【第一報】北海道安平町で震度６強の地震が発生。震源は胆振地方。朝の段階での被害状況、震源・震度、メカニズム（発生原因）の情報です。

北海道安平町で震度６強

image：グッド！モーニングより

北海道で大きな地震がありました。

苫小牧市では立っていられないほどの強さだったという話があります。

庁舎内では机に積んであった本や資料が落ちたそうです。

地域によって揺れの感じ方はだいぶ異なるようです。

各地で家屋の倒壊、地割れが確認されています。

画像は安平町の地割れです。

午前４時前の菅官房長官の記者会見で、津波の心配は無し、原発の異常は無しと発表がありました。

あまり大きな地震が起こる印象の無い北海道で、しかも寝静まった早朝ということで大変驚かれ、そのために怪我をされた方も多いようです。

午前５時頃の段階で、余震が続いている状況です。

朝の段階での被害報告

image：グッド！モーニングより

画像は札幌中央区のテレビ塔です。

時刻の点灯がされておらず停電中を示しています。

今後余震による影響が懸念されます。

また二次災害として、ガスの止め忘れによるガス漏れ、火災が懸念されます。

外出前に必ずガス栓を締めるようにしてください。

もし朝の段階でガス臭がする場合は速やかに通報してください。

震源・震度情報

震源の情報です。

震度５弱以上の市町村です。

メカニズム

image：地震本部

東北東・西南西からの圧力軸をもった逆断層型地震です。

断層型に比べ、逆断層型地震は、揺れの周期が長い為家屋やその他の破壊は震度に比しては多くはありません。

阪神淡路大震災も逆断層型ですが別格の強さのため直接家屋の倒壊などが多くおこりました。

通常の逆断層型地震は津波による被害の方が大きくなることが傾向として多いようです。

気象庁が真っ先に津波の影響が無いことを発表していますので、まずは最悪の被害とはならないことは分かっています。

まとめ

二次災害で土砂崩れなどが考えられます。

また局地的な大雨が降ると土砂災害に繋がります。

崖のそばには近寄らないようご注意ください。

また千歳市に苫小牧方面からガス臭が届いているという情報があります。

苫小牧市内ではしばらく火器の扱いは控えた方が賢明でしょう。

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