沢田研二が公演をドタキャン
image:モーニングショーより
2018年10月17日、沢田研二(70歳)のコンサートが、さいたまスーパーアリーナで行われる予定でした。
ところが開場直前でドタキャンとなり、ファンは騒然となりました。
重大な契約の問題と濁しているけれど、ドタキャンの前科があるジュリー、どのようにコメントするのでしょうか。
何があった?
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コンサートは10月17日午後3時半に開場、午後5時から開演の予定でした。
しかし予定時間の午後3時半になっても開場されず、開演1時間前に中止を伝えるアナウンスが流れました。
重大な契約の問題が発覚したため
主催者また所属事務所等々ですね
協議を重ねた結果
本日公演に関しましては
中止とさせていただくという判断になりました
コンサート関係者からメガホンで無情に告げられるアナウンス。
この「重大な契約の問題」について、詳細は分かっていません。
これは会場に貼られた中止を伝える貼り紙です。
image:モーニングショーより
紙ごとに字体も改行も異なっています。
また関係のないポスターの裏面に書かれていることも分かっています。
このことからも、中止が急に決まり、関係者がかなり慌てて書いたことを物語っています。
所属事務所は?
image:モーニングショーより
現時点で中止になった理由などは把握していない
返金には対応する予定
としています。
所属事務所が把握できない問題とは、いったいどんな問題なのでしょうか。
ファンの反応は?
ネットには厳しい意見も多数あります。
勝手にしやがれ!
と代表曲に絡めて怒りとも諦めともつかないコメントも多く見受けられます。
ところが最も被害を被ったはずの当日駆け付けたファンは優しいもので、
ジュリーに何かあったの?
という反応の方も多かったようです。
もちろん怒っている方も多かろうと思いますが、怒りよりも先に、体調を心配してしまう方も多い。
アイドルの女性ファンとは従順な妻のような存在と言っている方がおられましたが、まさにそんな印象を受けました。
重大な契約の問題とは?
image:モーニングショーより
開演1時間前になっての公演中止とはまさに異例の事態です。
コンサート関係者はこの原因を以下のように推測しています。
1.主催者側に警備などで契約違反
2.契約上観客動員などの約束違反
3.本人の体調
体調については事務所側からは問題ないと発表しているため、1番か2番のいずれかの原因ではないかということです。
過去2004年に茨城・水戸市で開催予定だったコンサートを開演直前に中止します。
この時の理由が
お客さんをたくさんいれることが出来なかった
というものでしたので、今回も2番だった可能性を否定できないかもしれません。
いずれにせよ大きな問題点はきちんとした理由の説明がないということです。
1万人以上の観客が入場すらできずに帰ることになるというのは、あまりに異常な状況だということを当の沢田研二がどう理解しているのかを伺ってみたいものです。
払い戻し方法などは後日発表予定としているため、お金は戻ってくるようです。
しかし遠方からやってきたファンの宿泊費、交通費は戻ってきません。
失われた時間も、信頼も戻ってきません。
できることなら、事情とともに本人のコメントを発表すべきではないでしょうか。
何も言わず、ファンが勝手についてくればいいという姿勢では、いずれは見放されてしまう気がしてなりません。
現在70歳の記念ツアーを行っている真っ最中です。
2018年7月6日から全66公演のツアーがスタートし、34公演を終え、10月17日のさいたまスーパーアリーナコンサートを迎えていました。
今後、10月20日に大阪公演があり、31公演を行って2019年1月21日にファイナルを迎える計画になっています。
直近の大坂公演はいったいどうなるのでしょうか。
大坂公演で、何らかのコメントを発するのでしょうか。
まとめ
image:モーニングショーより
2004年の茨城・水戸市のコンサートをドタキャンしている前科があることから、今回は「客入りが少ないため」という事務所側の過失を認めるような表現を改め、「契約」というわかりにくい表現とした可能性も否めません。
このまま理由を語らないのなら、世論はそのように受け取ってしまうかもしれません。
ファンは何でも許してくれるなんていうのは、いつまでもスターでいられると思っている奢りです。
きちんとした、大人としての態度を示していただきたいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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