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自殺した愛の葉Girlsの大本萌景さんに課せられた過酷な労働条件と口外禁止条項が母親でも苦しみに気付けなかった原因か!?またも若い生命が…。

自殺した愛の葉Girlsの大本萌景さんに課せられた過酷な労働条件と口外禁止条項が母親でも苦しみに気付けなかった原因か!?またも若い生命が…。

ご当地アイドルの自殺

 

image:モーニングショーより

 

2018年3月に自殺したアイドルグループ「愛の葉(えのは)Girls」のメンバー大本萌景(ほのか)さん。

16歳。

ご遺族は事務所を相手取って約9200万円を求める訴訟を起こしました。

その訴状には、過酷な労働条件、口外禁止条項による口止めといった驚くべき内容が記されていました。

 

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「愛の葉Girls」での萌景さんの活動

 

image:モーニングショーより

 

「愛の葉Girls」は「農業アイドル」がテーマで、衰退する愛媛の農業を応援したいという想いで結成されたグループでした。

「愛媛の葉っぱになりたい」という意味が込められているそうです。

活動内容としては、歌手活動の他に、農家に変わってPRや作物を売ったりしていました。

また農作業にも従事しアピールするという活動も行っていました。

 

萌景さんは中学生だった2015年7月、「愛の葉Girls」のオーディションに合格し、メンバーになりました。

合格後は研修生となりますが、1年後の2016年7月にレギュラーメンバーに昇格。

グループ内でも売り上げが高く、何度も表彰をされるほどの優秀なメンバーだったと言います。

なんと2017年2月、3月、4月、6月、8月、10月と、年の半分は萌景さんが賞を独占していた状態です。

そして2018年1月には、最優秀業績賞をも受賞、「愛の葉Girls」のリーダーに就任をしています。

このころには、人気、売上ともに、事務所の稼ぎ頭、萌景さんあってのグループになっていたわけです。

 

しかし一見華々しく映った活躍のその裏では、過酷な労働条件がありました。

 

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「愛の葉Girls」の過酷な労働条件

 

長時間労働

朝4時半集合。

農産物を中心とした物販イベントの開催。

週末はライブイベント。

その他、リハーサルや、レコーディング、レッスン、物品の製造業務などなど、遅い時では深夜2時過ぎまで続く、超多忙な生活を行っていました。

拘束時間では移動時間を含めると平均12時間を超えていたようです。

この拘束時間は、学業を優先しなければならない年齢の少女に対して明らかに違法だったと言わざるを得ません。

事務所の佐々木貴浩社長は、イベントでは労働基準法に照らし、年齢に応じた出演時間を厳守していると述べています。

ただし、県外などへの移動を含め朝早くから深夜までということはあったということは認めています。

 

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低い報酬

平均報酬は月3万5000円程度だったそうです。

また研修生時代には無報酬でした。

レッスン代などが掛かっているから、ということが事務所の言い分のようですが、拘束時間に対してあまりにも低すぎる賃金です。

 

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イベント参加の半強制

事務所から「原則参加」のようにスケジュール表に記され、暗黙で強制的に参加させられていたようです。

事務所の佐々木貴浩社長は、スケジュール管理については、遠方への出張など特別な時はこちらからメンバーを選出していたと述べています。

 

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過酷な契約

以下は事務所と契約した契約書になります。

 

image:モーニングショーより

 

ここなかなか恐ろしいペナルティー罰金が判明しています。

ミスをすると「制裁」として、毎月何かしらのペナルティーが発生し減給を受けました。

遅刻や忘れ物では1回5000円、陰口を1回言ったら1万から3万円

指定のイベントを欠席したら1か月の報酬を半額にするという非常に厳しい過酷なものでした。

この陰口に対するペナルティー、少し気になります。

女性のユニットにつきものの嫉妬による陰口が横行していたとしたら、あとから入ってきて賞を独占していた萌景さんに対する陰口もあったのかもしれません。

 

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自殺の経緯は?

 

image:モーニングショーより

 

2017年4月からタレント活動との兼務のため、通信制高校に通っていました。

登校日は週2回、火曜と日曜でした。

ところが、日曜のタレント活動が多いために休みがちになっていました。

このことに萌景さんは悩んでいました。

萌景さんは佐々木社長へ、留年してしまうためグループを辞めたいと相談をします。

その相談に対して、佐々木社長は土日休みの全日制の高校を受験しなおすことを勧めました。

萌景さんとしても全日制に移れれば良かったのですが、問題は学費です。

進学費用が出せないと話すと、佐々木社長は高校進学費用を事務所が貸すことを約束してくれたそうです。

 

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2018年3月17日、萌景さんは熟考の末、2019年8月末以降の契約を更新しないことを事務所へ告げています。

2017年9月から2年契約をしているため、満2年でグループを卒業することを宣言していたわけです。

そして、3日後の2018年3月20日、全日制高校進学の支払日前日。

費用を借りに萌景さんは事務所へ向かうと、手のひら返しがあったと言います。

事務所のスタッフは、お金を貸せないと言います。

ご遺族はこの行為が、直前の脱退表明に対する仕返し・意趣返しではないのかと訴えています。

その夜、追い打ちがあります。

佐々木社長から電話があり、「愛の葉Girls」を続けないのであれば違約金1億円を払えと言ったと、訴状では主張されています。

この行為については佐々木社長は言っていないと、否定しています。

翌3月21日、萌景さんは自殺を選んでしまいました。

 

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自殺の原因は?

