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西川社長をブルータスに例える偏向報道と、ゴーン容疑者の食事は一日3杯の米とお湯だけと報じるフランスメディアの差別が酷い。

西川社長をブルータスに例える偏向報道と、ゴーン容疑者の食事は一日3杯の米とお湯だけと報じるフランスメディアの差別が酷い。

フランスの反応はちょっと危うい

 

 

カルロス・ゴーン容疑者の逮捕を受けて、11月末時点でフランスではどのように受け止められているのでしょうか。

西川社長を「ブルータスのようだ」と例えたり、食事が一日3杯の米とお湯だけだと差別的な報道もされているようです。

日本ではゴーン容疑者らの犯した罪について、徐々に明らかになってきており無罪とは到底思えないという世論が形成されつつありますが、フランスでは何故日本とは違った反応になってしまっているのでしょうか?

 

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ブルータスのようだ

 

image:グッド!モーニングより

 

フランスではゴーン容疑者の逮捕に対して批判的です。

それは「推定無罪」の意識が強いためです。

フランスのマスメディアでは、日本の警察はゴーン容疑者を明確な証拠もなく犯罪者として扱っているというように報じる傾向があるようです。

日本の刑法も「推定無罪(無罪の推定)」に準拠しているため、身柄を拘束できる以上は当然、確固たる証拠を持っていることが前提となります。

フランスで批判的になっているのは、ルノーが日本からまだ明確な証拠を提示されていないからでしょう。

日本は証拠が曖昧でも逮捕してしまうような国だと誤解を与えているのなら、双方にとってあまり良い状況ではないですね。

 

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しかし批判が行き過ぎていることを感じます。

フランスのルモンド紙は、追放するための陰謀の臭いがあると紹介しています。

西川社長について、ゴーン容疑者からの信頼が厚かったが失墜させたと指摘したうえで、

 

古代ローマの将軍カエサルを裏切ったブルータスのようだ

 

と痛烈に批判しています。

ブルータスというのは、「ブルータス、お前もか」という格言で有名なのでご存知の方も多いのでは?

 

「ブルータス、お前もか」

共和政ローマ末期の独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルが議場で刺殺された今際の際に、腹心の1人であった元老院議員マルクス・ユニウス・ブルトゥス(父と区別して小ブルトゥスとも)に向かって叫んだとされる発言である。自身の暗殺にブルトゥスが加担していた事を知ったカエサルが、「ブルトゥス、お前も私を裏切っていたのか」と非難したものである。

出典:Wikipedia

 

その行為自体はフランスメディアが言うブルータスのようなのかもしれませんが…

 

報酬を隠したり、会社の金を自分のプライベートであぶくのように使ったりという行為は犯罪なのです。

ゴーン容疑者をカエサルの位置に例えるのは明らかに不相応です。

いかに「推定無罪」の意識が強いとはいえ、その容疑くらいは伝わっているはずですので、これは余計な例えだったのではないでしょうか。

それにゴーン容疑者を「推定無罪」で擁護するのなら、西川社長も等しく「推定無罪」のはずです。

誰がゴーン容疑者の不正をリークしたかについて西川社長は明言を避けているのですから。

これはつまり、ゴーン容疑者を過剰に擁護する偏向報道なのでしょう。

 

またルノーの経営陣からは日産の行動を「クーデターだ」と指摘する声も出ているようです。

推定無罪という原則に従い、ルノーはゴーン容疑者をCEOから解任しない方針を示しています。

 

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食事は一日3杯の米とお湯だけ

 

 

マスメディアによって、ゴーン容疑者は陰謀で貶められたという空気を形成しようとしている向きも見えます。

その兆候があるフランスメディアが報じた拘留の酷さについての記事です。

 

食事は一日3杯の米とお湯しかでない

面会は日本語しか使えない

 

このように報じているそうです。

実際のところはどうでしょうか。

 

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ゴーン容疑者は葛飾区の東京拘置所で拘束されています。

食事は主食(米)と副食(おかず)が出ます。

以下の画像が東京拘置所のある日の食事のようです。

米だけだなんてウソをつく感覚はいったいどこから来るものなのでしょうね?

 


image:Naverまとめ

 

指定業者から差し入れの購入も可能です。

外国人は米をパンに変更できます。

ブラジル総領事が面会をした際には、ゴーン容疑者は健康そうで、よくしてもらっているようだったそうです。

当然ゴーン容疑者がこれまで行ってきた華やかな生活からすれば最低限の生活ですが、容疑者に対する快適な拘留などありえません。

フランス国民のほとんどはゴーン容疑者に対して厳しい目を向けていますが、情報が足りていないことと、こうしたマスメディアの偏向報道によって、日本人がゴーン容疑者を貶めているという悪い印象を持ってしまっているフランス人もいるようです。

どうもこのフランスメディアの報道は極端な印象があり、日本人、アジア人に対する差別や偏見が少なからず関係しているように思えますね。

もちろん、フランスのマスメディアの一部がそうした報道をしているだけと信じたいですが。

 

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まとめ

 

西川社長をブルータスに例えたフランスメディアに対して偏向報道を感じたため擁護したような記事になってしまいましたが、西川社長をはじめとする日産の経営陣が、ゴーン容疑者の独走をみて見ぬふりをし続けてきた「法人としての責任」は確実にあると思っています。

司法取引をして情報をリークしたのはあくまで特定の人物(弁護士?)だったという情報が徐々に出始めているので、日産の上層部が全てを免れるということは無さそうな気配です。

ゴーン容疑者とともに、一定の罰を受ける覚悟は必要でしょうね。

 

このまま東京地検から確固たる証拠がでなければ、フランスとの国際問題に発展しかねない重大な局面です。

ゴーン容疑者をルノーCEOから解任するかどうかの判断基準にもなるので、逮捕に至った、恐らくまだ公表されていないだろう「決定的な証拠」を早急に提示してもらいたいものです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました

関連記事を紹介させていただきます。

 

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