仮想通貨スピンドルの広告塔ガクトのブログの宣伝はねずみ講、連鎖販売と同じハードル下げ手法!?投資を集め売り抜け疑惑も浮上。野田聖子事務所、野田文信と癒着は否定。

仮想通貨スピンドルの広告塔ガクトのブログの宣伝はねずみ講、連鎖販売と同じハードル下げ手法!?投資を集め売り抜け疑惑も浮上。野田聖子事務所、野田文信と癒着は否定。

GACKTが広告塔のビットコインに疑惑か

 


image:SPINDLE公式

 

まず前提として、この記事は株式会社BLACK STAR&CO.と「SPINDLE」(以降、スピンドル)が悪いという前提で話しを進める意図はありません。

ただし無登録営業で金融庁から資金決済法違反の疑いがあると通告されたことは事実のようなので、あくまでその目線で報道機関の質問はなされていますので、ご了承ください。

様々な疑惑が浮上しており、それに対して、正々堂々と論理だてて説明ができていれば問題は無いでしょう。

いったい、BLACK STAR&CO.とGACKTはどういった対応をしていくのかに、興味があります。

 

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GACKTが広告塔をするビットコイン「スピンドル」(通称・ガクトコイン)は2018年5月20日に上場を果たしていますが、2018年8月1日時点で1SPD(スピンドル)=0.3円と超低迷を続けています。

上場前のプレセール時のレートは1SPD=30円弱でしたが、が国外の5つの取引所で上場すると、一気に大暴落。

瞬く間に1SPD=3円弱まで下落しました。

それから2カ月強で、プレセール時の1/100まで下落してしまっています。

 


image:世界の株価

 

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上場時の黒い噂がたってしまい懸念が広がったことがマイナス要因になったのかなとも思います。

そのことは後に触れますが、BLACK STAR&CO.もそのように話しています。

そんな「スピンドル」の上場ですが、直後にGACKT氏を含むスピンドルメンバーが約7000万円分を売り抜けていたという疑惑が持ち上がっているようです。

 

「“胴元”側のGACKTは上場直後に数千万円分を売り抜けたといいます。これは草コインと呼ばれる無名の仮想通貨を使ったICO(資金調達)でよく見られる手口。『上場後に100倍になる』『あの有名人も出資している』などの売り文句で出資を募り、上場後に胴元側だけが抜いて荒稼ぎする。バックに半グレや反社会的勢力がいることも多い」とは仮想通貨に詳しいライター。

昨年12月、自身のブログでスピンドルの素晴らしさを熱く伝えていた男が本当に売り抜けをしていたのなら、出資者はあぜんとするしかない。

出典:東スポweb

 

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GACKTが広告塔をするビットコイン「スピンドル」とは

 


image:SPINDLE公式

 

通称「ガクトコイン」と呼ばれています。

株式会社BLACK STAR&CO.が運営するビットコインです。

GACKTは立ち上げから関与している中心メンバーで、その知名度を生かし営業を担当しています。

つまり広告塔ですね。

その知名度を活かし、数百億円の出資金を集めたそうです。

2018年5月20日に海外で上場しますが大暴落を続けています。

 

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その原因の一端は、無登録営業で2018年1月に金融庁から資金決済法違反の疑いがあると通告されていたことがあります。

その事実は出資者には伏せられていたそうです。

また上場直前の2017年から2018年1月にかけて、総務大臣の野田聖子事務所で関東財務局の担当者と会っていたという報道がされ、不正に上場をしていたのではないかと疑われているためです。

また先に述べたようにGACKT氏の売り抜け疑惑まで持ち上がっているわけです。

 

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疑惑に対する回答の整理

 


image:SPINDLE公式

 

