獺祭 島耕作は完売
2018年8月10日より販売を開始した「獺祭 島耕作」。
被災した蔵にあった様々な種類の獺祭の「獺祭クオリティに満たない状態」のお酒です。
それでも十分に美味しいお酒のため、島耕作のラベルを貼り、一本1200円で販売することになりました。
1200円のうち、200円が義援金として被災地に送られることになっていました。
公式ページで予約販売をしたところ、半月ほどであっという間に完売してしまいました。
やはり転売が起こっており、残念なことになりましたが…その問題については前回の記事で詳しく書きましたので、この記事の最下部のリンクから是非ご覧ください。
売上の一部を義援金で寄付!
さて、実績はというと…
58万本を売り上げたということです!
金額は非公開のようですが、売上の一部1億1600万円を被災地に義援金として送ったそうです。
素晴らしい!
下衆いようですがだいたいで計算してみると、1200円 x 580000本 = 6億9600万円を売り上げたんですね。
そうすると、5億8000万円は旭酒造さんの売り上げとして残ったわけです。
そこからもろもろ差し引いていくらが残るのかは分かりませんが、パッケージなどは最低限のものでしたので、通常の獺祭よりは安価に発送出来ているはずです。
ちなみにこれが届いた獺祭 島耕作の収納の図。
個包装はなく段ボールに割と無造作に入って届きました。
なお試飲したれびゅーは前回記事をご覧くださいね。
旭酒造さんの被災による被害額は10億円程度だったらしいので、半分くらいは回収できたのかしら?
いや待て、この被害額には本来通常の獺祭として販売するはずだった被災酒の被害額は含まれていないのかもしれないので、そうなるとほとんど回収は出来ていないのかもしれませんね。
少しでも旭酒造さんの被害の補填ができていたらいいんですが。
まとめ
義援金が送られた被災地は岡山、広島、愛媛、山口の4県だそうです。
旭酒造さんの被災地への想いがいっぱい詰まった獺祭 島耕作。
まだ残っているので、すこしずつ楽しもうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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