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イルハン・オマルが当選。オカシオコルテスなど女性候補が100人以上当選した中間選挙が終わった。ねじれでトランプ大統領の苦闘が続く。

イルハン・オマルが当選。オカシオコルテスなど女性候補が100人以上当選した中間選挙が終わった。ねじれでトランプ大統領の苦闘が続く。

中間選挙が終結

 


image:ギズモード・ジャパン

 

アメリカ合衆国の中間選挙が終わりました。

結果は民主党が過半数を獲得し勝利に終わりました。

上院ではトランプ大統領の共和党、下院では民主党が過半数の議席をもち、「ねじれ」が起こりました。

このねじれを起こした結果に重大な意味をもたらしたのが、イルハン・オマル候補やオカシオコルテス候補といった100人以上も当選した女性議員です。

 

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女性候補大躍進の背景

 


image:VOGUE JAPAN

 

中間選挙では史上最多の100人以上の女性が当選しました。

民主党では最年少下院議員として一躍有名になったオカシオコルテス(29歳)、そしてイスラム教徒のイルハン・オマル(37歳)といった面々です。

女性候補の大躍進の背景は以下のようなものが考えられています。

 

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MeToo運動

インターネットをきっかけに広まった「MeToo運動」。

女性蔑視の発言をするトランプ大統領への反感感情に火がついたのは、このMeToo運動でした。

今こそ女性が立ち上がるべきという機運を作ったと言えるでしょう。

 

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高学歴女性

これまで共和党を支持していた高学歴女性の支持がどこへ流れるかに注目が集まってきましたが、投票直前の取材などの状況から、多くが民主党へ流れたと見られています。

 

無党派層

この中間選挙の大きな特徴として、これまで政治に関心の薄かった若い無党派層の投票が目立ったと言います。

この若い層が民主党に投票したようです。

 

image:グッド!モーニングより

 

この表はCNNの出口調査の結果です。

表の数値が示す通り、18歳~44歳までの若い世代の過半数が民主党を支持していたことがわかります。

若い世代は、闘争や分断を嫌っているようです。

対話をしない、意図的に分断をさせるようなトランプ大統領に対して不信感を持っており、若い女性候補が草の根運動をした結果が、この数字に表れていると言えるでしょう。

テイラー・スウィフトが民主党支持を表明したこともかなりの影響力があったようですね。

“テイラー効果” と呼ばれ、オンライン有権者登録サイトは表明直後24時間以内に65000人以上の新規登録があったそうです。

 

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オカシオコルテス氏の当選

 


image:CNN

 

ニューヨーク州で勝利したのがオカシオコルテス氏です。

貧しい育ちで、大学を出た後、1年前までウェイトレスをしていたそうです。

政治団体「アメリカ民主社会主義者」(DSA)の一員で、公的医療保険の整備や雇用保障など、社会主義的な政策を訴え、労働者層の支持を集めました。

住宅を一人でまわり投票を呼び掛けるチラシを入れて回る「草の根運動」をする姿はマスメディアでも取り上げられましたね。

本来労働者層に支持基盤を持っていたトランプ大統領は、女性蔑視発言から自らの政敵を作ってしまうという、まさに身から出た錆状態でしたね。

 

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イルハン・オマル氏の当選

 


image:ParsToday

 

ミネソタ州5区で勝利したのがイルハン・オマル氏。

ソマリアの難民でした。

12歳の時にアメリカに移民しました。

2016年、ミネソタ州議会下院に当選し、ソマリア系移民として米国史上初めて公職に就きました。

ソマリア人は現在、トランプ大統領の渡航禁止令で米国への入国を禁じられているそうです。

こうしたトランプ大統領への反感感情も働き、アメリカに住んでいるソマリア難民の人たちから圧倒的な指示を集めることになりました。

アメリカ合衆国は移民でできた国です。

移民が働き、移民が繁栄を築きあげました。

違法な移民が犯罪を起こしているという実情は当然ながら考慮しなければいけませんし、メキシコとの境に壁をつくることに賛同するひとが多いことも分かります。

しかし同時にアメリカ国民はアイデンティティを試される事態にも直面しているんですよね。

 

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まとめ

 

image:グッド!モーニングより

 

共和党のトランプ大統領にとっては岩盤支持層として信用していたラストベルト4州で敗北するというまさかの事態。

狂信的なQ(QAnon)のひとたちの支持が脚光を浴びましたが、層は薄かったみたいです。

トランプ大統領も内心では冷静ではいられない心境でしょうが、早速民主党との共闘を呼びかけています。

ただ、次の大統領選でトランプ大統領を引きずり下ろしたい民主党にとってはやっと巡ってきた好機です。

トランプ大統領と共闘してもメリットは無いと考える議員が多いようなので、むしろ「ロシア疑惑」などの追求が激しさを増すことが予想されます。

果たして日本の国会で繰り広げられた「モリカケ」と同じような光景がさらに過熱して繰り広げられるのでしょうか。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

関連記事を紹介させていただきます。

 

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