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15000リツイートされ大炎上。木村ダニエル僧侶の外国人観光客反論事件の原因は高野山赤松院の精進料理が不味いから?臭い畳のせい!?

15000リツイートされ大炎上。木村ダニエル僧侶の外国人観光客反論事件の原因は高野山赤松院の精進料理が不味いから?臭い畳のせい!?

高野山の僧侶がSNSで大炎上

 

image:モーニングショーより

 

日本のお寺を訪れた外国人観光客のネットでの書き込みに対してある僧侶が怒りを覚え、真っ向から反論をしたことで、ツイッター上で炎上してしまったということがありました。

僧侶の言い分はもっともなものでしたが、何故炎上してしまったのでしょうか。

ガーディアン紙から記事原文とともにお伝えします。

 

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高野山が外国人観光客に人気

 


image:booking.com

 

和歌山県・高野山は2004年に、熊野・吉野大峯と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

そのため世界中で知られるようになり、観光客が急増しました。

お寺では「宿坊」と呼ばれる、参拝者が宿泊できる宿泊施設を用意しているところもあります。

宿坊では日本の文化を体験出来ると、宿泊する外国人観光客が増えているそうです。

 

赤松院(せきしょういん)でも宿坊を用意しています。

宿泊料金は1泊2食付きで13000円から。

2食付きで、体験もできるのなら、この値段は決して高くは無いでしょう。

 

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人気があり喜んで帰っていく観光客も非常に多いそうですが、中には不満を漏らす観光客もいるそうです。

あるイタリア人観光客が、精進料理の味が薄すぎて、ご飯に醤油をドバドバとかけて食べています。

彼はこのように話します。

 

image:モーニングショーより

薄いね、醤油が無ければ味がしないよ

味が恋しい

 

このように、宿坊の意味、精進料理の意味を理解できない観光客も多いようです。

 

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木村ダニエル僧侶の怒り

 

image:モーニングショーより

 

「赤松院」の僧侶 木村ダニエル氏(30歳)。

僧侶に憧れていた父親の影響を受けて、20歳で出家し修行の道に入ったそうです。

日本人でも容易ではないところ、10年で日本語を学びながら僧侶になられたお方です。

木村ダニエル僧侶が抱く、近年急増している外国人観光客に対する気持ちをモーニングショーの取材に答えていましたのでご紹介します。

 

なんやここは!って逆に無礼な態度で泊まったり

本堂の朝のお勤めに参加せず

朝食も遅れるし

朝食に遅れたのに朝食冷めてるじゃないかって

お坊さんたちはフレンドリーじゃなかったとか

後で口コミで書いたりしている人もいるんですよね

精進料理はまずいとか

野菜だらけなのもわざとであって

精進料理はそういうものですよと

なのにまずかったとか…

 

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このように宿坊を批判する外国人観光客に対して、同じ外国人として恥ずかしさから、反論をするようになったそうです。

 

ホテルだったらあれだけど

うちはホテルじゃないので

ルールを従わないとスムーズにいかないので

理解を求めたいだけなのに

感情が出てしまったことに対して

もちろん反省していますね

 

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木村ダニエル僧侶が抱く怒り。

日本人の僕たちにはよく理解できるのではないでしょうか。

ここはお寺なんだから、お寺の規則やルールに従わないとと。

それなのに木村ダニエル僧侶が反省をしていることとはいったいどういうことでしょうか?

 

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ガーディアン紙が伝えた炎上トラブル

 


image:The Gurdian

 

以下は2018年7月27日に英国大手新聞社ガーディアン紙が伝えた記事です。

原文のあと、意訳を掲載します。

 

A Buddhist priest whose grumpy responses to negative hotel reviews went viral this week has taken a swipe at tourists who fail to do their homework before visiting Japanese temples.

The Sekishoin Shukubo guesthouse offers tourists the chance to stay in an ancient Buddhist temple in Mount Kōya, a World Heritage-listed site south of Osaka. But some customers got more than they bargained for when they left critical comments on booking.com.

After a visitor complained about the “basic and vegetarian” meals and the lack of explanation of the temple’s traditions, the official “property response” pointed out it was a place of training and westerners would not get special treatment, adding: “If you are that interested in a monks life then you should shave your head and be one.”

In another exchange, a customer said there was no heating outside the bedroom and the “strange” meals were “quite unlike any food I’ve ever tasted”, prompting the reply: “Yeah, it’s Japanese monastic cuisine you uneducated fuck.”

Daniel Kimura, 30, an official Shingon priest who was born in the United States but has lived in Japan for about 15 years, owned up to the negative replies.

In an interview with the Guardian, Kimura said he deeply regretted swearing in one of the responses and vowed to “tone down” his comments in future. But he also said he had been frustrated by continually dealing with tourists who post “arrogant responses like they’re some travel pioneer”.

