クラタス=先輩風壱号!?
image:dアニメストア
クラタスを知らなきゃロボットファンを語れない!
リアルロボットファンの僕はそう断言できます。
そのくらい、ロボットの進化の過程で必要な存在だったのがクラタスでした。
アイボもASIMOも確かに素晴らしいロボットです。
でも現実に使えるものを目指していることで、リアルロボットファンにはどこか物足りなかったのも事実。
クラタスの制作者の倉田光吾郎氏は、リアルなボトムズを作ろうというぶっ飛んだ発想から開発が始まりました。
(え?ボトムズを知らないって…?ウィキを読んでいただいて!)
現実よりも理想像に近いロボットを。
そんな倉田光吾郎氏、2018年にはあの先輩風壱号を作っていました!
クラタスを知っていますか?
image:Amazon
クラタスをご存知でしょうか?
クリエイターの倉田光吾郎氏が、2004年に原寸大ボトムズの制作を開始、とうとう完成させたのが「クラタス」です。
クラタスは日本のリアルロボットファンから熱い視線を向けられてきましたが、とうとうアメリカ合衆国の「メガボット」から、挑戦状を叩きつけられました。
挑戦状をもらってからずいぶん長きに渡り準備期間を置きましたが、2017年についに日米開戦と相成りました。
以下がその動画です。
メガボットの「Eagle Prime」vs 水道橋工業の「クラタス」です!
「Eagle Prime」はいかにも重火器大好きなアメリカの夢がぎっしりと詰め込まれたマシンに仕上がっていました。
クラタスは先勝しますが、2戦目でクラタスの手はメガボットの装備しているチェーンソー(!)で無残に破壊されてしまいました。
1勝1敗という結果に終わりましたが、日米の国際問題にならなくてホッと胸を撫でおろしました…。
次回の決戦が楽しみです!
Amazonレビューは必読!
クラタスは実はAmazonで買えることをご存知でしたか?
お値段はたったの
¥ 120,000,000 + ¥ 350 配送料
です。
えっと、12万円かな?ん?
あの夢の搭乗型戦闘ロボが個人で購入できるとしたら、この価格は決して、決して高くは‥無い!
そんなクラタスの愛あるユーザレビューがとにかく面白いことで有名です。
以下はそのごく一部を抜粋させていただきましたのでご覧ください!
質問: まだ、迷っています。 機体色が赤かと思われますが、私はニュータイプではありません。そんな私でも乗りこなせるでしょうか。やはり3倍速いのでしょうか?何と比べて?
回答: 製品化される前のプロトタイプは白でした。
実は こちらがニュータイプ用で、一般人は その機能を十分にいかせず、上官にブタれたりします。
今回 製品化されたのは赤い機体ですが、慣れれば誰でも十分動かせます。
ちなみに、三倍の速さがあるのは、ツノが付いてるタイプで、製品の三倍上の性能がありますが、
国家機密により、防衛庁の秘密倉庫で厳重に保管されています。
ごく一部の人しか出入り出来ないので、サビてきているとの噂です。
質問:腕はオプションとのことですが、ドリルアームはありますか?
回答: 別売されている物を買えば取り付けられますね。
私は中学に通うために使用しています。
装備は右手にGSH-6-30の6銃身のガトリング砲
左手に23.5口径榴弾キャノン砲を付け、さらにフロント部分にグレネードランチャー、肩部分に6連装追尾ミサイルを左右に、背中には大型スラスターを付け移動性を向上させるなど、自分の使用するスタイルに合わせて装備を変えています。
来年には高校に通うので新しく発売されたレールガンと近接戦闘用高周波ブレードをつけたいと思っています。
初期不良により都市をひとつ破壊してしまった。。。
返品したいけどそのあとの対応はとてもよかった
これ僕のお年玉で腰の悪いお婆ちゃんに買ってあげました!
なんかお婆ちゃんは不満そうな顔してたけど,.
まあお婆ちゃんもこれで最近は買い物へ行っているのでよかったです(*’ω`*)
私のおじいさんがくれた初めての人型ロボット…
それはクラタス・オリジナルで、私は4歳でした。
その性能は無敵でレスポンシブルで、こんな素晴らしい人型ロボットをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいさん。
孫にあげるのはもちろんクラタス・オリジナル。なぜなら、彼もまた特別な存在だからです。
沢山あるユーザレビューをもっと読んでみたい方は以下のリンクから開けますので、この愛溢れるレビューをお楽しみください!
image:Amazon
倉田光吾郎氏の仕事は面白い!
image:ヤッホーブルーイング
クラタスを世に知らしめた倉田光吾郎氏。
2018年、余り目立った活躍を聞きませんでしたが、実は年末に向けて面白い企画が動いていました。
「先輩風壱号」です!
既に話題になっておりご存知の方も多いとは思いますが、むしろ「先輩風壱号」の制作者が倉田氏だったというのが驚きかもしれませんね。
でも、クラタスを作った倉田氏。
独創的で面白い「動く」造形物を作らせたら彼の右に出る者は無いはず!
やっぱりやってくれました。
「先輩風壱号」については別の記事を書いていますので、是非こちらもあわせてご覧ください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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