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バイトテロのさらし行為=私刑に抑止力はある?必要?ネットから消えた “ax(@a__x__0)” の個人情報暴露とネットリンチの本質に迫る。

バイトテロのさらし行為=私刑に抑止力はある?必要?ネットから消えた “ax(@a__x__0)” の個人情報暴露とネットリンチの本質に迫る。

 

このようなタイトルの記事がねとらぼさんに掲載され、しばらく話題になりました。

これはバイト先のお店で馬鹿な動画を撮影し投稿した「バイトテロ犯」の氏名や住所、学校などを調べあげてSNSで「さらす行為」に対する法的な責任について書いたものです。

この記事の結論では、さらし行為は訴えられる可能性が高いというものです。

詳しくはねとらぼさんの記事をお読みください。

 

一連の不適切動画はかなり以前に投稿され忘れ去られていたものがほじくりだされて拡散されているケースが多いようです。

投稿した「バイトテロ犯」のフォロワーが少なかったなどの理由でいったんは忘れ去られていましたが、昨今急激にバイトテロ動画の報道が増えているのは、度々マスメディアで取り上げられるため、拡散することで注目されることを期待しているひとがいると言われています。

そうした拡散された動画の投稿者=バイトテロ犯の個人情報を、本名でアカウントを作るFacebookなどから拾い集めてさらしているのが、さらすひとたちです。

 

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このさらす行為についてピンと来ない方のために、補足説明をしておきます。

さらす行為は、本名や年齢どころか、学校や住所、両親の名前、兄弟の名前までネットに公開してしまうこともあります。

殺人事件などではまとめ系のブログなどでよく見かける情報です。

恐ろしいところは、その情報は永久に消すことができないということです。

さらした本人のSNSの投稿やアカウントを削除すればおしまいではありません。

情報も画像も無数に拡散され、数千人のパソコンにコピーされ、別の投稿やまとめブログ、YouTubeなどでさらに拡散され、日本どころか世界中の隅々まで知れ渡ることになります。

世界中のひとのパソコンからこの情報を消すことなど不可能です。

削除しても何度でも投稿されます。

個人情報をさらすとはこういう行為です。

 

さらすという行為は「よくやった」という賞賛の声と、「やり過ぎ」という意見が混在している状況です。

この記事では、法的な側面とはまた違った側面から、さらす行為について正しいか否かを考えていきたいと思います。

 

その前にまず、「ax(@a__x__0)」というさらしアカウントについて知っておいてください。

 

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ネットの反応


image:ねとらぼ

 

ねとらぼの記事でも取り上げているように、さらしたひとの中でも「ax(@a__x__0)」を名乗るTwitterアカウントが注目を浴びていました。

 

image:ねとらぼ

image:ねとらぼ

 

この後、iTunesカードを要求する投稿をした経緯などはねとらぼの記事をよく読んでいただければと思いますが、肝心なことは以下のような投稿をしてアカウントを削除したことです。

 

 

自分はしばらくネット上に浮上しないことにします。

理由は訴訟される危険があるからです。

現在、個人の特定をしてる人がいるかもしれませんが、やめた方がいいです。

他人のことを少しでも拡散すると訴訟に繋がる危険があるからです。

本当に申し訳ございませんでした。

さようなら。

誤った情報を流すのは危険です。

それにより私は法的措置をとられるかもしれません。

私みたいにならないように気をつけてください。

引退しました。

普通の大学生に戻ります。

 

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「ax(@a__x__0)」は多くの支持を集めていましたが、この投稿を信じるのなら、何者かに突き止められたために継続が困難になり姿を消したというように読めます。

応援しているひと、肯定的にとらえているひとも沢山いましたが、同時に否定的にみているひと、さらし行為をやめさせたいひとも沢山いたのでしょう。

そうした人たちが「ax(@a__x__0)」の所在を探し出し、しかるべきところへ通報していた可能性はありそうです。

こうした結末を迎えたことをみれば、その行為は非常に危険と分かりますが、それで否定派が占めることは無く、肯定派と否定派に分かれていることが分かります。

 

では「ax(@a__x__0)」に対してYahoo!ニュースのコメントと、ツイッターの反応を少し拾ってみます。

以下はYahoo!ニュースコメントのトップ3です。

 

