吉澤ひとみ容疑者のひき逃げ
東京中野区で元モーニング娘。の吉澤ひとみさんが交通事故を起こしたことは記憶に新しいですね。
2018年9月6日、早朝の山手通りです。
現場は「東中野駅前交差点」。
歩道が青信号に変わった直後、突進してきた吉澤ひとみ容疑者の自動車が自転車の女性を弾き飛ばしました。
吉澤ひとみ容疑者は、そのまま走り去りました。
吉澤ひとみ容疑者からは、基準値の4倍近いアルコールが検出されていました。
走り去ってから自ら110番通報をしていますが、事故後15分経っていました。
逃げた理由について
駐車している車が多くて停車できなかった
と供述していました。
逮捕当時、前日の午後8時から午前0時ごろまでに缶入り酎ハイを3缶飲んだと飲酒をしたことは認めています。
しかし取り調べの中で、もう少し飲んだと供述を変えているようです。
基準値の4倍近いアルコールが検出されたことを指摘されて供述を変えたのでしょう。
こうなると、飲酒量も酎ハイ3杯程度のものでは無いでしょう。
吉澤容疑者は反省、謝罪の言葉を述べているということです。
ドラレコの動画が公開
FRIDAYで、背後で停車していた自動車のドラレコ映像が公開されました。
以下にキャプチャしたものでご説明します。
画面手間から吉澤ひとみ容疑者の白いワゴン車が突進してきます。
女性が斜めから激突されました。
この時、ブレーキランプがついていることがわかります。(赤枠)
女性とその横を歩いていた男性は数メートルも弾き飛ばされました。
ブレーキを踏みながらも、停車しません。
2人はすぐに立ち上がることができましたが、自動車はそのまま走り去りました。
左側の歩道で「止まれ!」と言って居っていく男性がいましたが静止をききません。
幸いにも女性は自動車の斜めから衝突され左側に弾き飛ばされたため、衝撃が緩和されたものとみられています。
これが真横から衝突されていたら、頭を打って死亡していた可能性が高く、まさに紙一重だったと言えそうです。
この動画を観ると、明らかに周囲に停車している自動車は無く、停車は容易だったことが分かります。
また、いったんブレーキを踏んでいることが分かります。
大きな急ブレーキ音が鳴っていることからも分かります。
しかしその後ブレーキペダルを離し、アクセルを踏み込んで走り去っていることから、衝突したことをしっかり認識しているはずです。
走り出すまで3秒があったので、いったんサイドミラーで被害者の様子を確認したのかもしれません。
現状を目視する余裕があったのなら、周囲に停車できるかどうかを判断することもできたはずです。
大きな被害では無さそうだからと咄嗟に逃げることを考えた動作だったように見受けられます。
15分の間に何をしていたのでしょうか?
一部の情報では大量に水を飲んでアルコール値を下げていたという指摘もありますが、これは事実かは分かっていません。
公園でがぶ飲みしているところを目撃されていたら証言にはなりそうですね。
現場の特徴と行動予測
事故当時の交差点の信号表示は、
自動車の信号機は「赤信号+右折矢印」
歩行者側の信号機は「青信号」
になっていました。
上画像を参照していただくとわかりますが、この交差点は、横断歩道の手前に右折専用レーンがあり、歩行者と交差しなため、右折信号が出ていても、歩行者は青信号で渡ることができます。
また、この信号機のサインはこのように移り変わります。
1.「赤信号+直進矢印」…直進可
2.「黄信号」…本来は停止(安全を確認し直進する場合がある)
3.「赤信号+右折矢印」…直進不可
このことから、1と2で交差点に進入するケースは多いものと思います。
2での進入は推奨できませんが。
しかしながら、よくこうした大きな交差点を歩く方はお分かりになると思いますが、歩行者も保身を考えるため黄信号で無茶をして入ってきた自動車に気づき、青信号になっても横断を控え、そうした自動車が通過するのを待つのが一般的な動作です。
判断力が落ちている高齢者ならまだしも、若い男女ならなおさらこうした動作を取れるはずです。
今回弾き飛ばされた女性以外にも、若い男性を含む複数のひとが横断を始めていることから、横断時点で交差点に自動車が入ってきていなかったために安心していたと考えられます。
吉澤ひとみ容疑者が衝突するまでを計測すると、信号が黄色から赤に変わり、右折の矢印から表示されてから5秒後に衝突していることが分かりました。
つまり赤信号を認識するために十分な時間がありました。
こうした事実から、吉澤ひとみ容疑者の行動を予測するとこうです。
1.遠くから信号機が「赤信号+直進矢印」になっていることがみえたためアクセルを踏み込んだ
2.交差点手前50メートル前後で黄信号になったためさらに踏み込んだ(そのときの速度によります)
3.交差点手前20メートル前後赤信号に変わったがそのまま侵入した
※歩行者はその時点でこの車が侵入してくることが予測できなかった
4.交差点を突っ切り事故発生
赤信号に変わった瞬間に、さらにアクセルを踏み込んでしまうかどうかが、運命の分かれ道になります。
吉澤ひとみ容疑者にそれをさせたものは、いったいなんだったのでしょう。
運転を控えた方が良いひとは?
