えば、名前と顔が一致して掲載しているソース情報(できれば一次情報媒体)から、出典を明らかにして記事を書くことが、他人も自身も守ることに繋がります。

 

※なお、こうした情報が錯そうした微妙な事件は、結果的に三度情報が変わることだってあり得ます。
今回の例で言えば、帰国後に取材をしたら「やっぱり杉本知之だった」という場合すら残されているということです。

 

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外交カードにしなかったのか?

 

前回記事で、北朝鮮に2年間も抑留された杉嶋岑氏について書きました。

観光中に撮ってはいけない施設かなにかを撮影したという、杉本倫孝氏とたいして変わらない理由でした。

かたや半月で解放、かたや2年間の抑留生活。

この違いは、金最高指導者の気まぐれや、その時の政治的な思惑が極めて強く影響しているように感じられます。

杉本倫孝氏の解放理由は以下のように述べられています。

 

当該機関では、日本人観光客を人道主義の原則に従って寛大に許し、国外に追放することにした

 

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このタイミングで寛大さを強調することも、交渉カードに利用しないとも限りません。

北朝鮮は日本に対して既に2つの大きなカード(核兵器、拉致被害者)を握っているため、杉本倫孝氏は「先に恩を着せる」というかたちで外交カードを切ったに過ぎないかもしれません。

次の日朝会談の場では、外交儀礼上、日本はこの解放についての謝罪と感謝の弁から入ることになるのでしょうから、否応なく下手に出る雰囲気になることは覚悟が必要です。

何しろ「法に違反する犯罪を働いた人を恩赦してあげた」ことにされているわけですから。

 

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まとめ

 


image:外務省

 

繰り返しとなりますが、どのような事情があっても渡航は控えるべきでしょう。

上記画像のように外務省では依然、渡航自粛を呼び掛けています。

このところ外国人のユーチューバーが多数訪れているという情報がテレビで流されていました。

日本人で旅行してきたという人にもインタビューをしていました。

これに触発され「動画再生回数が伸びそうだ」という安易な気持ちで撮りにいかないでください。

その外国人の国と、北朝鮮の間には何の外交上の問題も軋轢も無いから、全て自己責任で渡航しているに過ぎません。

外貨を落とし、北朝鮮の「良い面だけ」のPR大使になってもらえるので、積極的に受け入れているだけです。

その日本人が帰国できたのは、運が良かったに過ぎません。

日本と拉致被害者を貶めるということをしっかり考えて行動した方が良いと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

関連記事を紹介させていただきます。

 

TIME誌が選んだQ(QAnon)の正体はプーチン!?wwg1wgaとは?トランプ大統領も利用する白うさぎとは?分断の象徴を知るとアメリカが少し分かる。

北朝鮮の南浦で拘束された39歳の映像クリエイターは杉本知之か杉本倫孝か?報道も錯綜しており特定は待とう。杉嶋岑氏のようなスパイ容疑の自白強要が繰り返される。

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