こうした一連の疑惑に対して、報道各社からの質問に、2018年7月31日、公式サイトで回答を出しています。

31項目にも及ぶ質問と回答で、かつ内容が重複しておりかなり読みづらいものになっていました。

そこで、ざっくりと整理して箇条書きにしてみました。

野田聖子事務所での会合について

  • 2018年1月30日、野田事務所でBLACK STAR&CO.関係者2名同席のもと関東財務局の率直な考えを聴いたことは事実である。
  • 2018年1月12日付で関東財務局より仮想通貨 スピンドルに関して質問書を受け取り、1月24日付回答書を送付した上で、野田事務所の協力のもと今後の関東財務局の考えを聴いたに過ぎない。
  • 総務大臣の事務所で金融庁に説明を求めることは、圧力の意図は無いし、金融庁の判断に影響は与えていない。
    野田事務所を通じて仮想通貨交換所にスピンドル上場を依頼した事実もない。
  • 金融庁が仮想通貨の相談窓口を設置しているが直接野田事務所が関わった経緯は、野田事務所の秘書とBLACK STAR&CO.のある社員が以前勤めていた職場で知り合った関係であり、個人的な相談を行なったことがきっかけである。

野田総務相の夫、文信氏の関係について

  • 2017年11月30日、野田事務所でのBLACK STAR&CO.関係者と金融庁職員との面会があったが文信氏は関係無い。
  • 文信氏が他者にスピンドルを勧めているとしても、個人的な活動であってBLACK STAR&CO.には関係ない。
  • 文信氏はGACKT氏の知人だがスピンドルとの契約関係や資本関係は無い。
  • 文信氏がスピンドルの行政担当という複数の情報は事実では無い。
  • 金融庁は文信氏が実質的運営者と認識していると取材で判明したが、何ら雇用関係は無い。
  • 文信氏がスピンドルのトークンを保有しているとしても関連は無い。
  • 文信氏がスピンドルの国内上場で動いたことは無い。

 

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SPINDLEの調達額について

スピンドルのICO(資金調達)額は200億円ではなく事実はこちらである。
Ether 建 39595.79952ETH
Bitcoin 建 2804.039225BTC

 

SPINDLEのトラブルについて

  • 投資家に商品が届かないなどのトラブルが頻発していたり、投資後にBLACK STAR&CO.からの連絡が途絶えたため返金を求められているといった問い合わせが来ているという事実は無い。
    それがあるとすればスピンドルと関連のない詐欺行為の可能性がある。
  • 2018年5月20日、上場直後にGACKT氏を含むスピンドルメンバーが約7000万円分を売り抜けしているという証言については、スピンドルが売却が行われた可能性は低いか、若しくはごく少量である。
  • スピンドルが上場以来安値が続いているという惨状は、こうしたネガティブな報道も一因であり、BLACK STAR&CO.の原因は言及しない。

 

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要点まとめ

 

整理してみたものをさらに「報道機関側の質問」と「BLACK STAR&CO.の回答」に分けて要点まとめしてみました。

 

報道機関側の質問

  1. BLACK STAR&CO.が運営するビットコイン「スピンドル」の上場に関して、野田聖子事務所に関東財務局の担当者を呼んで圧力をかけて上場させたのではないか?
  2. 野田総務相の夫・文信氏が勧誘活動、行政対応など重要な役回りをしているのではないか?
  3. 上場直後のGACKTの売り抜けはあったのか?
  4. 2018年現在の「スピンドル」の安値(惨状)の原因は?

