史上最速で梅雨明け
関東甲信越地方は6月29日に統計史上最速で梅雨明けしました。
例年は7月21日が平均で、過去最速は7月1日でした。
東京都では7月3日の時点で35度越え、埼玉県寄居市で37.5度を記録しています。
暑いのが嬉しい、お日様万歳!という方も多くいらっしゃるでしょう。
僕もお日様は好きですが、何しろ汗っかきなのでその処理が大変!
気象庁の「1か月予報」では、
暖かい空気に覆われやすいため東日本の気温は高い
平年に比べ日差しが多く雨の日が少ない
と7月の予報を出しています。
8月も気になりますが、まずは!
ギラギラの7月をどう乗り越えるかを考えないといけません。
早い梅雨明けの原因は?
image:モーニングショー
上の画像が平年の7月ごろの梅雨前線です。
日本の上空に残っており、恵みの雨を降らせてくれます。
ところが今年はラニーニャ現象の影響で海面温度が上昇しています。
そのために太平洋高気圧が南東方向に強まってきており、梅雨前線を北に押しやってしまったことが原因です。
image:モーニングショー
梅雨前線はこのまま北上して日本からいなくなってしまうそうです。
梅雨前線さんの気が向けば、たまに日本に戻ってきてくれるかもしれませんが、基本的には「梅雨明け」です。
心配な水不足は?
image:東洋経済オンライン
6月は梅雨っぽくなかったな、という感覚ですよね。
たいして雨が降った記憶がありません。
2018年6月末時点で、利根川水系8ダムの合計貯水率59%です。
決して多くは無いため、既に取水制限が始まっています。
渡良瀬川流域草木ダムでは、10%の取水制限を掛けています。
過去に2001年の7月1日に梅雨明けをした際には、8月に取水制限を開始しています。
降水量は例年の10%以下で、かなり長期に渡る取水制限をしていました。
その経験から今年はもう7月から早々に取水制限を始めているとみられます。
大事なことは残る水を大事に使うことです。
皆で「無駄遣い」をしないように気を付けましょう。
寝苦しいのは最低気温の上昇のため
image:モーニングショー
6月半ばに15.1度だった最低気温が、月末には25.2度と、なんとたった11日間で10度近くも上昇してしまいました。
そのため早くも夜の寝苦しさが厳しくなってきました。
エアコンは電気代が気になりますが、寝苦しければ無理をせず付けて寝た方がよいです。
熱中症になり生命を落としたり、病院に掛かる方が失うものが大きいですから。
エアコンは除湿は乾燥してしまうため、冷房の温度を高めに設定するのがいいでしょう。
半そでより、長そでのパジャマに着替えて寝てください。
また寝る前に1杯の水を飲んでおくと熱中症になりにくいですよ。
エアコンが部屋に無くて、なんとか乗り切りたいという方。
エアコンの温度を上げたのでまだちょっと寝苦しい方。
暑がりの僕が実践して熟睡できている方法をお教えします。
冷感シートを貼って寝る
冷えピタ、熱さまシートといった「冷感シート」を貼るだけで体感温度がぐっと下がります。
Amazonのまとめ買いがお得ですのでおすすめします!
品薄になると値上がりが予想されるため、お早いご購入を。
【まとめ買い】冷凍庫用 熱さまシート 冷却シート ストロング 大人用 12枚×3個
7月3日時点で36枚で1614円でした。
【まとめ買い】ピンクの熱さまシート 冷却シート こども用 12+4枚 ×4個
7月3日時点で64枚で2478円でした。
4枚プラスされているので、運動後の熱中症対策にもばっちり対応できますね。
アイスノンを使う
冷感シートと同じことですが、体感温度を下げることで寝苦しさから解放されます。
個人的には、額に冷感シートを貼り、後頭部に枕タイプのアイスノン。
これは最強です。
ベルトタイプで寝がえりをうってもずっと冷やしてくれます。
1380円。
昭和からの日本人の知恵・アイスノンも進化しています。
凍らせても柔らかいので後頭部がゴリゴリしません。
949円。
涼感シーツを使う
あなどれないのが涼感シーツ。
肝心なのは「寝入るまでの暑苦しさ」をいかに感じないかどうか。
涼感シーツは体温をうまく吸収してくれ、全身の体感温度を下げてくれます。
接触冷感敷パッドシーツ ひんやり リバーシブル 涼感 抗菌防臭加工 吸水速乾 熱帯夜対策 丸洗い可 160×200cm クイーン ブルー
こちらはクイーンサイズです。
シングルであえてクイーンを使うという裏技を使っています。
ベッドのサイドに腕をだらんと垂らしたときに、ひんやり感が気持ちよいのです。
3780円。
東京西川 クール敷きパッド シングル 接触冷感 ダブルメッシュで通気性UP SEVENDAYS セブンデイズ ブルー
東京西川の信頼のあるシングルタイプです。
2914円。
こうしたグッズを併用することでたっぷりと涼感を得られるので安眠できますよ♪
全部一つずつ揃えても5000円~6000円くらい。
エアコンを付けっぱなしにする電気代を考えると、エアコン28度で2時間タイマーにして、冷感グッズ併用。
これで今年の熱帯夜を乗り切れます!
まとめ
2018年の夏は猛暑が決定しています!
早くも取水制限をして対策が始まっています。
ひとりひとりができることをしていけば、乗り切れます。
とはいえ熱中症は怖いです。
家族やお子さんの生命に関わりますので、うまく体温管理と水分補給。
これを欠かさないようにしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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