思うのは自由ですが、被害者より加害者の人権を重んじるのはやめた方が良い。

普通に自業自得と思う。

そもそも自分たちでバイトテロ行為を投稿している時点で情報を暴露して欲しがっているようなものだから問題ないと思う。

晒した側はそれを機に情報を確認してあげただけだと思う。

そもそも投稿しなければいい。

個人的にはこういう行為は抑止になるし、実効性はあると思うが。

その情報が正しいか、検証出来ないとまずい。

悪気のあるヤツがわざと偽情報流す例は過去にもたくさんあるし、関係ない人間がそれに加担することになる。

また別の問題が拡大するだけだ。

 

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以下はツイッターで「ax(@a__x__0)」に関しての意見を少し拾ってみたものです。

まずは「ax(@a__x__0)」の “さらし行為” に対する肯定派の意見です。

 

 

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次は「ax(@a__x__0)」に対する否定派の意見です。

 

 

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以上、目についた投稿を引用させていただきました。

ツイッターで「ax(@a__x__0)」に肯定的なコメントを読むと、皆さんさらしていたご本人の安全を案じておられて、優しい方が多いのでしょう。

否定派からは信者と揶揄されていましたが…。

 

肯定派の投稿をざっくりと整理してみるとこうした意見が多かったように思います。

  • 被害者より加害者の人権を重んじるのはやめた方が良い
  • さらされても自己責任でありそもそも馬鹿な動画を投稿しなければいい
  • さらされた投稿をみて、自身で反省したひとがいれば抑止力になっているはず
  • 特定はひとの助けになることもある
  • 警察は頼りにならないので捜査協力すべきだ

 

否定派の投稿をざっくりと整理してみるとこうした意見が多かったように思います。

  • ネット私刑は反対
  • 既に会社で対処され十分に制裁されている
  • 裁くのは法律で外野がやってはいけない
  • 第三者が弱者をいじめているだけでは

 

こうした意見をみると、さらす行為が正しいという意見と、いいたいことはわかるが方法論が間違っているという意見に二分されるように思います。

 

何故、晒す行為が正しいと感じるひとがいるのか?

何故、晒す方法論が間違っていると感じるひとがいるのか?

 

次項でこの観点から考えてみます。

 

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2つの何故について

 

まず何故、さらす行為が正しいと感じるひとがいるのでしょうか?

殺人事件を代表として、加害者より被害者の権利が軽んじられると感じる報道がなされていることを挙げているかたのご意見が一番しっくりくるのではないでしょうか。

バイトテロについても、バイトテロ犯の個人情報は公表されず、店の名前は判明してしまっています。

店は名前が公表されることで風評被害にさらされています。

(店の名前は動画投稿者の制服などで概ね判明してしまうことが多いようです)

この不公平に対する怒りが強いひとほど、”さらす行為” を正しい、自業自得だと考えがちなのではないでしょうか。

 

では何故、さらすという方法論が間違っていると感じられるひとがいるのでしょうか?

ツイッターの投稿でもありましたが、既にバイトテロの制裁処置は店が行っているのに、追い打ちのようにさらしていることが大きいでしょう。

さらすひとはこの矛盾に対して「抑止力」を正当性とすることが多いようです。

「ax(@a__x__0)」の肯定派の多くもこの「抑止力」という言葉を発していました。

 

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この抑止力とは、本当にあるのでしょうか?

そして必要なのでしょうか?

 

抑止力についてはもう少し分解して考えるとよく分かってくると思います。

実はさらす行為をしているひと自身が、自分が何をしているのかをきちんと理解できていないのではと感じます。

ぜひ一緒に考えてみて欲しいです。

 

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抑止力はある?


image:ウォール・ストリート・ジャーナル

 

さらすひととその肯定派は、さらす行為の正当性を「抑止力」だとしています。

「抑止力」とは未然に問題を防ぐ力や効果のことです。

何故抑止力なのでしょうか?

殺人事件を例にとると、SNSをみていると犯人をさらす行為に対して「抑止力のため」などと言いません。

それをしても殺人事件はなくならないし、亡くなった命は戻らないと大半のひとが分かっているからです。

この場合のさらし行為は純粋に「圧倒的なワルモノをさらしものにすること」「アクセスや拡散狙い」と考えられます。

 

ではなぜバイトテロに関して抑止力を持ち出すのでしょうか?

