スマートフォンを落とすとディスプレイはバリバリ
スマートフォンを落としてディスプレーをバリバリに割ってしまった方、結構多いですよね。
かくいう僕もやってしまいました。
愛用のiPhone6がみるも無残な姿に…。
芝生程度だとケースに入れておけば持ちこたえてくれますが、アスファルトに落とすとほぼアウトです。
画面が地面を向いて高所から落とせば、フィルムを貼っていても無力でしょう。
iPhoneなどはゴリラガラスという強い素材を使っているんですが、ひっかきのような傷には強く、衝撃には弱いという特性があります。
そのため落下ですぐに割れてしまうんですよね。
繰り返しスワイプをしてもセンサー感度が落ちにくくするには、ひっかきに強い材質を選択しているのではないでしょうか。
割ってしまうと、そのまま使い続けるつわものも多いですが、僕は修理してもらいました。
非正規店だとアップル正規店よりはかなり安いですが、それでもまあまあの値段がします。
しかも非正規店で交換してしまうと、もう修理を受け付けてくれなくなるという悲劇が待っています。
スマートフォンが壊れた理由は、30人中23人が落下によるものという調査結果があります。(モーニングショー調べ)
割ってしまうシチュエーションも、うっかりだけではなく、ひとそれぞれのようです。
酔っぱらって落とした
踏んずけた
尻ポケットに入れていて落とした
この永遠の問題を解決する革命的なスマホケースが開発されたようです。
スマホ用エアバッグが凄い!
落とすと4隅から8本の支柱が飛び出して、地面でバウンドして破壊から防いでくれます。
ちょっとカニっぽくなるのが可愛いかも?
いうなれば「スマホ用エアバッグ」。
まずはその実際の動作をご覧あれ。
httpss://www.youtube.com/watch?v=mLoEcgAaRpI#action=share
いかがでしょうか?
落とすと支柱が飛び出してバウンドしている様子がおわかりになると思います。
この発想は無かった~。
ドイツのアーレン市在住の大学生フィリップ・フレンツェルさんが開発したケースです。
なんと25歳という若さです。
経営担当のペーター・マイヤーと一緒に、起業を目指しています。
今は試作品ですが、商品化に向けて会社を立ち上げ、クラウドファンディングで資金調達したら大量生産に入る模様です。
仕組みはスマホの性能をふんだんに活用したもの
スマートフォンに内臓されているタッチセンサーと加速度センサーを活用しています。
タッチセンサーで、スマートフォンが完全に手から離れたことを認識させます。
その状態で加速度センサーで30センチ以上が落下したことを認識すると、8本の支柱が飛び出す仕組みです。
8本の支柱は0.25秒で出るそうです。
この速さなら間に合わないということは無さそうですね。
30センチ以下でおとしてもそうそう壊れませんしね。
メリットとしては、全方向360度で衝撃を吸収できることと、支柱はまた引っ込めることができ何度でも使えることです。
ケース自体も5ミリと思っていたほど分厚くもならないようです。
硬さではなく、まるで竹のようなしなやかさで守る視点が今までになかった発想だと感じます。
まとめ
ありがちですが、各種センサーと連動させて機能させるものなので、スマートフォンとケースはBluetoothで接続しておくことが予想されますね。
低電力化してきているとはいえ、ただでさえバッテリーの持ちが悪いiPhone。
Bluetoothを繋げっぱなしにするのはちょっと気が引けるかも。
発売後の省電力性能に関する評価も注目したいところです。
2018年のクリスマスまでに商品化して、日本を含む世界で発売をしたいと意気込んでいます。
価格は50ユーロ(6600円くらい)で販売を考えているそうです。
頻繁にスマートフォンを落とすひとには、いいかもしれませんね。
でも新型が発売される2年置きに買い替えているひとにとっては微妙かな?
本体よりもバックアップ忘れのデータの重要性に重きを置きたいひと向けかもしれませんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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