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暴徒化し軽トラを転倒させる渋谷のハロウィンは祭りの抜け殻!そろそろ祭事・ハロウィーンの本質に立ち返ってみるのはどうだろうか。

暴徒化し軽トラを転倒させる渋谷のハロウィンは祭りの抜け殻!そろそろ祭事・ハロウィーンの本質に立ち返ってみるのはどうだろうか。

荒ぶる渋谷のハロウィン

 


image:ツイッター

 

2018年のハロウィンでは、暴徒化しとうとう軽トラを転倒させるやからまで現れました。

軽トラをひっくり返してそのうえで飛び跳ねてはしゃいでいたそうです。

このハロウィンは祭りの本質からみればただの抜け殻だと思うのですが…。

本来あるべき「ハロウィーン(Halloween )」では無くなっています。

その意味は後ほど書いていきます。

 

10月28日午前1時過ぎには、路上に停めてあった軽トラックを数人が取り囲んで横転させ、車の上に乗って飛び跳ねる人が出た。

出典:HUFFPOST

 

この光景について、ゆうきゆうさんという方が動画をツイートして、拡散されていました。

 

 

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だんごむしさんは、倒される瞬間をアップされていました。

「日本終わりやな」の言葉が、なんとも切ないです。

 

 

ここはどこ?本当に日本?と疑いたくもなりますが、渋谷センター街のマクドナルドの目の前だそうです。

ここ数年、ハロウィンの時期になるとセンター街は仮装したひとでごった返しますが、まさにそこが事件の現場となりました。

 

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軽トラは関係者?

 


image:ツイッター

 

まさかこんな大騒ぎの中に軽トラが入ってきて、倒されるまで放置していたなんて、仕込みではないの?

祭りを盛り上げるためにわざとやってるのでは?

 

こんな光景を目の当たりにしたら、思いたくもなりますよね。

報道によれば、軽トラの運転手は被害届を提出しているそうです。

渋谷署が器物損壊容疑で捜査しています。

そのため、赤の他人ということになります。

つまりこれはお祭りにかこつけた、単なる犯罪行為です。

 

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ゆうきゆうさんによると、以下のような状況だったようです。

 

現場近くに入ってきた軽トラの荷台に、周囲の人たちが乗り込み始めた。荷台では、お立ち台のように騒ぎ出し、軽トラの運転手は「仕方ないな」という表情になっていたという。

だが、その後人数が増えていき、軽トラ全体に人が乗っていった。軽トラを横から揺らす人たちも出はじめ、次第に揺れが大きくなり、横転。直後にまた軽トラの上に人が上った。

騒動後、警察官が駆けつけて群衆を止め、人だかりをかき分けてトラックを誘導。センター街からトラックを出したという。

出典:HUFFPOST

 

これを読んだ印象では初めから軽トラを倒すつもりではなく、荷台で騒いでいるひとに便乗して軽トラを揺すっていたら、重みで横転したということのようにも読めます。

とはいえ、結果でいえばれっきとした器物損壊罪です。

乗って騒いでいたひと、揺すって倒したひとは顔が判明している限り逮捕、補導されてしかるべき野蛮な行為だと知るべきです。

 

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日本のハロウィンは明らかにおかしな方へ向かっている

 

 

日本ではハロウィンを祝う習慣はありませんでした。

数年前からコスプレパーティとして屋外で騒ぐ習慣が定着し始めました。

ハロウィンは10月31日が本番ですが、その前後、特に渋谷はコスプレをしたひとで溢れかえり、普通に歩くのも困難なほどになりました。

そうした仮装をして楽しむだけなら、まだ可愛いものでした。

ところが年々調子に乗るひとが増えていき、酔った勢いで街灯によじ登ったり、痴漢を働いたり、盗撮をしたりと軽犯罪が目立つようになりました。

とうとう軽自動車を倒して「うぇーい」と大喜びする始末です。

 

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日本人はもともと、お祭り騒ぎが好きな民族でもあります。

日本全国で催される大小のお祭りを数えると30万以上とも言うデータもあります。

その中にはなかなか激しいものも多いです。

例えば「だんじり祭り」のように、だんじりを猛スピードで押して町中を駆け抜けたり、長野県の「御柱祭」のように巨大な丸太に乗って滑り落ちたりする、一歩間違えれば生命の危険がある祭りもあります。

