ついに『北斗の拳』実写版!ケンシロウ役は伊藤英明だ!「デオウ」とコラボCMが初めての日本版実写なのだ。

ついに『北斗の拳』実写版!ケンシロウ役は伊藤英明だ!「デオウ」とコラボCMが初めての日本版実写なのだ。

リンもバットも大喜びの加齢臭撃退ソープだぜ!

 

出典:ナタリー

 

いや~待ってましたよ、日本版の『北斗の拳』実写版。

といっても、悪臭の大男を究極奥義で一撃するという「デオウ」のコラボコマーシャルですけどね。

伊藤英明扮するケンシロウ。

非常に完成度の高いケンシロウだと感じますが、いかがでしょう?

 

出典:おたくま経済新聞

 

あ、あれ?あまり遠景で写さない方が良かったかな。。。

出典:ザテレビジョン

 

 

こちらが原作のケンシロウ。

なぜこの絵を選んだかって?

それは…コマーシャルのイメージに合ってるかなと思って(^^;

 

 

少なくとも、これよりは…

 

↓ドラゴンボールと並ぶ黒歴史、ハリウッド版「北斗の拳」

出典:Amazon(どうしても気になったらクリックして調べてみてください(^^;

 

気を取り直して、「デオウ」のコマーシャルについて突っ込みを入れていきましょう。

くっさい大男(悪役?)の目の前で何故か自分の身体を泡立てた「デオウ」でゴシゴシと洗い出します。

その泡を浴びた大男まできれいに加齢臭が無くなっちゃうという謎展開なストーリーボード。

 

出典:ニコニコニュース

 

どうせなら大男に「デオウ」をぶっ掛けて洗浄してあげる展開にすればいいのに。

ケンシロウの方が洗い落とすという謎展開でしょ。

飛び散った泡だけでも綺麗になっちゃいますっていいたいのか、綺麗になったケンシロウのオーラだけで大男の加齢臭も吹っ飛んだということか…。

 

ま、いいか。

 

たぶんこれ以上考えても不毛なのでやめておきましょうか(笑)

だってこの世(劇中)は世紀末なんだし、何があっても不思議じゃないのさ。

ナレーションだって原作アニメの千葉繁さんがやってるし、十分楽しめますよ!

 

公式スペシャル動画がありましたのでこちらをご覧ください!

 

httpss://youtu.be/vwZrkQEj3bU

 

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『北斗の拳』について簡単におさらいせい!

 

原作:武論尊、作画:原哲夫による日本の漫画作品です。

週刊少年ジャンプ 1983年41号から1988年35号に連載されていました。

大きく分けて第一部(北斗の拳)、第二部(北斗の拳2)に分かれており、第一部は長兄ラオウとの死闘までを描いています。

第二部はラオウ亡き後、支配から解き放たれた悪党によってさらに荒廃する世界を救うために再び立ち上がったケンシロウの闘いを描いています。

世界観があまりも独特で、「西暦199X年、地球は核の炎に包まれた。」というナレーションから始まります。

(終わってますね、世紀末。)

核戦争で世界が滅び生き残った人々を支配するのは腕力をもった荒くれものたち。

そこに表れた救世主・北斗神拳の伝承者 ケンシロウ。

彼の兄たちとの闘い、南斗聖拳、元斗皇拳などの他流派との闘いと邂逅といった、とにかく奥深くも熱い熱い漢のロマンが描かれています。

 

伝説の作品、アニメとして今の40代~50代の人間には語り草になっており、知らない人はいないというほどです。

これまで数々の製品ともコラボをしてきましたが、なぜか民放で再放送がされないという迫害も受けてきた歴史があります。

なんといっても敵の “秘孔” をついてやっつける際のシーンが、今のアニメではまあ無理だろうなという表現になっています。

顔面が “ムクンパムクンパ” して破裂するなんて当たり前です。

南斗聖拳は触れずに身体を真っ二つにできますし。

元斗皇拳は滅殺の奥義で消滅させてしまいますし。

“ヒデブ” “アベシ” “タワバ” という破裂前の絶叫は当時子供たちがこぞって真似をしたものです。

やあ~、今だったらBPOが黙っちゃいないでしょうね。

放送前にアウトですね。

放送できたとしても、一部のペアレントが憤慨してテレビ局に電凸するでしょうね。

30年前とではそれほどに表現の世界は変わってしまいました。

 

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そんな『北斗の拳』がいま熱い!