Kimura said the Mount Kōya region – historically a popular destination for religious pilgrims – had seen a big influx of western tourists since its World Heritage listing in 2004.

“Of course, they don’t speak one word of Japanese and they come here expecting everything to be handed to them on a platter, and I’m like, you’ve got to know konnichiwa (hello) and ohayō gozaimasu (good morning) – just a little bit,” Kimura said.

“You get impatient, even for a monk or a priest. I have to work on that.”

Some tourists, he added, “come here expecting some six-star hotel and that’s totally wrong”.

“I try to explain that you can’t expect luxury when you come to a monastic setting and of course it’s going to be kind of barebones, but it’s deliberately like that,” Kimura said.

After a Canadian journalist posted screenshots on Twitter earlier this week, the frosty exchanges have been retweeted more than 15,000 times and liked by 35,000 users. The original responses have since been taken down from booking.com, which is understood to have asked the temple not to insult customers.

出典:ガーディアン

 

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以下が意訳になります。

あくまで意訳ですので言葉を補ったりしていることをご了承ください。

 

今週、マイナスのホテルレビューに対する不快に思った仏教僧侶が、日本の寺院に行く前に予習をしていない観光客に問いを投げかけました。

世界遺産に登録された高野山にある古代仏教寺院では、観光客が滞在できるようになっています。

しかし一部の宿坊を利用した観光客は、booking.comに批判的なコメントをしています。

 

「基本的なことの説明と野菜ばかりの食事で、スタッフの対応がそっけなかった」

と不平を書き込むと、寺院側からこのように回答がありました。

「それが修行であり、西洋人だからと特別な扱いをしません
あなたが僧侶の生活に興味があるなら頭を剃るべきです」

また別のコメントで、

「寝室の他に暖房が無く、奇妙な食事は今まで味わったどの食べ物ともまったく違う

と不平を書き込むとこのように回答がありました。

「あなたが無知なだけです
それが日本の寺院の料理です」

 

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米国で生まれ、約15年間日本に住んでいる僧侶の木村ダニエル(30歳)が、このように否定的な返答をしていました。

ガーディアンのインタビューで、木村ダニエル氏は、これらの返答について後悔し、今後コメントを「トーンダウン」することを誓いました。

しかし彼はまたこのようにも述べます。

「傲慢な態度をする外国人旅行客に対処をし続けることに不満を抱いています」

 

木村ダニエル氏によると、2004年の世界遺産登録以来、古代の宗教巡礼地として人気がある高野山には、西洋諸国からの観光客が急増しているといいます。

「彼らは日本語を話せず、安易に体験ができると思って来ています。
私は “こんにちは” と “おはようございます” と挨拶するくらいのほんの少しでも予習してきて欲しいのです

そうした観光客が僧侶に対してでさえ苛立ちを隠しません
私はそうした苛立ちに、毎回対応していかなければなりません」

 

「観光客の中には6つ星ホテルを期待している人もいますが間違っています
寺院を訪ねるなら贅沢は期待しないで欲しいのです
不足だらけでしょうが、あえてそうしていいるのです」

 

と付け加えました。

今週初めにカナダのジャーナリストがTwitterにこのやり取りのスクリーンショットを投稿すると、冷ややかな返答が15000以上リツイートされ、それが35000人のユーザーに支持されました。

当初のやり取りについては、booking.comから顧客を侮辱しないよう注意し、取り下げています。

 

前項で木村ダニエル僧侶は、外国人観光客が寺について勝手にマイナスな評価を書き込んでいることに対して、反論をするようになりましたが、その反論が少し相手を侮辱したように誤解を与えてしまう内容になってしまったようです。

それを見たカナダのジャーナリストがツイッターに投稿したところ、15000リツイートされ、大炎上してしまったということのようです。

 

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問題点

 


image:booking.com

 

ここからは問題点について考えていきます。

木村ダニエル僧侶の怒りはもっともです。

やはりお寺の宿坊には、ルールがありますので、それに従っていただく必要があります。

しかしながら、外国人旅行客は日本に来る前に、寺の宿坊に泊まるということがどういうことかを知らずに来てしまう場合もあるそうです。

そのため「寺が経営しているホテル」のようなイメージで泊まりに来てしまうわけです。

寺のしきたりだけならまだしも、「ベッドじゃないのか?」とか「畳が臭い」、「アメニティグッズは無いのか?」という、日本人からしたら呆れるような質問に全て答えていかなければならないということです。

木村ダニエル僧侶は、そうした観光客に対して、少しでも学習してから来てほしいと訴えているわけです。

 

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インターネットが普及しており、日本観光の予習もネットをフル活用してやってきているでしょうから、宿坊についても事前に学習してから宿泊を決めることは出来たはずです。

なぜこんなギャップができてしまっているのでしょうか?

