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モロヘイヤのさや、ギンナンにも天然毒素が!ジャガイモ集団食中毒事件から学ぶ天然毒素の恐怖。フグだけじゃない、なんとあの綺麗な花にも…!?

モロヘイヤのさや、ギンナンにも天然毒素が!ジャガイモ集団食中毒事件から学ぶ天然毒素の恐怖。フグだけじゃない、なんとあの綺麗な花にも…!?

兵庫県宝塚市の小学校でジャガイモ集団食中毒事件が発生しました。

 


image:グッド!モーニングより

 

児童13人が食中毒とみられる症状で救急搬送されました。

児童は腹痛、吐き気、下痢、手足のしびれ、頭痛といった症状を訴えていたそうです。

家庭科の調理実習の際に、学校で栽培したジャガイモを食べて体調を壊したことが分かっています。

幸い生徒は皆快方に向かっているそうで安心しました。

 

こうした野菜などの食材には「天然毒素」が含まれています。

よく知られているのはフグの毒ですが、それ以外の天然毒素、どのくらいご存知でしょうか。

なんとあの綺麗な花にも…。

一歩間違えれば死亡事故にもなりうる危険についてこの記事では書いていきます。

 

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天然毒素とは?


image:グッド!モーニングより

 

天然毒素とは、植物や動物が生き残るため進化の過程で体内に備わった毒素です。

動物の例ではフグが有名ですね。

人間が天然毒素を摂取すると食中毒になることがあります。

多くの天然毒素は特定の部位のみに含まれているため、その部位さえとってしまえば問題ありません。

また摂取したとしても微量なので大きな健康被害にならないことが多いですが、大量摂取すれば当然ながら危険です。

 

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ジャガイモの天然毒素とは?


image:グッド!モーニングより

 

ジャガイモにはソラニン、チャコニンなどの天然毒素が含まれます。

他にも天然毒素は数多くの食材に含まれています。

 

ソラニンは神経毒といわれており、食べると下痢や嘔吐、めまいなどの症状が出ることがあります。

ジャガイモの芽にあるとよく言われていますが、実は皮にも含まれています。

 


image:グッド!モーニングより

 

皮が緑色に変色しているものは特に多く含まれています。

また生育が未熟なものも毒素が多いようです。

スーパーでもこうした緑色っぽいジャガイモは見かけますよね。

毒素は過熱しても減らないためとるしかありません。

農林水産省ではジャガイモの皮はむいて食べることを推奨しています。

 

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ジャガイモ以外の天然毒素

ジャガイモ以外の食材にも天然毒素は含まれています。

意外と知られていないものをご紹介していきます。

 

トマトには「トマチン」という毒素があります。

おなかが弱い人が食べると気分が悪くなる場合があります。

トマトが苦手というひとは結構いますが、もしかしたら毒素の影響を知らずに受けている可能性はありますね。

完熟したトマトは少ないですが、青っぽい未熟なトマトほど毒素が多く含まれます。

トマトは青いものを食べることは極めて少ないと思いますので、ジャガイモよりはリスクは避けやすいのかと思いますね。

 

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またモロヘイヤにも猛毒があるようです。

葉野菜なので全体を食べるものという意識がありますが、ここが盲点になります。

猛毒はその「さや」にあります。

 


image:グッド!モーニングより

 

店頭にならぶものにはついていませんが、家庭菜園では「さや」がついたまま採取してしまう恐れがあります。

「さや」の中には種子がたっぷりと入っていますが、なんとこの種子はふぐ毒と同じほどの猛毒です。

実際に食べると、数口食べただけで鼓動が速くなり、意識が朦朧、猛烈な吐き気に襲われるという証言があります。

栄養価が高く家庭菜園でも定番のひとつなので、ご存知なかった方はお孫さんに食べさせてしまったりしないようにご注意くださいね。

 

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市販の食材でも天然毒素が含まれる場合があります。

販売しているものにまさか…と思いますが、食べる際には切除することが一般なものはとらずに販売しています。

ナスはヘタに毒を含みます。

ギンナンはそれ自体に微量の毒を含み、大量摂取で嘔吐することがあります。

タケノコ、ワラビ、フキといった山で採れる野菜はあく抜きが不十分だと毒素が残る場合があります。

 

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またホタテにも天然毒素があります。

ホタテには中腸線という緑色をした部分がありますよね。

 


image:グッド!モーニングより

 

そこは消化器官で毒が溜まっている場合があります。

食べてしまうと30分程度で麻痺になり、呼吸困難になる可能性があります。

ホタテを食べる際には中腸線は絶対にとってから食べることが推奨されています。

そういえば以子供のころ、過熱してそのまま食べていたような…

皆さんはそんな記憶ありませんか?

気をつけないといけませんね。

 

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なんとあの花にも…


image:グッド!モーニングより

 

梅雨の時期、心を和ませてくれる紫陽花。

なんと紫陽花の葉にも天然毒素があります。

紫陽花の葉には嘔吐、めまいを引き起こす天然毒素が含まれています。

 

え!?

紫陽花の葉なんか食べないよね?

 

そう思う方が大半かと思います。

そうです、食べなければ問題はありません。

しかしながら、飲食店は様々な工夫をこらすもの。

実際の例では、紫陽花をイメージしたお菓子や料理の下に葉を敷いて雰囲気を出すということがあったようです。

 


image:農林水産省HP 右が大葉、左が紫陽花の葉

 

紫陽花の葉は大葉(シソ)とよく似ているため、これをうっかり食べてしまえば食中毒になりますのでご注意ください。

 

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まとめ

天然毒素は抵抗力が弱い子ども、高齢者は微量でも症状が発症することが多いようです。

バーベキューの季節には様々な食材を食べますので、適切な調理をするようにご留意ください。

また微量なら問題がない天然毒素も、沢山食べることで猛毒に変わります。

食べすぎは良くないという先人の教えには、こうした毒素の影響への配慮もあったのだろうと思います。

何事もほどほどに、ということは改めて認識しておくのも良いかもしれませんね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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