菊池捺未さんを殺害
image:ニュースウォッチナイン
無残な遺体となってみつかった葛飾区の19歳女子大学生は、菊池捺未さんと判明しました。
当時未成年だったため名前を公表していないものと思っていましたが、ご家族の了承があったのでしょう。
本当に心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
菊池捺未さんは、2017年に東京の薬科大学に通い、葛飾区のアパートで一人暮らしをしていました。
将来の夢は外科医になって両親に楽をさせてあげたいというものでした。
薬科大学なので、外科医の夢はかなわなかったのかもしれませんが、それでも親思いは変わらなかったようです。
お父様とは3日に一度はメールでやり取りし、電話でも話したということなので、本当に仲が良かったのでしょう。
こんな菊池捺未さんが殺害されてしまうなんて、本当にやりきれない気持ちでいっぱいです。
本事件について先に記事でどういった事件かを記しておりますので、こちらもあわせてお読みいただければと思います。
広瀬晃一容疑者の当時の状況が明らかに
2018年11月、事件直後、現場近くに女物の衣服が捨ててあったという証言がありました。
下着や靴も全て捨ててあったということです。
菊池捺未さんの遺体は衣服を身につけていない状態で遺棄されていたので、衣服を全て脱がせ、衣服は近隣に捨てたという状況が分かります。
携帯電話のGPSが現場付近で途切れていますが、広瀬晃一容疑者は川に捨てたと証言しているようです。
衣服を脱がせ、携帯電話を捨てるという証拠隠滅まではどうやら行っていたようです。
咄嗟に騒がれて殺した割には冷静のようにも思えますが、この程度の証拠隠滅は、ドラマや映画でいくらでも行っているので誰にでも思いつくものです。
恐らく思いつく限りのことを必死でやっていただけでしょう。
本当に冷静な人間なら、菊池捺未さんを殺害する必要が無かったのです。
そして、なんと過去、広瀬晃一容疑者はSNSで知り合った女子高生と猥褻な行為をして児童買春の容疑で逮捕された経歴があったことも判明しています。
この男が遺体の衣服を脱がせたということから、考えたくはないことまで思い浮かんでしまいます。
恐らく騒がれたきっかけはそういう行為に及ぼうとしたためということは容易に想像がつきますが…。
3日に一度はメールをやり取りしていたというお父様、愛されていただろうお母様の心中や察するに余りあります。
本当に悲しいし、腹が立ちますね。
まとめ
広瀬晃一容疑者は幼いころから学校も不登校になり、まともに社会生活を送れる人間ではなかったそうです。
仕事も続かず、職を転々として、事件現場となったアパートに住み始めたそうですが、預貯金も少ない状況とすればいったいどのように借りられたのかが不思議です。
お金が無いと転がり込んだ建設作業の会社社長は、数回1万円を貸したと話しています。
そのくらいお金に困っていたそうです。
過去にお金を渡す約束をして女子高生とみだらな行為をし児童買春の容疑で逮捕されていますが、仕事で稼いだお金をろくなことに使っていなかったということになります。
事件を犯したときも、家賃や光熱費を払わなければいけませんから、もちろんお金に困っていたはずです。
その状況で菊池捺未さんを自宅に呼んだのは、いかがわしいことをする気しか無かったと考えるべきでしょう。
こんな野獣でも野放しになっているし、人間として生まれた以上はもちろん生きる権利もある。
やはり自分を守るためには、迂闊な判断をしないようにすることです。
どんなことでも、ちょっとでも怪しいと思ったら身近なひとに相談し、やめた方がいいというアドバイスに耳を傾けることです。
その時の突発的な感情だけで判断をしないように。
菊池捺未さんのような、将来がある、親思いの素敵な方がこれ以上、悲惨なめにあうのを見ていられません。
もしこれを読んでくださっている、10代、20代の方がいらっしゃるのなら、どうかご自身とお友達のことを想ってあげてください。
どうか、よろしくお願いいたします。
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