 

BLACK STAR&CO.の回答

  1. 完全に否定。
    野田事務所との関係はBLACK STAR&CO.社員と野田事務所の秘書が懇意のため相談する機会をもらったに過ぎない。
  2. 野田総務相の夫・文信氏も一切業務上の関わりは無い。
    文信氏が宣伝しようが、トークンを持っていようが個人の問題。
  3. 完全否定はせず。
  4. ネガティブ報道などの問題でBLACK STAR&CO.の原因は言及しない。

 

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総括

 


image:BLOGOS

 

野田聖子事務所の秘書とBLACK STAR&CO.の社員が知り合いで、縁故を使って会っていた事実は認めていますね。

圧力を掛けたなどについては完全否定しています。

その会合の中で何を話していましたか?と聴かれたら、それは「やましいことは何も御座いません」と回答するに決まっています。

録音でも残っていればまだしも、この質問では、報道機関が欲しい回答は得られないでしょう。

逆に弁護士の監修のもと、いいように切り返されてしまいます。

 

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気になるのは、GACKT氏の売り抜けの否定はしていないことです。

本人に聴けばすぐわかる話ですが、何故「恐らく」というような表現をしているのでしょうか。

以下はBLACK STAR&CO.の本件に対する回答全文ですので、一応掲載しておきます。

まあ恐らくですが、今後捜査の対象になってくるような内容は明言を控えておきたいという思惑かもしれませんね。

「GACKT氏(他2名)が勝手にやったこと」と会社として切り捨てることは果たしてできるのでしょうか。

個人的には、GACKT氏には是非、身の潔白を証明していただきたいと思っています。

 

SPINDLE では、ファウンダー並びに特定関係者が保有する SPINDLE について、全体の 10%を除いてそれぞれ 30%ずつ、90日、180 日、270 日のロックアップを設けております(etherscan.io 上にソースコードが公開されておりますので、ご確認ください)
個人情報保護の観点から個々人の情報については特に回答を差し控えさせていただきますが、SPINDLE の売却が行われた可能性は低いか、若しくはごく少量であると予想されます。

 

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GACKTの宣伝とは?

 


image:GACKT公式

 

いったいGACKT氏は、どういう広告活動をしていたのでしょうか?

よくわかる媒体として、公式ブログでの長文で書かれた「想い」が挙げられます。

ちょっと長いのですが、今後この記事がどうなっていくかわかりませんので、念のため全文を転載させていただきます。

とにかく長文なので、ここからはお時間があるときにお茶しながらものんびり読んでください。

その後に、この文章の構成と、意図について僕なりに「気持ち悪いな」という見解を述べたいと思います。

 

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ニューヨーク、朝の6時。
クリスマスも関係なく徹夜の作業で朝を迎えた。

この数ヶ月、
色んな国をずっと飛び回っている。
このプロジェクトを成功させるために。

すでに巷では相当噂にはなっているらしいが、
WEBがアップされようやく情報が解禁となった。

今まではどんな事業にも名前を出すことなく、
この14年間ずっと影に隠れ目立たないようにやってきた。

去年あたりから、
実業家として多少露出するようにはなったが
それでもやはり目立たないようにしようと心がけていた。

結局、
表に名前を出してしまえば
それに対してどうでもいいことを言う輩もいる。

別にどんな事業をするにしても
隠れていれば叩かれることもなかったわけだ。

だが、
今回は表に出ることを良しとした。
初めてこんな風に本名で出ることとなる。

それは事業としてキッチリ最後まで
責任を持ってやり通したいという当たり前の想いと、
なによりも、
世の中にジレンマをかかえる多くの人たちの背中を押せる、
大きな機会になるのではないかと思ったからだ。

なぜ、
GACKTが仮想通貨?と思う人がいるかも知れない。

そもそもみんなは世界が今、
どうなっているか知っているのだろうか?

➖今までどんなものも社会に登場した時は【異端】だった➖

仮想通貨というものを
もはや受け入れるかどうかなどと
議論をしているレベルではない。

【仮想通貨】と【ブロックチェーン】の出現により
世界は大きく変わり始めた。
国境を超えて世界がものすごいスピードで変容している。

ここから10年後、
紙幣もなくなる世の中が必ず訪れる。

銀行の建物も
ほとんどが街から姿を消すことになるだろう。

(以下に続く)

 

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そして、
国単位の支配体制から、
新たな経済の世界地図が作り変えられる。
これは近い将来必ず起こることだ。