それはさらすひと本人が、加害者の権利ばかりが守られている事案ではないと気付いているからです。

既に店側が犯人を特定し処分しており、バイトテロ犯への制裁は終わっていることは知っているからです。

本来裁きというものは法が行うものなので、店側は弁護士と話し問題の深刻さによって損害賠償金請求も行います。

【被害者=店舗】が制裁を行っているので、【加害者=バイトテロ犯】のダメージはそれで十分のはずです。

この時点で店側の権利侵害は法の範疇で自己解決できていると考えられます。

 

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そのうえでさらす行為を正当化するために「抑止力」という言葉を持ち出しています。

確かに、

 

起こってからでは遅いのだから、抑止力は必要だ!

 

という気持ちはわかります。

さらす人を擁護するひとたちも、これから悲惨なめにあう店が減ったと賞賛しています。

 

本当に “抑止力” があるのでしょうか?

 

こんなことをしたらネットで個人情報を晒されるかもしれない…

 

そう思うと迂闊なことができなくなる効果があるでしょう。

バイトテロをする主な店員が、ネット社会により近い若い世代と考えるとSNSの反応は否応なく目に入るので、余計に効果の有効性を認めざるをえません。

 

ここまでは一見、抑止力は素晴らしい理論のようにも思えますが、実はこの理論は破綻しています。

そのことをここからお話していきたいと思います。

 

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抑止力は必要なのか?

 

ことの重大性から絶対に注目しないといけないのに概ねみて見ぬふりをされていることがあります。

さらす行為で起こされた加害者側の被害です。

これはさらす行為の否定派の多くの方が口にされていたことです。

 

バイトテロ犯とその家族の人権は蹂躙され、これからの人生は限りなく破滅に近いはずです。

莫大な損害賠償を背負ったとしたらそれだけでも一家離散レベルの状況ですが、さらされることでネットリンチに置かれ社会的に抹殺されてしまいました。

 

果たして「抑止する意義」と「バイトテロ犯とその家族の権利、これからの人生」はイコールなのでしょうか?

 

答えは「No」。

絶対にイコールではありません。

それは「抑止」という行為が、【被害者=店舗】が求めているのかどうかを考えれば自ずと分かることです。

 

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「抑止」は店が望んだ行為なのか?

 

これからバイトテロを起こされてしまう可能性があるその他の全ての店が、バイトテロ犯の個人情報をさらしてまでも抑止して欲しいと思っているのでしょうか?

 

答えは「No」と断言できます。

何故なら店と店員の関係というのは本来信頼関係で結ばれている前提だからです。

サービス業をやったことがないひとにとってはちょっと分かりづらいかもしれませんが、実はこれが実店舗を持ったサービス業の本質なのです。

 

店には商品が大量に陳列され、レジにはいつも現金があり、事務所には金庫もあります。

店員はレジ締めを行わないといけないため、アルバイトでも金庫の鍵を任されているケースさえあります。

見方によっては店員はそうした有価物をいつでも自由に食べたり、お釣りをちょろまかすチャンスを持っていますが、常識ある人間ならしません。

 

それは何故でしょうか?

それがいけないことだと教わっているからです。

行えば店が実被害を被るだけではなく、店と店員の信頼関係が壊れ、店員は解雇されてしまうことを知っているからです。

これが「常識」というものです。

 

店側が「何でもやれてしまえる環境に置く」ということは、その常識を信頼しているからです。

履歴書を読んで「任せても大丈夫なひと、常識のあるひと」と判断し信頼したから雇用しているのです。

実店舗でひとを雇用すると信頼せざるを得ないし、こういう重い信頼がベースにあるということです。

 

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こうしたバイトテロが頻発する事態に対して、その他の店は何か改善できることが無いかを探っているはずです。

そして「ネット社会が悪い」という外的要因で済ませてしまうよりは、「店と店員の信頼関係が弱まっているから」と考えているところは多いはずです。

何故ならバイトテロの行為は、起こる結果は別として、店に損害を与えるという意味においては商品やお釣りをちょろまかす行為と大差ないからです。

加害者の心の根底に「このくらいならどうってことないだろう」という甘い気持ちしかない点で共通しているのです。

だからこそ、信頼関係を強めていくように行動を起こすことが店側ができることと考えるはずです。

 

