デニス・テン刺殺の衝撃!浅田真央も悲痛。フィギュアスケートのソチオリンピック銅メダリストで英雄。カザフスタンのような治安悪い国で気を付けること。

デニス・テン刺殺の衝撃!浅田真央も悲痛。フィギュアスケートのソチオリンピック銅メダリストで英雄。カザフスタンのような治安悪い国で気を付けること。

デニス・テンが殺人で死去

 

 

本記事は『モーニングショー』を1次情報として画像・情報を再構成しております。

 

スポーツ界、フィギュアスケート界に衝撃が走りました。

2018年7月19日、2014年のソチオリンピックでフィギュアスケート銅メダルのデニス・テンさん(25歳)が強盗に襲われて刺殺されました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

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フィギュアスケート男子で14年ソチオリンピック(五輪)銅メダルのデニス・テンさん(25)が19日、強盗に襲われて刺殺された。カザフスタンの国際ニュース通信社「カズインフォルム」をはじめ、複数メディアが報じた。

 「カズインフォルム」は、カザフスタンの保健・社会開発省関係者が一部の報道を認めたと報じた。広報のイエナル・アキムクロフ氏は「不幸なことに、彼は我々とともには、もういられません」と声明を発表した。同氏は、テンが死亡したことについて会見を開くと明らかにしたという。

 テンさんは16年3月30日、フィギュアスケート世界選手権の公式練習中に、同大会で2年連続の銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)の曲をかけた練習中にリンク中央でスピンを続け、羽生とぶつかりかけた。

 その場で羽生は「それはねえだろ、お前」と激怒。羽生はその後「彼自身苦しさもあっただろうし、もちろん僕にもあった。この試合で和解したいと思っていたので、握手しましたし、お互い気をつけようと話しました」と話し、仲直りするなど日本人フィギュアスケーターにとっても印象深い選手だった。

出典:Yahoo!ニュース

 

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事件の状況

 

 

7月19日午後15時ごろ、カザフスタン最大の商業都市アルマトイで、デニスの愛車のミラーを盗もうとしていた2人組ともみ合いになり、右太ももなどを刺されました。

これが現場で奪われたミラーです。

 

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血のりが残されており、刺されながらも抵抗をしたことが伺えます。

 

彼の愛車はレクサスだったようですね。

 

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病院に搬送されましたがなんと3リットルもの出血があり、出血多量で死亡が確認されました。

太ももの動脈を大きく傷つけられたためでしょう。

強盗の2人組は逃走中です。

悔やまれるのは、なぜミラーを奪おうとしている強盗に立ち向かってしまったのか、もみ合ってしまったのか。

外務省では、カザフスタンの危険性はレベル1「充分注意してください」となっています。

 

カザフスタン全土で,イスラム過激派によるテロ活動や麻薬に関連のある犯罪が発生するおそれがあり,また,経済的困窮等を背景とする一般犯罪が多発していますので,十分注意が必要です。

出典:外務省海外安全ホームぺージ

 

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こうした治安の悪さは、現地に住んでいるデニス自身が一番よく分かっていたはず。

ナイフを持っていることも十分に予想できたはず。

どうして立ち向かってしまったのだろう。

本当に残念でなりません。

 

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デニス・デンとは

 

 

2014年のソチオリンピックでフィギュアスケート銅メダルを獲得しています。

なんと、カザフスタンのオリンピック選手として初めてのメダル獲得者です。

カザフスタンでも当然のように英雄でした。

あの羽生君とメダルを争ったのですから、実力は間違いありません。

 

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わずか25歳で亡くなってしまうなんて、あまりにも悲しすぎます。

何よりも、彼は努力家で、人を思いやれる、ナイスガイだったようです。

そのため他のスケーターとのツーショットも多く、いかに愛されていたかがよくわかります。

 

 

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SNSの反応

 

日本の選手たちからも次々と、SNSを通じて悲しみの声を発しています。

 

 

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なぜ、どうして、信じられません、信じたくありません。大切な仲間の命が奪われたなんて、辛いです、悲しいです。 日本のショーに来てくれたり、カザフスタンのショーに呼んでくれたり、カナダやロシアで一緒に練習やテニスやバーベキューをしたりしました。とても優しくて、面白くて、いつも一生懸命な人でした。 心よりご冥福をお祈り致します。

浅田真央さん(@maoasada2509)がシェアした投稿 –

 

デニス… 本当言葉が見つからない。 誰にでも優しかった人がどうして。 まだまだこれからだったのに。 信じられない。

DaisukeTakahashiさん(@d1sk_t)がシェアした投稿 –

 

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まとめ

 

 

まだ25歳、次の冬季五輪でも期待されていたことでしょう。

カザフスタンは、デニスという世界で愛される男と英雄を一緒に失いました。

まだ強盗は逃走していますが、必ず捕まえて償ってもらいましょう。

 

またこうした事件を契機に、日本人がこうした治安が悪い国へ渡航する際には、行動は十分に注意してもらうようお願いしたいです。

時々、現地人についていって殺害されるという事件があるように思います。

日本でも殺人は起こりますが、世界と比べたら「人口に対して極端に安全な国」です。

普通これだけ沢山のひとがいたらもっと治安は悪化しそうですが、単一民族でおおらかな宗教観、銃刀も所持できないといったことが安全をつくっています。

そこから、まったく犯罪率の違う国にいくということを、しっかりと理解してください。

こうした悲劇が起こり若い生命が失われたときに学ぶことが、故人への手向けでもあります。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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