センシティブな内容で表示されなくなった!!
このメディアにはセンシティブな内容が含まれている可能性があります。
ある日突然、ツイッターで自分の投稿がこんなメッセージとともに表示されなくなったことはありますか?
携帯デバイスではこれが表示されて画像を含む投稿そのものが表示されなくなります。
PCでは文字は読めますが画像だけが表示されなくなります。
以下のようになるので、【表示】を押すことで個別に表示させることができます。
通常ではこの状態に自分で気づきにくい事象ですが、先日フォロワーの方からダイレクトメッセージで指摘を受けて初めて気が付きました。
時々フォロワーの方でもこの状態になっている投稿をお見掛けしますが、自分も突然その状態に…。
いったい何があった?
センシティブな内容ってなんだ?
うっかり行っていた誤った設定とは?
センシティブな内容とは?
センシティブを辞書で調べてみると、
微妙で慎重を要するさま
とあります。
つまり投稿した内容が微妙で慎重を要するということ?
ツイッターの規約を調べてみると、ざっと並べてみるとこんな内容がセンシティブな内容というそうです。
・成人向けコンテンツ
・写実的な暴力描写
・グロテスクなコンテンツ
・人の死の瞬間
・ヘイト表現を伴う画像を含む画像/動画
・強姦及び性的暴行を含む画像/動画
うんと要約して言えば「エロ・グロ・バイオレンス」ということでしょうね。
原則としてこうしたコンテンツをユーザがうっかり見てしまうことで不快な思いをしないことが大事な点です。
最近投稿を行った内容でそんな不適切な内容ってあっただろうか。
記事についてご指摘をいただくことはあれど、「エロ・グロ・バイオレンス」には合致していないはず。
そう思ってざっと見直してみましたが、やっぱり見当たりませんでした。
少しネットで調べてみたところ「どなたかの通報によるものかも」というご意見がありました。
うーん、、、
それだと、もし悪戯で通報されたらどうなるのでしょうか?
通報されたアカウントが上記のような内容を含まないにも関わらず全て制限を受けるとしたら、ツイッターはサービスとして終わっているでしょうね?
悪戯に限らず、ひとによって不適切かどうかの尺度なんて変わってくる主観そのものですから、画像という画像が表示されなくなる可能性があります。
ある程度のところまでは自動化していると思いますが、ここはチェックをしてくれていると信じたいサービスラインだと思います。
チェック者の主観が入るとしても、指針に沿って判断をするはずですから、さすがに上記のような「エロ・グロ・バイオレンス」な内容とは判断され無いと思えます。
それから落ち着いて、PCの環境で調べていたところとんでもない設定誤りに気付いてしまいました。
センシティブな内容の表示設定とは?
ツイッターはデフォルトでは、検索で「エロ・グロ・バイオレンス」なコンテンツを表示しないような設定がされています。
【設定とプライバシー】から【プライバシーとセキュリティ】を開きます。
【安全性】という項目をみると、デフォルトではこのようになっています。
自分が観る側の場合に、センシティブな内容が表示されないようにする設定です。
では、自分がセンシティブな投稿と認識されるのはどういう場合でしょうか?
大別すると2つの方法があるようです。
・通報によるもの
・自らの設定によるもの
通報の場合、投降の右上の「V」から行うことができます。
【ツイートを報告する】を選択します。
「センシティブな画像を表示している」を選択して【次へ】を押します。
これで報告が行われます。
※テストアカウントで試しています。
これで運営側にセンシティブだと判定されると、センシティブな内容の投稿をするアカウントとしてマークされてしまうみたいです。
先にお伝えした通り、デフォルトでセンシティブな内容を表示しない設定がされているため、意図的にその設定を外していなければ、投稿がきちんと読めなくなってしまいます。
今回、僕の投稿はこれには合致しないと思われるため、他に理由があるはずです。
改めて設定を見直したところ、とんでもない箇所を設定してしまっていました。
ちょうどこの事象に気が付く前日に、フォロワーの方の「センシティブ」な状態で画像が見られなくなっている投稿をどうしてもスマートフォンで表示したくなって、以下の箇所にチェックを入れました。
ここにチェックを入れることで、センシティブで表示がされていないと思われる画像について、表示を容認することができます。
ところがここでうっかり、下のチェックボックスにもチェックを入れてしまっていました。
このチェックは、「自分の投稿にセンシティブな内容が含まれていますよ~」と自己申告するチェックなんですね。
なんでこんなチェックが、、、ダレトクなんだとも思いますが、そういう投稿を自認して投稿しているひともいるということではないでしょうか。
ツイッターはそういう第三者の判断が難しい投稿について、自分で判断してねということなのでしょう。
原則では表示されない設定になっているので、あえて「センシティブな内容を表示しない」のチェックを外しているひとにだけみせるという設定ですね。
ここをうっかりチェックしていたため、特に設定をいじっていないフォロワーさんには突然投稿の画像がきちんと表示されなくなっていたことが分かり、チェックを外してみたところ正常に表示がされるようになりました。
それで分かったことは、チェックを外したことがシステムで反映された後に行った投稿から画像が表示されるということです。
この動作から、意図的にセンシティブだと自己申告する設定の意義がよく分かりました。
まとめ
この設定、ベテランさんにとってはとっくにご存知だったという方も多いかもですね。
もしご存知無かった方でお役に立てたらと思い記事にしました。
ツイッターは突然アカウントロックが掛かってしまうとか、いろいろ背後の動きが分からないことが多いようです。
通報で運営側が判断できてしまうような「エロ・グロ・バイオレンス」みたいな不適切な投稿を控えるというのは出来る対処なのかもしれないですね。
SNSは気持ちよく使いたいですもんね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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