淀川が決壊か?
image:情報ライブミヤネ屋より
2018年9月4日、台風21号が関西へ直撃しています。
風速最大58.1mを観測しています。
これは災害クラスの尋常ではない風力です。
前代未聞の事態が起こりそうです。
画像は16時現在、大阪府大阪市福島区海老江付近の川と橋です。
国道2号線に掛かるこの橋は、通常は5mほど高くに掛かっているそうです。
JR梅田駅の近くです。
右端が堤防ですが、ギリギリまで水位が上がっています。
画像の右川左へ流れていますが、逆流し左から右手へ流れています。
image:情報ライブミヤネ屋より
強風に押し流され水位が一気に上がってしまっています。
堤防のギリギリまで増えています。
広大な河川敷、野球場などがあるところが完全に飲み込まれています。
堤防が決壊すれば、一気に事態が変わります。
淀川のそばに住んでいて、ハザードマップで浸水エリアになっている方は大変危険な状況です。
周辺は川よりも低い0m地帯です。
決壊すれば増水した水が怒涛のように押し寄せます。
大至急逃げなければいけません。
水位が下がってくれば大丈夫ですが、判断に迷う場合は自治体の指示に従ってください。
淀川以外の河川は?
image:情報ライブミヤネ屋より
画像は関空の連絡橋です。
少し分かりづらいですが、停泊していたタンカー「宝運丸」が流されて衝突しています。
タンカーは長さ89メートル、2591トンという大型のものです。
4日午後1時半ごろ、大阪湾に停泊していたタンカーが台風21号の強風に流され、関西国際空港(関空)の連絡橋に衝突した。
第5管区海上保安本部によると、乗組員11人にけがはないといい、また、連絡橋の一部が破損したという。
出典:産経ニュース
大阪市内の河川はどれも同じように決壊危険水位に達しているようです。
複数の河川が一気に決壊すればまたたくまに逃げ場を失います。
ハザードマップで浸水エリアになっているひとは、早めに避難所へ逃げてください。
危険な二次災害は殺到する避難民
決壊してからでは遅きに失します。
大都市圏のため一気に住民が移動すればパニック状態に陥ります。
それで二次災害が起こりますので、早めに、冷静に移動をしてください。
慌て過ぎず、移動できるひとから冷静に移動してください。
ご高齢の方には手を貸してあげてください。
家財も大切ですが、まずは生命を大切に行動してください。
これから東海地方が危険
台風21号は離れていきますが東海地方に最大瞬間風速50mの強風が襲う見込みです。
くれぐれもご注意ください!
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