ファン・ビンビンの本物の姿
image：グッド！モーニングより
４カ月ぶりにファン・ビンビンの本物の姿が公開されました。
その身柄は本当に自由だったのでしょうか？
乗り込んだ自動車のナンバー「京A」とは？
このちょっとした露出にさえみえてくる思惑がありそうです。
４カ月ぶりの姿
image：グッド！モーニングより
ファン・ビンビンが４カ月ぶりに姿を現しました。
ファン・ビンビンは２３億円あまりを脱税したとして拘束され、追徴課税など約１４６億円の支払いを命じられていました。
１０月１５日、北京空港で撮影されました。
中国当局に拘束され行方不明になった事件後はじめてです。
追徴課税を支払ってタクシーに乗り込む姿の画像がネットに回ったりもしましたが、それはねつ造だと分かっています。
中国のネットメディアによると、撮影されたのは北京空港のVIP用の出口とのことです。
そのまま停車している自動車に乗り込みました。
黒のコートを着て厚底のスニーカーを履いています。
image：グッド！モーニングより
右手にはスマートフォンとペットボトルを持っているようです。
image：グッド！モーニングより
同行者はファン・ビンビンの姿を隠すように大きな黒い傘を持っていました。
中国のネットメディアは、
無表情でポケットに手を入れたまま足早に乗り込んだ
と報じています。
それ以上のことには、「あえて」突っ込んだ報じ方をしていないかのようです。
マスメディアなら、ここで突撃取材でも敢行するのがお仕事のような気もしますが、何故なのでしょう。
拘束は解かれたのか？
image：グッド！モーニングより
一見自由に行動しているようにみえますが、そんなことは無さそうです。
車のナンバーを見ると分かることがあります。
「京A」となっているのが分かりますでしょうか。
「京」は政府がある「北京」を表します。
これは政府機関の自動車を表しています。
つまり、いまだファン・ビンビンの行動は中国当局の監視下にあるということです。
そのため、この画像自体、中国当局があえて流した可能性もあるとみられています。
マスメディアが偶然にもこのショットを撮れたのもそのせいでしょう。
というのも、現在、ファン・ビンビンには新たに所有企業の脱税疑惑も浮上しており、さらなる罪に問われる可能性もあります。
いつまでもファン・ビンビンが戻ってこないことをいぶかしんでいる人民に対して、生きていることを証明させただけとみえます。
一端お金をかき集め支払いを終えたように報道がなされていましたが、この様子だと当分は芸能界への復帰など見込め無さそうですね。
まとめ
image：グッド！モーニングより
ファン・ビンビンの強制的な拘束に関して、中国当局の人権蹂躙として別途記事にまとめさせていただきましたので、以下のリンクから併せてお読みいただけると幸いです。
脱税はいけません。
しかし、人権がある国ならこんなことにはなっていません。
弁護士はつけられるし、保釈されるし、家族にも会えます。
そうした権利を全てはく奪できる仕組みさえ作ってしまった国に、日本人を含む沢山のひとが常駐し働いているという事実を忘れてはいけないでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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