 

テレビでは再放送されない北斗の拳が、今、続々とコマーシャルで使われています。

「デオウ」もそうですし、「ライザップ」でも採用しています。

 

出典:ライザップ

 

人気が復活してきたのは、「CR北斗の拳」あたりからと言われていますね。

「CR北斗の拳」は2008年にサミーから発売されたパチンコです。

 

出典:パチンコ・スロット新時代を切り開く攻略法情報

 

パチンコならオジサン世代にドンピシャでハマるし、子供は来ないから親の批判にさらされにくいというわけです。

きっとこの企画を考えたひとがファンだったんでしょうね。

 

2001年から『蒼天の拳』という、『北斗の拳』の過去を描いた作品がコミックバンチで連載されていましたが、正直『北斗の拳』が好きだった世代には、イマイチ乗り切れないひとも多かったと聴いています。

もちろん好きだったひとも沢山いたと思いますけどね。

それにコミックバンチのターゲットがオジサン世代だったので、若者にはリーチしきれなかった。

結局若者にリーチしなければ、次の購買に繋がりません。

過去作品である『北斗の拳』に若い世代を繋いだのは、「CR北斗の拳」がきっかけだったのではないでしょうか。

 

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そして朗報です!

満を持して、ついにAmazonプライムの無料全話視聴に入りました!

これまでレンタルビデオで借りるには話数が多すぎて敬遠していた皆さん、この機会に是非、この熱い作品を観てください。

 

北斗の拳(このリンクから詳細な情報をご確認いただけます)

出典:hokutonoken.animepopn.com

 

北斗の拳2(このリンクから詳細な情報をご確認いただけます)

出典:アマゾン

 

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まとめ

 

BPOや教育委員会は、子供の教育に悪いという理由で表現を規制します。

でも、アニメやゲームで憧れをもったり、夢を抱いたりしても、犯罪に手を染める人ってどの程度いるんでしょうね?

それを言い始めたら、『グランドセフトオート』のような過激なゲームや、『ウォーキングデッド』(ドラマ)のようなバットで生きたまま登場人物を殴り殺すような映画を観たひとが、犯罪を犯し逮捕された後に、その影響についてもっと告白していないとおかしいはずです。

なぜその影響について、世界のマスメディアで告発されないのでしょうか。

続編も次々とリリースされていますよね。

作品の影響で病んでしまうというのは、きちんとした研究結果に基づいてもいないし、ちょっと飛躍している気がします。

マスメディアというものは広告収入で食っているので、炎上で消費者の心象を悪くすることを最も恐れています。

炎上する要素を早々に摘み取ってしまおうという意図が見え隠れしますね。

 

『北斗の拳』という作品は長い間テレビ再放送をされず、地下でじわじわとこの「ネット時代」の到来を待っていたのかもしれません。

ネットはまだ規制が緩いので、かなり過激な表現が許されています。

先の『ウォーキングデッド』も、おそらく地上波では決して放送できないでしょうね。

それでも、きっとあと10年以内には、ネットも規制がきつくなってしまうでしょう。

倫理観のためというよりも、広告という仕組みで成り立っていることに変わらないため、規制という方向に流れていくような気がします。

現にYouTubeだって炎上させる(目的?の)チャンネルのために収益構造を変え続けていますから。

そういう時代になったら、こつこつTUTAYAに借りにいくか、有料のチャンネルで視聴するか。

う~ん!面倒くさい!

そうなる前に、今のうちに無料視聴で楽しんでおきましょう!

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