もう、破局した?
image:週刊文春デジタル
2018年、石原さとみさん(32歳)と「SHOWROOM」社長の前田裕二さん(31歳)の交際が明るみになり、多くの石原さとみファンが号泣した…
というのは冗談としても、芸能界のトップ女優の結婚をみすえた恋と、大きな話題になりましたよね。
年齢も32歳で、お相手の前田裕二さんも31歳と双方若くはなく、結婚も間近ではと思うのも当然です。
そんな二人が破局したという噂が、年始早々に飛び交いました。
前田さんは年末年始、恩人のバースデーパーティに出席するためハワイのホノルルにいたそうです。
ところが石原さんは日本で年を越したとのこと。
これまでの恋愛遍歴の取材から彼氏とはべったりなタイプらしいので、年末年始は当然一緒に過ごすのだろうと見られていました。
それで女性セブンなどの週刊誌が、「これは破局か!?」と一斉に書き立てたというのが噂の事情のようです。
ところがその後の情報では、前田さんが石原さんのご両親に既にご挨拶済みとのこと。
1月2日に石原さんのもとに表れたご両親も石原さんも満面の笑みだったとも報道されており、とても破局したとは思えませんね。
これは、だいぶ話が変わってきます。
ご両親となれば、石原さんのあの話題について触れないわけには参りませんね。
石原さんといえばあの話題
image:週刊文春デジタル
石原さとみさんといえば、某教団との関わりで昔から有名です。
よく「証拠だ!なんだ!広告塔だ!」とネットでは様々な情報が飛び交いますが、石原さとみさんがどの宗教に入っていてもどうでも良いと思っています。
信仰の自由というのは誰にでも与えられたものですから、「関わり」だけで差別的にみてはいけませんね。
広報としてどのような扱いをされているかは存じませんし。
しかしながら現実問題として、2人にとって最大の関門と考えられるのがこの信仰の問題となりそうです。
石原さんは番組で結婚観について「価値観が一緒のひと」と語っていますが、宗教やそれに関わる家族を大事に思ってくれる男性というふうにも取れる言葉です。
もちろん結婚となると、前田さんも入信を求められるはずです。
とくに前田さんのようなお金やカリスマ性を持った人物は、教団も欲しい人材のはず。
あえて娘のために強引な入信を求めなかったのかもしれないし、前田さんが頷いたのかもしれないし、どちらかは分かりませんが、そこで石原さんやご家族との意思の相違が起こっていないとしたら大きな前進があったと考えるべきでしょう。
結婚前に最後の年末を家族と水入らずで過ごすなんて話は普通にあるので、年末年始を別々に過ごしたことはそうした意味があったと考えてもよいのかもしれませんよね。
芸能誌はというと「強引に入信させようとして破局しそうだ」と書いているところもあるようですが、その現場を見てもいないで断言している点で単なる憶測記事に過ぎないように思えます。
宗教と絡めて破局という言葉を躍らせた方が読者が飛びつきやすいと分かっているからです。
憶測記事を「某関係者談」と書けば断言できるというのが芸能誌の常識みたいなものですしね。
しかしながら、そうはいっても某教団との関わりがこれだけ広まってしまった石原さんと結婚するということは、やっぱり前田さんにもそれ相応のリスクをとる覚悟が必要です。
今後も入信したのでは?と思われるだろうし、会社の運営にも関わる重大事のような気もしますね…。
いったいどんな決断をするのでしょうか、気になるところです。
次項ではそんな前田さんの会社、「SHOWROOM」と前田さんの人物について少しご説明したいと思います。
「SHOWROOM」ってどんなサービス?
image:ITmedia
「SHOWROOM」は前田裕二さんが社長を務める会社です。
2019年1月に起こった、NGT48の山口真帆さん(23歳)が暴行問題について訴えた問題。
その配信媒体が「SHOWROOM」というストリーミングサービスです。
なぜSHOWROOMで訴えたのかといえば、「SHOWROOM」にNGT48の配信チャンネル(ルーム)があるからですよね。
メンバー個人にルームというチャンネルが割り当てられており、予定した時間から配信が始められるようになっています。
その配信を使って今回の暴行問題を訴えたようです。
YouTubeやツイッターでも訴えることはできますが、多くのファンに最短で訴えを届けられる点や、事務所の内部事情についても訴えたかった意図から、仕事で使っていた「SHOWROOM」の場を選んだのでしょう。
山口真帆さんは、訴えたあとの効果や影響の大きさも考えていたと考えるべきですね。
結果、この動画をきっかけにして問題が表面化し、NGT48の運営が謝罪、代表が降りることになりました。
SNSを使った 「#MeToo運動」が盛んになってきた昨今、今回は「SHOWROOM」が会社の揉み消し?の闇を切り裂くことになりました。
そして期せずして「SHOWROOM」の名前が沢山、マスメディアに流される結果になりました。
「SHOWROOM」は2013年にサービスを開始した、『仮想ライブ空間』をキャッチコピーとするライブストリーミングサービスです。
アイドルやタレントがライブ配信して視聴者とコミュニケーションを楽しむことができる場を提供し、急速に視聴者を増やしています。
ニコニコ動画やYouTubeなどと何が違うの?と思うかもしれませんが、「SHOWROOM」は「ライブストリーミング」にこだわっていることが大きな相違点ですね。
いわゆる生放送のみに対応しており、見逃し配信を行っていません。
ニコ生(ニコニコ動画の生放送)は見逃し配信などで生放送を見逃しても後で観る方法が提供されていますが、「SHOWROOM」にはこれがありません。
第三者や配信者がYouTubeなどに投稿していれば後で観られますが、「SHOWROOM」単体ではアーカイブも用意していません。
そのくらい生にこだわっているし、他の動画配信サイトとの差別化を意識しているということなのでしょうね。
感覚的にはラジオの生番組を待ち構えて聴くのに近いのかもしれません。
このライブを大事にするこだわりは若いころから培った感覚が関係しているようです。
前田さんは、物心ついたときには父親がおらず、お母さんは8歳のときに他界しています。
親戚に引き取られますがうまくいかず、辛い日々の中で音楽に出会い、小学生のころから路上ライブでお金を稼ぐことを覚えたそうです。
(参考:前田裕二著『人生の勝算』)
その頃から身につけたライブの素晴らしさを「SHOWROOM」のアイデアに活かしているわけです。
一瞬、一瞬のときめきを大事にしたいから、アーカイブを用意しない。
その強い意志、こだわりが、アーカイブがあった方がユーザが喜ぶだろうという従来の発想を覆したのかもしれません。
こうしたアプリを使ったライブストリーミングサービスは、「イチナナ」など類似のサービスが続々と誕生している、まさに伸び盛りの市場と言えるでしょう。
その中で大手芸能事務所とも繋がった「SHOWROOM」の収益は、2017年上半期時点で日本の動画配信アプリでナンバーワンだったそうです。
石原さとみさんは、そんな前田さんの生き様とハートの強い人間性に惚れこんだのかもしれませんよね。
そして、しっかりと「IT業界の風雲児」を捕まえたというふうに感じてもらえれば。
まとめ
image:週刊文春デジタル
前田さんはテレビ番組などで拝見した限りでは、少しおっとりとした語り口の男性でした。
しかし著書などを読むと、その内側にはとても強い意思が感じられます。
お互いの人間性に惹かれ合っているのなら、強い気持ちをもって宗教などのハードルを乗り越えてしまうのか。
今後の2人の展開に注目してみたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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