「そもそも自動車を運転し控えた方が良いひと」が一定数いると考えています。
前置きとして「控えた方が良い」とは、「乗ってはいけない」ということでは無いため悪しからずです。
法的に定められてはいませんので、あくまで自己判断が必要です。
1.視力や聴力・判断力が極端に落ちているひと。
高齢者に多いようですが、自身の身体的能力が衰えていることを信じようとしない方がおられます。
本来は診断を受け、結果では自主返納をするよう指導されていますが、そうした方は積極的な診断を避ける傾向があります。
また田舎の生活には自動車が必須という事情から、あえて周囲も見て見ぬふりをするということもあろうかと思います。
2.極度の深酒がやめられないひと
飲酒自体は良いのですが、深酒をやめられないひとは、仕事の直前までダラダラと飲んでしまう傾向があるようです。
このダラダラ飲みが良くない。
酔いで冷静な判断ができず自動車で慌てて出勤してしまうことから、事故を起こしてしまいます。
吉澤ひとみ容疑者も、以前からかなりの大酒のみで、「酒の飲み方が汚い」ことで仲間内で有名だったそうです。
飲酒運転は信号機の識別を遅らせるだけではなく、黄信号や赤信号、一時停止線で停止するか否かの判断力も大きく鈍らせます。
まさに今回の吉澤ひとみ容疑者が犯した事故が好例です。
酒に強いと豪語するひとは、強いという思い込みのことが往々にしてあります。
真に酒に強いひととは、酒の表裏、酒の怖さを知っているひとです。
3.睡眠薬など強めの投薬を継続しているひと
これは処方した医師から止められるはずです。
それでも乗車をしてしまうことで事故を起こすことは一定数あるようです。
某芸能人も睡眠薬?を飲んで運転をして事故を起こしたことがありました。
もちろん大麻・覚醒剤などは論外です。
吉澤ひとみ容疑者の行動の矛盾
2007年、モーニング娘。の卒業間近の冬、自転車に乗った弟さんが赤信号無視の自動車にひかれ死亡しています。
当時吉澤容疑者はなかなか立ち直れないほどショックをうけていたそうです。
なぜその経験があったにも関わらず、自らが自転車をひいてしまう事故を起こしてしまったのでしょうか。
また以前も、自動車で事故を起こしています。
それなのに交通安全のキャンペーンガールをやっていました。
弟を亡くしたことで自動車の凶器性は知っていたはずです。
だからこそ交通安全のキャンペーンに抜擢されたはずです。
それなのに、自身で交通事故を繰り返してしまうことに、憤りと矛盾を感じます。
この矛盾が、今回の事故にやり場のないモヤモヤ感を感じてしまうのではないでしょうか。
吉澤ひとみ容疑者以外に責任はないのか?
警察は酒の席にいたひとにも供述を取っている模様です。
一部報道では旦那様と自宅で飲酒されていたということですが、もしそうだとすれば、家族として旦那様の監督不行き届きも十分に反省していただかないといけませんね。
深酒をしたのに遅刻しそうだからと自動車で出勤させたことも問題ですが、その場合は旦那様も熟睡していたら指摘できないため、前日の段階で飲酒を止めるべきでした。
翌日朝から仕事が入っているのに深夜まで深酒を許したこと自体、大きな問題があったはずです。
何故、酒に溺れやすい吉澤ひとみ容疑者と、前日に遅くまで飲んでしまったのでしょうか。
吉澤ひとみ容疑者を含め、プロとしての意識に欠けているとしか言いようがありません。
また一部芸能関係から浮気相手と飲んだ後だったという情報も流れてきているようです。
「モー娘。関係者によれば、吉澤には今年に入って音楽関係者の浮気相手ができたといいます。明日の用意があるといって夫を騙し、2歳の子供を置いて家から浮気相手の家に一直線。そこで飲み直したという事務所内のウワサ話も伝わっています」(芸能プロ関係者)
出典:@Niftyニュース
真偽は定かではありませんが、どうも一緒に飲んでいたはずの人間の情報がほとんど聞かれないことに疑問を感じていました。
これが本当であれば芸能界復帰は極めて困難になりそうです。
まとめ
吉澤被告はその日の仕事に遅刻しそうになり慌てていたことが分かっています。
恐らく赤信号で交差点に進入してしまったのは、その焦りと、飲酒による判断力の低下が原因ではと考えられています。
結局は多くのスタッフ、モーニング娘。の仲間たちに失望を与え、何よりも支えてくれたファンの皆さんをがっかりさせたでしょう。
虚偽の供述をしたことがわかれば罪状がさらに重くなります。
救護をせず逃走したこと、虚偽供述をしていることから、実刑及び執行猶予期間が延びることが予想されるため、芸能活動は絶望的と言わざるを得ないでしょう。
それでも数年後には、謝罪をして芸能活動をできるのが芸能界です。
しっかり反省し、もしファンが受け入れるのなら、それもまた良いでしょう。
しかし、もう二度と自動車には乗らないで頂きたいですね。
家族を想えば、断酒も行っていただきたいものです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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