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福岡市早良区百道で小島吉正さん、小島節子さんが乗車する暴走ワンボックスカーが大規模な交通事故。ブレーキ痕はあったのか?踏み間違いか?

福岡市早良区百道で小島吉正さん、小島節子さんが乗車する暴走ワンボックスカーが大規模な交通事故。ブレーキ痕はあったのか?踏み間違いか?

高齢者による、大事故が発生してしまいました。

連日のように報道されている中で、どうしても「またもや…」という気持ちにならざるをえませんね。

2019年6月4日午後7時5分ごろ、福岡市早良区百道(ももち)2丁目の市道交差点付近で、自動車6台が絡む事故が起こりました。

自転車を押していた30代の男性を含む9人が死傷しています。

最初に事故を起こしたシルバーのワンボックスカーに乗っていた80代と70代の男女が死亡しています。

こちらがそのワンボックスカーですが、フロントが完全に潰れています。

 


image:グッド!モーニングより

 

事故を起こしたのは小島吉正さん節子さん夫妻。

事故を起こしたとはいえお亡くなりになったことは大変いたましいことです。

まずはご冥福をお祈り申し上げます。

 

次項から事故の状況や原因についてみていきたいと思います。

 

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事故の状況は?


image:グッド!モーニングより

 

現場は市営地下鉄藤崎駅の付近の交差点で人通りの多い場所です。

シルバーのワンボックスカーが南側から交差点に入り、次々と衝突しました。

交差点に入る前にタクシーと衝突し、そのまま交差点に突進して4台を巻き込んだようです。

 

以下は交差点に進入する状況の絵です。

交差点をタクシーが右折して入ってきます。


image:グッド!モーニングより

 

そこに逆走したワンボックスカーが衝突しました。


image:グッド!モーニングより

 

最後は歩道に突っ込み、自転車を跳ね飛ばしながら停車したようです。


image:グッド!モーニングより

 

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なぜタクシーと衝突したのでしょうか?

実はその時点ですでに逆走しており、タクシーは避け切れずに衝突した経緯がありました。

 

20km~30kmくらいの速度なら避けられるが

避け切れなかった

蛇行はまったくしていなかった

 

このようにタクシードライバーが語っているため、恐らく40km以上の速度で逆走し衝突していったものとみられます。

では、なぜ逆走していたのでしょうか?

 

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逆走の前に複数の事故


image:グッド!モーニングより

 

現場交差点からおよそ600mの場所で最初の事故を起こしていました。

これがきっかけで反対車線へ飛び出し、交差点に入るまでに3件の衝突事故を起こしていました。

 


image:グッド!モーニングより

 

こちらが最初の事故に巻き込まれた自動車です。

破損状況からは左後方から衝突されているように見受けられます。


image:グッド!モーニングより

 

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最初の事故の目撃者の証言では、事故のあと停車することなく猛スピードで交差点がある藤崎方面に走っていったということです。

走り去る際には既に反対車線に飛び出していたとみられています。

逆走したまま北上し、次に軽自動車と接触事故を起こします。

軽自動車はドアミラーが破損しました。

そしてタクシーと事故を起こし、速度を緩めることなく交差点に突っ込んでいきました。

 

運転する小島さんは、なぜこんな暴走を続けてしまったのでしょうか?

 

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暴走の原因は?


image:グッド!モーニングより

 

事故を起こした小島夫妻は亡くなっており、状況から捜査を進めている状況です。

小島夫妻は高齢者ということも加味すると、3つのことが考えられます。

 

①突然の病気による操作不能

心臓発作などにより突発的に運転が不能になったことは考えられそうです。

両名とも高齢者のため、どちらが運転していたにせよ可能性はあります。

ただこの場合、最初の事故を起こしてから速度を緩めることなく600mを突進している点が腑に落ちません。

意識を失えばアクセルから足が離れるため、徐々に停止するように思います。

そう考えると確率は下がるのかもしれません。

②暴走による心中

老男女が乗っていたということから、夫婦で心中をはかったという線です。

しかしもし心中をはかるなら、こうした手段は選ばないように思います。

心中はお互いのためにできるだけ楽に、確実に生命を落としたいと考えるようなので、交通事故は決して当てはまる方法といえません。

また連日のように高齢者による交通事故が報道されている中で、ドライバーが生存している情報も当然ながら耳に入ってくるでしょうから、なおさらです。

こちらも確率は下がるように思います。

 

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③1件めの事故で我を失った

①、②の確率が低いため、これが最も可能性が高いのではないでしょうか。

1件めの衝突事故は左後方からぶつかっているように見受けられるため、100%過失の事故だったと考えられます。

その為完全に我を失い、アクセルをブレーキと踏み間違え、逆走したまま突進。

途中次々と接触や衝突を繰り返すも、自身はブレーキが効かないと思っているためどうしようも無い状態に。

そのままタクシーに衝突し、交差点に突入していったと推測します。

タクシードライバーの証言で、蛇行も減速もしていなかったということなので、この時点でもブレーキを踏んでいると思い込んでいたのではないでしょうか。

 

もちろん原因が分かっていない段階での決め付けは良くありませんね。

事故を起こしたワンボックスカーのドライブレコーダーや、衝突の過程でブレーキ痕を残しているかどうかなどの現場検証で明らかになっていくでしょう。

 

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まとめ

事故の原因はこれから分かってきますが、ひとつ言えることは、人通りの多い交差点のため通行人に死者が出なかったことが奇跡だったということです。

大怪我を負われた方は本当にお辛いでしょうが、まさに不幸中の幸いだったと見ても良いのではないでしょうか。

 

状況だけをみれば池袋の死亡事故と酷似している今回の事故。

亡くなった小島夫妻もきっと、報道は知っておられたのではないでしょうか。

 

足が思うように動かなければブレーキを踏み間違います。

目がかすめば標識がみえず、暗がりでひとを認識できません。

手が震えればハンドル操作を誤ります。

 

高齢者の皆さんには、ご自身にはそのようなことは起こらないと思いこまず、勇気をもって免許返納を検討してください。

私の父親も数年前に返納しましたが、足と目が悪くなったことがきっかけでした。

自動車が無い不便さは重々承知しています。

自動車の運転が楽しみだった父親は返納後は家にこもりがちになってしまいました。

そうなると持病は悪化するし、脳の働きにもよくありません。

それを防ぐため、家族で団結して父親を外に連れ出すようにしたり、声掛けをするようにしています。

当初は父親も愚痴っていましたが、私の自動車で一緒に墓参りに出たりできるようになりました。

運転技術に自信があった父親には私の運転は酷評されてしまいますが…。

私も学んでいかなければ。

 

大切なことは、高齢者の親だけに負担をさせず、家族みんなで支え合う気持ちだと思います。

これからさらに進む高齢化社会のテーマは間違いなく支え合いです。

残念ながらAIでなんとかなるものではありません。

都心部では特に繋がりが薄れている家族もいることでしょう。

こうした悲惨な事故をひとつのきっかけに、家族に優しく声を掛けてみてはどうでしょうか。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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