仮想通貨の可能性は、
国境とか国や政治を超えた【貨幣の民主化】とも言える。

仮想通貨で出来ることは無限にある。
震災支援や飢餓地域への寄付や
支援の形そのものも変わる。

金融犯罪も減るだろう。

仮想通貨は、
もはや止めることのできない、
この世界の最大成長産業であることは
誰にも否めない。

これは、
馬車からクルマに変わった時代以上の
世界的な変革の時代が訪れたと言っていい。

インターネットの出現以上の産業だ。

もちろん、
ピーんと来ていない人が多いだろう。
だがニュースではビットコインという単語が
日夜流れ始めるようになり、
なんとなくだが仮想通貨って言葉は聞いたことはある、
ぐらいにはなって来たはずだ。

そして、
気がつけばあっという間に生活の中に
浸透し財布さえなくなる時代が必ず訪れる。

➖ではなぜ、ボクGACKTが仮想通貨を事業として着手したのか?➖

2020年以降に訪れる経済の落ち込みは
多くの人が予想しているが、
今の日本にはそれを跳ね返すだけの産業が
もう何もない。

世界からドンドン乖離していく今の日本人の経済格差を縮めるには
この仮想通貨というものを大いに活用して、
自分自身で生活レベルを上げるしかもう手段は残されていない。

つまり、
唯一の手段として多くの人に
仮想通貨における投資の優位性に気づいてもらうために
広告塔としてではなく一事業者として本気で関わり
伝えていく必要があると思ったからだ。

もちろん、
全員に届くとは思っていない。
全ての人の救済になるとは思っていない。
何を言っても否定的な人は必ずいる。

『投資なんて…』

と、
頑なに耳を貸さない人もいるだろう。

こんな話がある。
15年程前の話だ。

当時は、
CDバブルの真っ只中だった。
売れ線の曲を出せばなんでも売れる、
そんな時代だった。

歌う人そのものより、
いかに売れる路線の曲を出すかという時代。

当時のレコード会社の役員は
ボクのスタジオに何度も顔を出し
同じように世の中の売れ筋を書かせて
100万枚以上売れる曲を作ることを求めて来たが、
ボクは頑なに拒否をした。

枚数を売るためだけに生産するアーティスト活動は、
1年と持たない。
実際に翌年で消えるアーティストが山のようにいた。
たとえもっても2、3年で消えていく。

(以下に続く)

 

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ボクは、
30万枚ぐらいのコアなマーケットを
丁寧にしっかりと作り上げ、
それを20年やり続けることに意味があると言い続け
マニアックだと言われても
自分の音楽スタイルと
ボクにしかできない独自のステージを追求し続けた。

ボクのステージに関しては利益を度外視し、
「アカが出なければ構わない」と
徹底的にカネを突っ込んで制作し続けた。

内外より多くの反発はあったが、
これにより、
ボクは強固な独自のマーケットを作ることができた。

だが、
浮かれてはいられなかった。

ボクが30歳を迎えた時、
CDバブルもまた絶頂期を迎えていた。

もともと機械オタクのボクは、
違法ダウンロードにもいち早く反応していたが
そんなボクのアタマに
突然、一つの考えがよぎった。

【このCDバブルは直に弾ける…】
↓↓↓↓
【CDはこの世から無くなる】
↓↓↓↓
【ミュージシャンは、
CDで食べていけなくなる】
↓↓↓↓
【ステージ活動のみで、
売り上げを立てるスタイルに変わる】

CDの売り上げで、
思い通りにカネを突っ込んでいたボクGACKTのステージも
今後いずれ出来なくなるという考えに辿り着く。

そこからボクは、
ありとあらゆる事業に自己資金を投下した。
色んな金融商品にも事業にも投資した。

分からないことがたくさんあったが、
周りの経営者の方達からとにかく多くのことを教わった。
時間があれば色んな会に顔を出すようになった。

気がつけば、
ミュージシャンより経営者の知り合いの方が
圧倒的に多くなった。

その当初から
周りのミュージシャン、ダンサー、
役者や当時の仲間にずっと言い続けてきた。

【仕事】と【投資】を必ずパラレルで持たなきゃダメだ!と。

これに対して色んな言葉が返ってきた。

失敗するのがオチ。
騙されるのがオチ。
オマエは音楽だけやってればいい。
余計なものに手を出すな!
そんな暇があったら曲を作れ!

