山本彩さんが卒業
image:グッド!モーニングより
NMB48のエース・山本彩(25歳)さんが卒業を電撃的に発表しました。
2018年7月30日に中野サンプラザ公演された全国ツアー「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer」の初日のことでした。
「さや姉」の決意
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ライブの中で、グループからの卒業を発表しました。
山本さんがセンターを務める『365日の紙飛行機』を歌い切った後のこと。
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もちろんファンからは悲鳴に近い声が一斉に上がりました。
ここからは、その全文を掲載いたします。
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わたし山本彩はNMB48を卒業します。
こんなウソはつきません。
ツアー初日にこれから始まるというときに、このような発表をしてごめんなさい。
今年の10月でNMB48に入って8年になります。
皆さんのお陰で、濃い時間を過ごさせていただいて、今日まであっという間の日々で、嬉しいこと楽しいこと悲しいこと辛いことを経験してきました。
そしてその間に何年も掛けて、何度も卒業という2文字に悩み、向き合ってきました。
考えて取り消してを繰り返して、もっと自分になにかできることがあるんじゃないかなとか、もっとみんなと一緒に頑張りたいなと…
思いもしたんですけど。
今日までガムシャラにやってきました。
でもここ数年は、センターに立つ子が出てきたり、私がいないところでひとりひとりが輝いて、ライブをしたりと頑張っている姿を一歩引いたところから見ていると、私がいない方がいいと思うこともありました。
今のタイミングでNMB48から離れることが、NMB48がもっと成長するために、いい起爆剤になるんじゃないかと思うようになりました。
どんどんメンバーも入れ替わってきて、だからこそ常に今のベストという気持ちで、今いるメンバーや新しく入ってきてくれたメンバーが、私がいなくても頼もしいことをたくさん見てきました。
これからのNMB48を引っ張ってほしいと思いますし、新しいNMB48を作っていってほしいなと思っています。
何度も悩みながら今日を迎えたんですけど、自分はまだ弱くて未熟なんです。
これからもそうやって未熟な自分に甘えて、寂しさや不安を抱えながら踏みとどまっていてはこれから先にいきにくくなると思いましたし、こうやって挑戦することこそが、豊かな人生を作られると思ったので、勇気を振り絞って今回卒業を決心しました。
NMB48、アイドルは卒業という形にはなりますけど、私自身の夢はまだまだ決まっていません。
生涯現役というのが今の私の目標で、もっともっと音楽を勉強して、一生涯みなさんの前で歌を歌い続けていられる人間でいたいとこれから先も思っています。
今日までどんなことがあっても前を向いて頑張ってくれたのも、一緒に頑張って来たメンバー、そしてスタッフの皆様、そしてどんなときも支えてくださったファンの皆様のお陰だと心から思っています。
本当にありがとうございます。
詳しい卒業の日程などが後日ご報告させていただくことになりますが、最後まで全力でアイドルをやらせていただきますので、この最後の日まで皆さんも全力で応援していただけると嬉しいです。
わたし山本彩、NMB48をこれからもどうぞよろしくお願いします。
こうやって卒業発表をするのは、わたしにとってもNMB48にとっても大事なことだと思ったので、みんなに聞いてもらいたかったので、今日はNMB48のメンバーみんなに来てもらいました。
みんなもアンコールのために来てくれてありがとう。
今日は卒業のことで頭がいっぱいでしたけど、でもツアーが始まるのと卒業は関係なくすごく楽しみにしていましたし、むしろこのタイミングでツアーをやらせていただけるのは、NMB48のためにできる楽しいことなのかと思います。
最後までNMB48に入ってよかったと思うし、みんなにもNMB48を好きで応援できてよかったと思ってもらえるように、最後までみんなで頑張ってきたいと思いますので、最後までよろしくお願いします。
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NMB48の飛躍に貢献
image:グッド!モーニングより
飛躍した契機はいくつかありますが、やっぱり思い出すのは、2015年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で、主題歌にAKB48の『365日の紙飛行機』が採用され、山本さんがセンターを担当してからではないでしょうか。
そこで全国区に飛躍していったように思います。
山本さんの歌唱力、存在感がセンターとしてマッチしていて、とても良い楽曲になったと思います。
そこからNMB48のファンになった、という方も多いと聴きます。
そんな山本さんの背中をみて、後輩たちが奮起した部分も大きかったのではないでしょうか。
まとめ
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自分が離れることで自分が離れることでNMB48の起爆剤になれば、という想いも語った山本さん。
卒業して自分でやってみたい、という願望を持ちながらも、自分が引っ張っていかなければという葛藤を持ち続けて頑張ってきたのでしょう。
やっと新しいエース候補が育ってきて、自分の引き際と思ったのかもしれません。
NMB48の1期生として8年間、走り続けてきた山本さん。
発表のときは、きっと色々なことが頭を駆け巡っていたのではないでしょうか。
涙を見せる場面もありましたが、それでも、最後は晴れやかな笑顔でファンに挨拶。
そのファンを大切にする気持ちを持っていれば、きっと大丈夫。
卒業時期など細かなことは未定ですが、卒業しても、これからも歌い続けたいと抱負を語ってくれました。
これからのご活躍を期待しております!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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