2018年7月に親族からの反論
2018年1月に週刊文春の「小室哲哉不倫疑惑」騒動がありました。
それを2018年1月19日の記者会見で小室氏は自身の身の潔白と、「KEIKOさんの介護が辛い」「この報道で疲れ切ったので引退を決意」のような説明をしました。
その説明によって、一番わりをくったのは週刊文春かもしれません。
「文春砲」と一時はもてはやされたのに、「酷い!」「天才を追い込んだ」と一気に世論は文春叩きに回りました。
僕はこの記者会見をみていて、KEIKOさんの病状はそんなに酷かったのか、と素直にKEIKOさんを心配していました。
ところが、KEIKOさんの親族から、あの記者会見でのKEIKOさんの病状は全く違っていたと反論がありました。
あの時、小室氏を信じてKEIKOさんを心配した僕らの気持ちはなんだったのだろう?
元はTMNのファンだった僕としてはなんだか腹立たしくなったので、記者会見と今回の親族の説明を整理してみました。
小室氏の不倫騒動と記者会見
小室氏はこの会見が始まる前にこのように話していました。
失礼します。言動が支離滅裂になってしまうのは申し訳ないので、昨晩、自分で文章を作ってきましたので、少しずつ目を通しながら話させていただきます。ご了承ください。よろしくお願いします。
当時は随分疲れているな、看病疲れかな。
と痛ましい様子に映っていました。
でも今回の親族のKEIKOさんに関する話を聴いてしまうと、文章作成に疲れ切っていたのかなとも思えてきました。
引退について
- KEIKOさんの看病疲れ、自身のC型肝炎とストレス性の突発性の難聴で、A子さんに精神面でも頼るようになった。
- 文春の質問に一緒に寝たことを認めているが、記者会見で肉体関係は誤解と否定。
診察で密室で話をすることがあり疑いを持たれたかもしれない。 - 不倫騒動のけじめとして引退決意した。
KEIKOさんの病状について
・KEIKOさんに身体的な後遺症はないが高次脳機能障害で女性から女の子みたいになった。
・音楽に興味がなく歌うことが無くなりカラオケも誘ってもいかなくなった。
・会話のやりとりがKEIKOさんとできなくなった。
・今は小学4年生ぐらいの漢字のドリルをやっている。
・大人の女性に対してのコミュニケーション、会話のやりとりができなくなった。
・年々仕事が増えてKEIKOさんのサポートが不可能になってきて、親族、スタッフにもサポートしてもらっている。
親族からの反論
KEIKOさんの親族から、小室氏の記者会見についての反論が文春に掲載されました。
どうも親族のお話では、小室さんのKEIKOさんに対する説明が全く違っていたということです。
親族が語るKEIKOさんの状態
- 英語を滑らかに話し、日常会話も全く問題ない。
- 一人で買い物し、地元の体操クラブにも通っている。
- カラオケにいき今でも歌うことが好き。
- 要介護者でもなくなっている。
- 漢字ドリルをしていたのははじめだけでとっくに終わっている。
小室氏は記者会見以降(1月以降)、KEIKOさんに会っているのをみたことも無いといいます。
親族は文春に対し、記者会見で自己弁護のためにKEIKOさんを侮辱したことは許せないと語っています。
小室氏は文春の記者に話しかけられても無言で立ち去っています。
まとめ
どこまでが真実かは定かではありませんが、KEIKOさんの親族の言葉と言い切っているので、記載内容はほぼ真実と考えてよいでしょう。
今回公開されたKEIKOさんの写真もご本人であることは間違いないのでしょうし、小室氏が言っていたような「要介護」の状態ではないことは明らかです。
小室氏がKEIKOさんを看病する中で気持ちが離れていってしまったのなら、そう率直に話すべきだったのかもしれません。
「KEIKOさんと女性として会話ができなくなった」というのはつまり、そういうことだったと。
病気のせいにせず、小室氏にとってのKEIKO像がブレてしまい受け入れられなくなって距離が開いてしまった、のように説明したほうがまだ誠意を感じられた。
それなのに、文春に「不倫報道をされたことで引退に追い込まれた」という形にして論点をずらしたというのが文春として一番主張したいことのように感じられます。
文春の取材に、KEIKOさんは親族越しにこう答えているそうです。
ご心配いただきありがとうございます。
私は元気です。
KEIKOさんのこの言葉の本心は「もう放っておいて」ということのような気がしてなりません。
文春のプライドがどうこう、小室氏の不倫がどうこうというのは、それぞれで解決して欲しいと思います。
一番大事なことは、KEIKOさんが健やかに暮らせる環境をつくってあげることだろうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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