祭りは農作物の豊穣を祈願するなどの「神事」という側面から始まっていることが多いですが、民衆のうっ憤のはけ口として楽しまれてきた側面も否めません。

それでも日本の祭りは「神事」としての本質を守り伝えることを忘れてはいません。

 

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さて、本場のハロウィンはどうでしょうか。

古くから収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な行事として欧米で行われてきました。

かぼちゃをくりぬいた「ジャックオーランタン」を飾ったり、仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート?」と言ってご近所を回ってお菓子をもらうという様式があることは有名ですね。

その起源はというと、古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭と言われています。

10月31日の夜に先祖の霊が家族に会いに戻ってくると信じられていましたが、家族の例と一緒に悪霊もやって来て、農作物に悪影響を与えたり、子どもをさらったりと悪事を働くと言われていました。

そこで一緒についてきた悪霊を追い払うために、恐ろしい仮面をかぶり、仮装をし、魔除けの焚き火を行ったそうです。

現代ではニューヨークなどで仮装行列を行っていますが、各家庭では「ジャックオーランタン」を飾るような古の神事も続けられています。

 

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このように、もともとハロウィンも日本のお祭りも、神事・宗教的行事から始まっていることには変わりはありません。

そこに軽トラをひっくり返したり、痴漢をしたり、盗撮をしたり、大騒ぎしてはしゃぐだけの姿は、本来の豊穣を祈願する神事とは対局にある行為ではないでしょうか。

それはまるで、ハロウィンの起源でいえば悪霊が行うような行為だと思いませんか?

そうなんです。

日本のハロウィンは「空っぽ」なんですよね。

まるでその中身に悪霊が入り込んでしまったかのようです。

 

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カスタマイズは日本人のお家芸だが

 


image:産経ニュース

 

古くは漢字を柔らかく平仮名に、江戸末期の黒船来航からは欧米の文化を取り入れより素晴らしいものにカスタマイズするところから始まり、多くの高度な技術を研鑽していくことで現在の日本の繁栄を築きました。

戦争の惨禍を潜り抜けて世界の経済を動かすほどになれたのは、このカスタマイズの能力が非常に高かったことが大きな要因の一つだと断言できます。

そうした先人たちのカスタマイズには「欧米の製品よりももっと素晴らしいものを作りたい」という魂が込められていました。

 

ところが何故か、ハロウィンは中身が空っぽのコスプレパーティ化してしまいました。

渋谷のハロウィンはニューヨークなどの仮装行列が輸入されたものですが、カスタマイズというよりも抜け殻だけを取り入れてしまったのかもしれません。

「楽しくカスタマイズした」といえば聞こえはいいですが、その果てが軽犯罪の温床では、先人が連綿と繋いできたカスタマイズの歴史に対して失礼千万かと思います。

外国人観光客の多くは渋谷のハロウィンを「クレージーだ」と楽しんでいるそうですが、慎ましい日本人のイメージがあるからこそギャップに驚きを感じている側面があるでしょう。

しかしこのまま暴徒化が進んでいけば、ギャップどころの話ではありません。

身の危険を感じて「本家のハロウィンではちょっとあり得ないよね」と冷めた目で突き放されてしまうかもしれません。

 

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まとめ

 

 

別にかたっ苦しい慣習だとかを言いたいのではないんです。

コスプレが悪いのではありません。

ハロウィンの仮装も悪いのではありません。

コスプレして町に繰り出してハッピーな気分になるのも悪いのではありません。

むしろお祭りの側面である「うっ憤のはけ口」としてはあるべき姿と言えます。

しかし余りにも行き過ぎれば、必ず怪我人や死者が出て規制の対象にせざるをえなくなり、せっかくのお祭りが楽しめなくなります。

こうした事件をきっかけに、ハロウィンが犯罪の温床となることが国際的にも恥ずべきことだと気付けたらいいと思います。

そして本来の悪霊を追い払うための祭事という本質が抜け殻に少しでも入ってくることで、内部的、外部的な「自制」が生まれることを期待したいです。

そこから新たなるカスタマイズが行われ、やっと日本らしいハロウィンに再生していくといいのですが。

この時期がくるたびにパーティグッズの紹介や、コスプレイヤーを映し出し、渋谷で大騒ぎするだけの抜け殻のハロウィンをもてはやしたマスメディアにも責任があります。

皆がハッピーになれるお祭りに再生されるように、きちんとメディア=情報媒体の役割を果たして欲しいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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