暇な時間でやっていたわけじゃない。
真剣に寝る間を惜しんで勉強した。
海外も飛び回った。

もちろん、
そういった言葉を
言いたい人たちの気持ちもわかる。

日本人は勤勉な民族だ。
戦後教育によりほとんどの日本人が
投資教育を受けずに
ただ仕事をすることを美徳としてきた、
この戦後数十年間。

これにより国は凄まじい復興を遂げた。

だが、
今のボクらの生活は
そんな祖父や祖母のいわば預金だけで
生活をなんとかさせてもらってるようなものだ。

世の中を見渡すと
殆どの人が疲弊している。

なぜか?

『給料が少ない』
『お金がない』
『生活にお金が足りない』

そして、
それを改善するためには、
転職をするか、
仕事を増やすか、
の選択肢しかないと本気で信じているからだ。

日本人の多くは、
給料の高い仕事はいい仕事で
安い仕事はダメな仕事と思っている人が異常に多い。

それでは、
給料の安い仕事は無くなってもいいものなのか?

無くなっては困る仕事が
実際はいっぱいある。

それでは、
仕事とはなにか?
ハッキリと答えられる人がどれだけいるのだろうか。

(以下に続く)

 

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ボクはこう思う。

➖仕事とは➖
周りの大切な人を支えるもの、
街を支えるもの、
強いては国を支えるもの。

つまり、
これは【義務】とも言える。
その対価が給料ということだ。

そして、
日本人の多くは偏っていて
大きく欠けている思考が存在する。

【投資】だ。

➖投資とは➖
生活を豊かにするためのもの。

生活を豊かにするために投資をし
キッチリと自分のやるべき仕事をする。

これは豊かなライフプランを実現するためには
絶対的に必要な思考だ。

もちろん、
投資は自己責任。

ボクも過去に失敗したこともある。

だが、
プラスとマイナスでは、
圧倒的なプラスの結果があるからこそ、
こうやってボクは自分のライフプランを実現している。

もし、
ボクが30歳の時に、
あのまま音楽だけを続けることを選んでいたら
とっくに消えていたかもしれない。

あの当時のミュージシャンの仲間は
ほとんどいなくなってしまった。

もちろん、
投資は簡単じゃない。

それに、
世の中の多くの人が
投資に手を出せない理由が他にもある。

巷には詐欺まがいの投資案件も少なくない。
確かにそういったことから国が消費者を保護することは大切なことだろう。
だが、
それをただただ規制によって
一般の人を投資市場そのものから遠ざけることが
果たして根本的な解決になるのだろうか?

(以下に続く)

 

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ボクはこう思う。

本当に必要なのは、

➖個人が自分の身をしっかり守れるだけの【リテラシー】を身につけること➖

リテラシーとは、
その分野における知識やそれを活用する能力のこと。

そして、
多くの人がリテラシーを身につけるためには
その環境の提供がなによりも必要であるということだ。

だが残念なことに、
日本においては金融商品の対象が
一定以上の資産を持っている人だけに偏っている現実。

つまり、
一般の人には適正な投資環境が用意されていないわけだ。

リテラシーを高めるには、
自分のお金で少額からでも
金融商品を購入・投資をして
自ら経験を高めるしかない。

仮想通貨は、
今までの小難しい金融商品よりも一般の人が入りやすいものだ。
今は投機的な一面がかなり大きいものの、
いずれ訪れる未来でもあり、
馬車がクルマに変わったことを
振り返り想像すれば、
未来の通貨を手に取ることに
それほど違和感はないはずだ。

