ゲリラ雷雨の恐怖
image:モーニングショーより
ゲリラ雷雨が関東と東京都都心を襲っています。
さいたまの大宮区ではマンホールから家の屋根を越える高さまで水が噴き出しています。
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2018年8月27日、まさに帰宅ラッシュを襲った雷雨。
このように、午後8時には東京をすっぽりと覆うように雷雲が覆っていることが分かります。
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世田谷区の環状八号線も川のような状態です。
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阿佐ヶ谷駅前も川の中を歩くことになりました。
自転車でこいで帰宅を図る猛者も多数現れました。
路面の視認性が悪く何を踏んずけて転倒するか分かりません。
非常に危険なのでこうした場合は自転車は押して移動することをお勧めします。
image:モーニングショーより
六本木では珍しい防災無線が鳴りました。
名物・マリカーも土砂降りの中を徐行中…
何だか笑みを浮かべていますが、笑っちゃいますよね。
image:モーニングショーより
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目黒川も一時、氾濫危険水位になりました。
image:モーニングショーより
経堂駅も浸水しびしょ濡れに。
構内を裸足で歩く人もいたようです。
これもまた危険なので、やめましょう。
靴が濡れて気持ち悪いのは分かりますが、何が流されてくるか分からないので、踏んで大怪我をしてからでは手遅れです。
image:モーニングショーより
京王井の頭線は全線運転見合わせをしました。
帰宅ラッシュに直撃し、駅構内には帰宅難民で溢れかえりました。
image:モーニングショーより
大田区で撮影された停電の瞬間です。
まだ停電していません。
image:モーニングショーより
ピカッと数回の雷鳴がとどろきます。
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辺りは闇に包まれました。
image:モーニングショーより
この日だけで落雷は2万回も発生したそうです。
停電は関東だけで約7400軒にのぼりました。
各地で停電になり、エアコンも扇風機も無い状態で復旧を待つ人たちが多数おられたようです。
停電した豪徳寺駅付近で、復旧作業をする東京電力のスタッフ。
image:モーニングショーより
電力に頼らない準備
こういう時に「電力に頼らない準備」が大切ですね。
その昔はろうそくで凌ぎましたが、今は懐中電灯の準備は必須です。
ひとつと言わず、一家に数個は用意しておきましょう。
またスマートフォンの携帯充電器も日ごろから充電をしておくと、通信手段を維持できます。
今年の夏のように、猛暑の中で扇風機もエアコンも無く、外にでても熱帯夜ときたらもう逃げ場はありません。
こうした事態で熱中症になるのを防ぐには、乾電池式のミニ扇風機を売っているので、買って置くといいかもしれません。
冷えピタがあれば、貼るだけで冷たさを感じられます。
冷凍庫には多めに保冷剤を入れておくと、生ものを保冷剤で冷やし続けられるのでオススメです。
クーラーボックスがあればなお良しですね。
アイスも溶かさないで済みます。
家庭に発電機があることは稀ですし、ガスでカバーできることも限りがあります。
こうしたことは防災に対する日頃からの備えのひとつとしてやっておくと良いと思います。
まとめ
今年のような異常気象は来年も起こらない保証はありません。
地球温暖化などの影響もあるのなら、来年以降も続く可能性は大きいでしょう。
突発的に降っても慌てずに対処できる心持つは持っておきたいものです。
早く逃れたいがために川のようになった中を無理に自転車で走行したり、裸足で歩いてしまうようなことは思わぬ二次被害を引き起こします。
ただでさえ周囲が雷雨でパニック状態の中で救急車のサイレンが鳴り響ければ、余計に緊張感と恐怖心を呼ぶことになります。
落ち着いて、いま自身が置かれている状況で最善の行動をとれるよう、モノと心の両面から準備をしておきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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