 

過酷過ぎる労働、脱退できず学業が遅れること、事務所スタッフの意趣返し、佐々木社長の1億円の追い打ちの言葉により絶望したためと告発しています。

ここにパワハラがあったというのが遺族の主張です。

それに対し、事務所はパワハラは無く、進学の費用は用意していたと主張しています。

そもそも萌景さんが、借りたお金をグループを辞めてバイトで返すと言い始めたため、そういう考えではお金は貸せないとは言ったそうです。

萌景さんに責任ある大人になって欲しくてそのように発言をしたという主張です。

この主張が本当だとすれば、事務所の考えも分からなくもありません。

 

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高校進学のお金を貸すことは、アイドルを続けることを条件としていたことは明らかだと本人も分かっていたはずなので、アイドルを辞めるけれどもお金は貸して欲しいというのは、ちょっと虫が良すぎるのかな?とも映ります。

ただ、事務所の主張は後になっていくらでも肉付けできることだろうとも思います。

「高校での学業をしっかりやりたいからアイドルを辞めたい」とぃうのが萌景さんの本意だったはずです。

それを契約で縛って、強制し萌景さんに絶望させたことは事務所の人間性、想像力の欠如としか言いようがありません。

もう少し萌景さんに寄り添って、家族と一緒に面談をしながら進路を決めていくことは出来なかったのでしょうか?

 

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母親が知りえなかった理由は?

 

 

不思議な点は、訴訟を起こした母親が何故これだけの過酷な労働環境について知りえなかったのかということです。

あった時に積極的に相談をしていれば、娘が苦しんでいて、その苦しみの源泉が何かはすぐに分かりそうなものです。

どうもこの背景には、過酷な「口外禁止条項」という契約が関係していると遺族は訴えています。

それは、タレント活動やグループの情報・問題について口外を厳しく禁止するという内容でした。

母親は、この条項のために萌景さんが悩みを打ち明けられなかったと主張しています。

実際に母親が、暗い顔をしていることに気付いて悩んでいるのかを尋ねても、萌景さんは「それは言えない」と断ったそうです。

情報漏洩をすると、罰金として50万円から100万円を課していたため、萌景さんはただでさえお金が苦しいのにこれ以上負担を増やせないと、口を閉ざしたものと考えられています。

 

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ただこの「口外禁止条項」自体は、契約上は細々と制約を書いたものでは無いため、あくまで業務上の内容に限定したことであり、家族への相談程度は制限していなかったという解釈はできます。

これを事務所が極大解釈させ、タレントを抱え込んでおくために「機密情報かどうか判別できないので、家族へも相談も控えること」と口頭で禁じていた可能性がありますね。

そうでもしなければ、母親に対して「それは言えない」と、苦しい胸の内を打ち明けられないはずはありませんから。

その辺りが今後の事実確認で重要になってくるかもしれませんね。

 

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まとめ

 

母親が積極的に背中を押したために言えなくなったのでは?など、母親を責めるようなブログも見当たりますが、それは拙速な認識と言わざるを得ません。

上記のように、口外をすると罰金が課されることを逆手にとって相談すらできない状態に追い込まれていた可能性があります。

社会経験も無く、自分で交渉し契約をするという能力がまだ無いのに、親への相談もろくにできずに契約書に同意させられたり、契約を更新させられるということには異常性を感じざるを得ません。

また最も大事な観点は、16歳というまだ精神的には幼い未成年だということです。

大人が作った組織で、16歳の少女が稼ぎ頭になっていく、ある意味「異常な世界」が、この芸能界には当然のようにまかり通っているという事実にも目を向けなければならないでしょう。

 

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大人が子供の夢や希望に乗じて稼がせている構図は、今も昔もあまり変わっていないようです。

今回の事件はまだ訴訟が始まったばかりで、事務所を一方的に責めることはできません。

しかし、一つ間違いなく感じるのは、16歳という将来ある少女の生命が失われてしまったという無念さです。

事務所はただ無実を訴えるのではなく、まずはご両親へ、大切なお嬢さんを預かった上でこうした結末を迎えてしまったことをきちんと謝罪していただきたいと思います。

そして、真実をきちんと語って欲しいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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