貨幣が民主化される新しい時代において
通貨の信用を作るのは一般の人、一人一人の参加のみ。
世の中の一人一人の参加が通貨の信用を築き上げる。
そして、
それが投資にもなる。

仮想通貨を通して、
より多くの人が投資を体験するべきだと思う。

そして、
リテラシーを高め、
豊かなライフプランを実現させるための
資産運用を実現させる糸口を見つける。

今回は、
これ以上深いことを書かないが、
結局のところ、
『打席に立たなければボールは打てない』

観客のままでいるのか、
それともチャンスだと思い打席に立ってみるかは、
自分次第。

自分で決めて
自分で行動すればいい。

誰の人生でもない。
自分の人生なのだから。

 

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ブログの宣伝についての構成と意図についての見解

 

 

ここからは、僕なりの見解です。

決してGACKT氏の言葉をまるごと否定しようというものではありませんので、悪しからずです。

まず気になったのは、「絶対」「断定」の多さです。

文中でも赤字にしてあります。

 

これは近い将来必ず起こることだ

浸透し財布さえなくなる時代が必ず訪れる

自分自身で生活レベルを上げるしかもう手段は残されていない

唯一の手段として多くの人に仮想通貨における投資の優位性に気づいてもらうために

これは豊かなライフプランを実現するためには絶対的に必要な思考

リテラシーを高めるには、自分のお金で少額からでも金融商品を購入・投資をして自ら経験を高めるしかない

 

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いかがでしょうか。

いずれも文中に含まれていた断定の言葉です。

物事には「死」以外の絶対はないと思っています。

未来のまだ起こっていないことに対して、これだけ他人から「絶対」「唯一」「しかない」を連発されるのは、僕個人の意見では、気持ちが悪い文章です。

どうしてGACKTさんともあろう方が、こんな文章を書かなければならなかったのでしょう。

この絶対、断定の連発は、後になって、矛盾を引き起こします。

 

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では次に、この文章の構成についてお話します。

全体を項目で割ると、こんな流れになっていました。

  1. 仮想通貨とはどういうものか、壮大なテーマ、必然性を語る
  2. GACKTが何故仮想通貨をやるのかの理由の説明
  3. 否定的、懐疑的な心のハードルを下げる
  4. 背中をポンと押す
  5. 最後に自分へのケア

 

それでは、この構成と意図についてひとつひとつ見ていきましょう。

  1. 仮想通貨とはどういうものか、壮大なテーマ、必然性を語る

    「絶対」、「断定」の連発。
    仮想通貨は間違っていないことを強調する。 
    「確かに、世界的に仮想通貨が話題になっているな」と思わせておく。

    しかしこの段階では「いやいや…」と否定的、懐疑的なひとは多い。
  2. GACKTが何故仮想通貨をやるのかの理由の説明

    自分が広告塔になって多くのひとに仮想通貨の優位性を理解してもらうためだと語る。
    読む側は「やらないで勧めてるんじゃなくて、やって勧めてるんだよね」という “実行者” への信頼感を持つ。
    実際にはGACKTが儲かった事実はまだなくて、立ち上げの勧誘に過ぎないのに優位性を説明しているだけ。
  3. 否定的、懐疑的な心のハードルを下げる

    過去の自身の事例を用いて、多くの「投資」をしてきて良かったことを強調。
    リテラシーという殺し文句を使う。
    “生きるための知恵” を仮想通貨は少額投資で身につけられるという「儲かる以外のメリット」に持って行く。
    また体験という言葉で「間口」を広げる。
  4. 背中をポンと押す

    『打席に立たなければボールは打てない』
    投資をしなければチャンスは掴めないと、遠回しに投資を促す。
    先生や父親、兄貴分のような目線に立つ言葉で、「とりあえず飛び込んでみなよ」と心を軽くする。
    この時点でハードルを越えることを期待している。
  5. 最後に自分へのケア