 

ひとつの原因として、booking.comのようなホテル予約サイトで、宿坊がホテルのリストのひとつとして紹介されてしまっていることがあります。

そこで他のホテルと同じように、「宿泊サービス」がメインのホテルと混同してしまっているわけですね。

それではbooking.comの「赤松院」のページの紹介文をみていきます。

 

Founded 1100 years ago and located in Mount Koyasan, guests can experience staying in a historical Buddhist temple at Sekishoin Shukubo. Japanese-style rooms are offered. Koyasan Cable Train Station is a 15-minute drive away.

All rooms feature tatami (woven-straw) floors and Japanese futon bedding. Some rooms have free Wi-Fi access. A private bathroom is provided in rooms at the New Wing, and rooms in the Main Wing have shared bathrooms and toilets. Heating is available in all rooms.

Sekishoin has a beautiful traditional garden and a drink vending machine is on-site. Photocopying and luggage storage is available. Guests can participate in monastic activities during the morning service.

Traditional vegetarian cuisines are available for breakfast and dinner. All meals are served at the dining room.

出典:booking.com

 

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これを訳すとこのようになります。

 

高野山にある宿坊赤松院は1100年の歴史をもつ仏教寺院内にある宿泊施設で和室を提供しています。高野山ケーブル駅へは車で15分です。

全室畳敷きの和室で布団ベッドが備わっています。 一部の客室には無料のWi-Fi回線が付いています。 新館の客室には専用バスルームがあり、本館の客室には共用バスルームとトイレが付いています。 暖房はすべての客室で利用できます。

美しい伝統的な庭園があり、ドリンクの自動販売機があります。 コピーと荷物預かりが利用できます。 滞在中は朝の勤行にも参加できます。

伝統的なベジタリアン料理を朝食と夕食に提供しています。 食事はすべてダイニングルームで提供しています。

 

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はっきり宿泊施設と言ってしまっていますね。

また布団ベッドという表現では、ベッドしかみたことがない文化のひとが布団を理解できるかというと十分とはいえないでしょう。

暖房が客室は使えても、客室以外では効いていないことにも触れていませんね。

朝の勤行(monastic activities)とありますが、いったい何のことか説明がありません。

 

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精進料理のことを「伝統的なベジタリアン料理」と説明していますが、日本人にはどうもしっくり来ない説明ではないでしょうか。

ガーディアン紙で伝えられていましたが、booking.comでクレームを書いている観光客は食事について以下のように記載していました。

 

野菜ばかりの食事

奇妙な食事は今まで味わったどの食べ物ともまったく違う

 

西欧でベジタリアンといえば、「菜食主義者」のことを指しますので、肉を使わない料理というイメージしかわかないかもしれませんよね。

これで「精進料理」という修行僧が食べる食事の本当の意義を説明できているとはとても思えません。

 

この紹介文は、実は赤松院がサイト上で入力しているそうです。

外国人がイメージだけで書いているわけではないのであれば、もう少し丁寧に説明文を書けば誤解を受けずに済んだかもしれませんね。

 

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まとめ

 

2018年8月14日時点でbooking.comで赤松院のページを見てみると、このように洋式トイレ、バスルーム、精進料理、布団といった細かな画像がアップされていました。

 


image:booking.com


image:booking.com

 

しかし、残念ながら肝心の説明文が直っておらず、かつこの画像と説明文がリンクしていないため、精進料理や布団の画像を載せている意味があまり感じられませんでした。

文章を書いているひとが日本人の感覚だけで説明しているとしか思えません。

布団や畳ひとつにしても、使い方や臭いなど、もう少し丁寧な説明があっても良さそうです。

紹介ページに全てを書けないのなら、せめて単語についてWikiへの外部を付けさせてもらうだけでもだいぶ理解が深まるのではと思いました。

 

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宿坊、布団、精進料理。

全ては「ものの名前」「意味」を伝えるだけでは、知らないひとにはどういうものか伝わりません。

むしろ手近なものに置き換えて都合のいいように解釈をしてしまいます。

やはり「ものの意義・価値」を伝えていく必要があるのではないでしょうか。

木村ダニエル僧侶が分かって欲しいことは、みずからbooking.comの説明欄を外国人の気持ちになって全面的に修正することで満たされるのではないでしょうか。

お寺も観光が大きな収入源になっているという事情があると思います。

それでも寺院というものがそこまで観光客に媚びないというスタンスなら、「お金を払った対価としてサービスを得るものでは無い」ということと、その意義を説明文にしっかり書いておく必要があるかもしれませんね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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