驚愕町議の辞職
image：グッド！モーニングより
石川県内灘町の町議会議員 磯貝幸博議員（４３歳）当選１回・無所属。
飲食店の女性従業員にセクハラ行為をしたうえ、ガスメーター破壊というとんでもない行為におよんだ町議が辞職しました。
いったい何があったのでしょうか。
そのとんでもない行動
２０１８年１０月７日、ソフトボール大会に参加していた磯貝議員。
およそ２０人とともに町内の飲食店で打ち上げを行いました。
その際にアルバイトの女性従業員（１９歳）の体に何度も触る姿を、周囲の客に何度も目撃されていました。
仲間から厳しく叱責をされたあと、とんでもない行動に出たのです。
店の外に出て号泣しながら裏手に回ると、店のガスメーターを破壊したそうです。。
破壊されたのはこのガスメーター。
現在は当然ながら修理されています。
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店は１時間半、営業ができない状態に陥りました。
セクハラに器物損壊、営業妨害と罪を重ねてしまい、大きく報じられる結果となってしまいました。
マスメディアの取材に答える
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マスメディアが議員の自宅に取材に行ったところ…
磯貝議員は正座でお迎えです。
事実関係を問われると、かなり困惑した仕草をしながら、
「僕が把握しているのは…」と記憶を絞り出すように当時のことを話していました。
そして悔恨と謝罪の言葉を述べました。
なんであの時
あんなに飲んでしまったのかなと…ほんとに応援していただいた
投票していただいた
１２１５名の方々に
大変申し訳ない気持ちでいっぱいです
問題の本質は？
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支援者は、
しっかりと責任を取って辞めて欲しいと切に願っている次第です
と、怒りと失望を露わにしています。
また
酔ったらわからなくなるひとなんです
とも証言しています。
取材の途中にも号泣しかけた磯貝議員。
ちょっとひとより涙腺が緩い方なのだろうとは思いますが、一番考えたいことは、正気に戻った後には本人がほとんど覚えていないということです。
僕にも、酒を浴びるほど飲んで、暴れたり噴水に飛び込んだり、看板を蹴っ飛ばしたりする友人がいましたので分かりますが、その彼も翌日になると何をしたのか覚えていないんですね。
そのくらい、酒は人間性を変えてしまうものなのです。
酒が人間性を暴き出すという見方もできますが、この際どちらでも構いません。
人間は誰にでも隠れた本性を持っているもの。
頑固だったり、弱かったり、暴力的だったりと様々ですが、それを理性でグッと包み隠して社会生活を送っているわけです。
だからこそ、酒で自分が「どうなってしまうのか」は本人が一番理解をして、適切な量で留める努力が必要です。
もし適切な量でも留められないほどなら、自身の立場を考えて、自宅以外では飲まないといった決断が求められるでしょう。
町議会議員にまで選んでいただけるほどのお方だったのなら、きっと普段は多くの方に信頼していただける、素晴らしい行動ができる方だったのでしょう。
しっかりとした仕事ができる方だったはずです。
以下は「議会だより」で記事を掲載していたものです。
これをみる限り、しっかりと住民の意見をきき、行動をしていたはずです。
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支援者の方も仰っている通り、「酔ったらわからなくなる」という人格も含めて、磯貝さんを信頼したはずです。
そこまで理解して支援してくれた皆さんの期待に応えきるなら、当選後はきっぱりと酒を断つくらいの決断をすべきでした。
酒が悪いのではありません。
自身の甘さが招いた凋落でした。
まとめ
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２０１８年１０月１５日、内灘町議会に辞職願を提出し、受理。
町議会議員では無くなっています。
町議会は再発防止と信頼回復に努めるとしています。
この件では、磯貝元議員もプライベートでの失態ですから、町議会もどう信頼回復に努めるのかははっきりと明示していただかないといけませんね。
磯貝元議員には、自身の甘さをしっかりと悔いて、また出直していただきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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