    『自分で決めて自分で行動すればいい』
    自分で決めたことだ、という気持ちにさせてからハードルを越えさせる。
    もし儲からなくても勧めたひとを責めづらい心理になる。

 

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ここまで読んでいただくと、体験されたことがある方には分かっていただけるかもしれませんが、この文脈をよく使う商売の方々がおられます。

ねずみ講、連鎖販売と言った類です。

僕は以前、友人に誘われて行った池袋の「勉強会」で、ねずみ講の説明会に参加する羽目に陥りました。

また、別の知人の誘いで行った立川の「アロマの講習会」で、某連鎖販売の会社の説明を聴かされる羽目に陥りました。

いずれも縁を切っていますが、おかげでその経験をもとに、こうした商売の手口について勉強させていただく機会を得ました。

 

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こうした商売の説明会に参加すると、決まってこうした説明の流れになっていたように思います。

  1. 世の中や会社の厳しさなど現実の体験をもとに「絶対に変わらないといけない」と思わせる
  2. 商品やサービスが良いモノであるという説明をする
  3. 成功例を出して信頼性を強調する
  4. 「あなたにとって」の意味を持たせてあげることでハードルを下げる
  5. 背中をポンと押す

 

どうでしょう。

ポイントは「心のハードルを下げて踏み越えさせる」ということです。

この構成、なんとなくGACKT氏の文章構成と似ていませんか?

他にもこういう「長い文章でゆっくりハードルを下げさせる」というものを、ネットで幾度も読んだことがあります。

実は情報商材を勧めるサイトも、この手法をよく使っていますね。

「なんとか儲かりたい」という心の弱みにつけこんでハードルを下げさせる説明になっていますね。

情報商材とは、例えば転売とかアフィリエイトとかの「絶対に儲かるやり方」が書いてあるテキストのことです。

単なるテキストやPDFなのに数千円で売っていたりしますが、「絶対に儲かる」方法を他人に教えるわけがありません。

僕は他人に「絶対」を連呼する文章を気持ち悪いと言いましたが、もちろんこの情報商材も同じ気持ちになりました。

 

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まとめ

 


image:SPINDLE公式

 

様々な問題を抱えている「スピンドル」ですが、今後どのように捜査のメスが入っていくのでしょうか。

また価格は上がっていくことはあるのでしょうか。

 

最後にどうしてもこのブログでひとつ言っておきたい気になるポイントがあります。

序盤から中盤にかけて「絶対」「断定」を繰り返しているのに、最期に「自分で決めろ」と言っているんですよね。

どうして「絶対」なものに対して、「自分で決めろ」なんて残酷なことを言うのでしょう。

「絶対」なら、100%の人間が関わる必要があるはずです。

でも100%の人間が関わらないといけない理由なんて、誰にも説明できないんです。

こういう論理破綻をきたすので、「絶対」を連呼する文章や人間は、僕個人は信用をしていません。

というか、普通のビジネスのプレゼンではリスキーすぎて行いません。

 

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その昔、GACKT氏の音楽は結構好きな時代がありました。

GACKT氏は、こうした文章を書くことが一流のビジネスの手法だと勘違いされているのかもしれませんね。

こうしたちょっとアレなビジネスにどんどん手を染めていく姿は、あまり見たくなかったです。

 

GACKT氏が好きで信じて「スピンドル」に投資したひともいるでしょう。

GACKT氏は知らなくても、ブログの熱いメッセージを読んで「スピンドル」に投資したひともいるでしょう。

このブログは信用できませんでしたが、それでもGACKT氏は売り抜けなんて卑怯なことはしていないと信じています。

それは、彼の土台になった音楽のファンを裏切る行為ですから。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

関連記事を紹介させていただきます。

 

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