松岡佑輔容疑者を逮捕
image:グッド!モーニングより
東京都杉並区に住む保育士 照井津久美さん(32歳)が殺害された悲惨な事件。
2019年3月31日、保育士 松岡佑輔容疑者(31歳)が逮捕、送検されました。
松岡容疑者は照井さんの同僚で、6年前から同じ職場で働いていました。
警視庁は、松岡容疑者が照井さんの夜勤を把握してうえで部屋に侵入したとみて動機を調べています。
松岡容疑者は容疑を否認していますが、事件現場からは松岡容疑者のDNAを検出しています。
また事件前日の夜、現場周辺の防犯カメラに不審な人物が映っていましたが、これが松岡容疑者だったとみられています。
逮捕に至る経緯も、保育の職場から「不審な挙動の職員」の情報がもたらされたことがきっかけだったと言います。
犯行の動機は?
職場での2人を知っているひとからは、2人が親密に話している姿はみかけなかったと言います。
交際の事実も確認されておらず、別れ話のもつれなどでは無さそうです。
しかしながらその犯行の手口は極めて計画的なものを感じさせます。
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画像は松岡容疑者が照井さんの部屋に侵入した経路ですが、階段から屋根に登り、屋根を伝って2階のベランダに下りるという、泥棒のような手口を使っていることが分かっています。
日中ではさすがに人目につきそうですが目撃情報が無いため、照井さんが夜勤と知っていて前日夜のうちに部屋に忍び込んだとみています。
夜間に真っ暗な屋根を伝って侵入するなど危険がつきまとうため思い付きではやらないでしょう。
事前に計画を練って装備を準備していたはずです。
2人に交際が無いのに、これだけ計画的に部屋に侵入するその動機とはいったい何だたのでしょうか。
毎日新聞では、一方的な好意を寄せていたことが背景ではと伝えています。
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事件前に他の同僚に「照井さんに好意をもっている」と明かしていたそうです。
照井さんには交際相手がいたとされ、好意を寄せても断られたことから、ストーカー化していったのかもしれません。
犯行後の松岡容疑者の様子は異常がみられたようです。
自室はゴミが散乱し荒れていることが目撃されています。
また怒鳴り声やけたたましい騒音も隣室の住人が証言しています。
こんな不安定な状態で職場にいけば確実に「不審な挙動の職員」だと通報されてしまうことでしょう。
これまで職場での評判は良かった松岡容疑者だからこそ、事件後に突然不安定になったことで目立ったに違いありませんね。
松岡佑輔の首の傷
image:グッド!モーニングより
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逮捕時、松岡容疑者の首には複数の傷がありました。
照井さんと遭遇した際に争ったためについた傷とみられています。
この位置につく傷は下から爪で引っ掻かなければつかないものにみえます。
馬乗りになられた照井さんが抵抗して爪を立てた「切創」なのかもしれません。
2019年4月2日追記
松岡容疑者の供述では、首の傷跡は自分で付けたものもあるということです。
照井さんが付けた傷を誤魔化すために、自分で付けたとみて調べを続けているそうです。
本当にこんな行為は卑劣極まりなく、本当に許せません。
照井さんを苦しめ、大切な生命を奪った罪はしっかりと償ってもらわないといけません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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