台風13号が関東直撃
image:グッド!モーニングより
のろのろと時速15kmという自転車の速度で近づいていた台風13号、当初は8月9日に影響とみられていました。
しかし20kmに早まり、8月8日の夕方ごろには関東の南部が暴風域に入る見込みです。
そのまま北上するタイミングが早まったとしても、房総半島は確実に影響を受けることになりそうです。
以下は台風13号の勢力になります。
徐々に勢力を増しながら近づいています。
強さ階級 強い
移動 北北西 20 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
速度がゆっくりであることは変わらず、その場合長時間滞在しながら多くの雨を降らせる可能性があります。
交通機関への影響は?
image:グッド!モーニングより
強風が強まってくると、都内の電車は遅延や運休が起こりえます。
もし定時でまだ強まっていなければ、なるべく早めに帰宅することをお勧めします。
航空機も飛行を取りやめる可能性があります。
夏季休暇が重なってしまった方には災難かもしれませんが、航空機がだめなら自動車で、というような無茶は控えたほうが良さそうです。
海側の影響は?
image:産経ニュース
台風12号は津波で熱海市のホテルの強化ガラスを破壊するなど、異例の高波を呼び寄せました。
今回も太平洋側の海は大しけになります。
最接近時は波の高さが10mにも達するとみられています。
くれぐれも近づかないよう注意してください。
川沿いの影響は?
image:グッド!モーニングより
BuzFixでは以前からお伝えしている通り、荒川などの河川でも堤防決壊を起こす可能性は指摘されています。
それは今回の西日本豪雨の被害が起こる以前からです。
今年は様々な異常気象が重なっているため、何が起こっても良い準備は万全にしておいてください。
またキャンプやバーベキューを無理に決行することも控えてください。
また西側(被災地)に進む可能性は?
image:グッド!モーニングより
台風12号は逆走台風と呼ばれました。
それは東から入り、西に抜けていく異例のルートだったためです。
それは四国沖に留まっていた「寒冷渦」の左回りの回転に飲み込まれるように、台風12号が西へ持って行かれたことが原因です。
今回は寒冷渦が無いため、北上していくとみられています。
西日本豪雨の被災地にダメージとなる台風とならなければ、それは幸いだと思います。
まとめ
image:グッド!モーニングより
台風13号は今後のさらに北上していきます。
太平洋岸を舐めるように進む進路が予測されていますが、さらに進路が変わる可能性もあります。
日本海沿岸の方も油断をされないようお願いいたします。
河川の堤防決壊は関東でも十分にありうることです。
荒川の堤防決壊についてはこちらの記事に詳しく記載していますのでご参考ください。
気象庁が命を守る行動をとるよう厳重警戒する最強台風21号(チェービー)。最大瞬間風速80mの猛烈な勢力で列島直撃か。西日本豪雨被災地の影響を懸念。
台風13号が関東直撃。台風14号のたまごも迫る。猛烈な豪雨が降った東北、西日本被災地への影響は?異常気象で読めない以上は荒川氾濫、堤防決壊なども要警戒。
また自治体が作成するハザードマップも確認しておいてください。
洪水・土砂災害のハザードマップは河川がある各自治体で作成しています。
以下は倉敷市真備地区のハザードマップがあったことについて詳しく記載しています。
普段、なかなか見る機会もなく、油断もしています。
どういう影響が自分の住んでいるエリアに起こりうるかをしっかり掴んでおいてください。
高梁川【支流】のはずの小田川が越水破堤した原因は?線状降水帯による集中豪雨で倉敷市真備町も飲み込んだ平成30年7月豪雨。堤防決壊のハザードマップは要確認。
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