どうしたら信頼関係が強まるのかと言えば色々なことが考えられます。

教育を徹底することは当然として、一般的に言われていることとしては労働に対して適正な賃金に上げることもひとつです。

この点を改善点に挙げる専門家の方は多いようです。

給与が低く見合った責任感が無いというのなら、給与を上げて見合った責任感を持たせるということです。

また普段からしっかりコミュニケーションをとることも大切なことです。

沢山の会話の中で「店長は自分をいつも見ている」と認識させる効果があります。

(これこそが本当の意味の抑止効果といえます)

 

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店や業種、雇用形態によって信頼関係の作り方は異なりますが、共通しているのはこういったところではないでしょうか。

経営者は本来こういう自浄作用を働かせる能力を身につけ働かせるものです。

自浄作用が働かない店は店員から愛想を尽かされていたり、軽んじられている状態です。

こういう店は人がすぐに辞めるので雇用状況が悪化、ブラックなどと悪評がたち世間から徐々に淘汰されています。

 

このように店側には本当にやらなければならないことがありますので、そんな「抑止」は必要ありません。

店を守る方法は誰かの人生を犠牲にすることではなく、信頼関係を強固にすることで実現しなければいけません。

これからもアルバイトを雇って店を営業することに変わりは無いのだから、信頼で店を守れるように体制を作らないといけません。

もしこれが出来ないのなら、バイトテロどころか商品の窃盗やつり銭のちょろまかしでこれからも苦しむことになるでしょう。

抑止力でバイトテロを無くすという理論が破綻しているのはこういう理由からです。

 

それでは、それでもさらされている本質とはいったいなんなのでしょうか?

 

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それでもさらす本質とは?

 

店側は「抑止」のためにさらすことを望むはずがありません。

それでもさらす本質とはなんでしょうか?

さらすひとの承認欲求を満たすため、という意見を多く見かけます。

それは重要な要素だと思います。

情報を探し出してきて、多くのフォロワーから賞賛してもらえる気持ちよさが原動力、報酬になっているというわけです。

 

しかしこれはさらすひとの側の行動原理です。

さらされた情報を読んで「よくやった!」と賞賛する人たちの側の行動原理は違います。

さらすことで褒めてもらえると分かるから、調べあげる労力を惜しまないのです。

賞賛するひとがいるから承認欲求が満たされると考えれば、賞賛する側の欲求こそがことの本質と考えるべきです。

では賞賛する側の欲求とは何でしょうか?

 

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それは、

 

被害者と同じレベルの制裁を加害者が受けて欲しい

 

という欲求、願望なのではないのでしょうか。

バイトテロ犯がすでに店側から制裁処置をされていても、外野にはその具体的な内容がわからない上に、店側がされたように名前が表にでていません。

店側が受けた「公然と名誉が傷つけられた」という状態ではありません。

加害者も同じレベルで、名前がさらされことで制裁を受けるべきだと思うひとが増えているように感じます。

それがされない以上は、何かモヤモヤとして、苛立ちが消えないひとが増えているように感じます。

目には目を、歯には歯をという理屈に従っているだけなのかもしれませんが、ちょっとそういう欲望が強い方に増幅されてしまっているのではないでしょうか。

 

では、さらして欲しいという欲望は、何故強まっているのでしょうか?

 

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SNSを媒介した共依存の怖さ

 

何故さらして欲しいという欲望が強まっているのでしょうか?

これは心の闇や社会問題の側面があるので一概には言えませんが、一つだけ提起してみたいと思います。

 

ネットやSNSが共依存関係を媒介するツールになっていることは考えられます。

共依存はWikiでは以下のように説明されている通りです。

 

自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。

出典:Wikipedia

 

アディクションとは煙草や酒、ドラッグに依存する状態と同じです。

共依存は相手への依存がそういう、ことあるごとに欲するレベルに達している状態ということです。

今回の場合は、さらすひとと、さらして欲しいと望むひとの共依存関係ということになります。

個人情報がさらされることで、さらされることによる制裁を受けるべきだと思っていたひとは心がすっきりします。

さらしたひとはSNSで拡散され「いいね」が集まることで賞賛の快感を感じられます。

互いの欲望は叶い、期待する「反復学習」が行われ、欲望はさらに強まっていきます。

 

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このようなお互いに報酬を与え合う共依存関係はインターネットの他のツールでは見られなく、SNS特有のものです。

さらす行為は主にツイッターを使っていると思いますが、その理由は【いいね(褒める)】と【拡散(ネズミ算的に沢山のひとに広める)】の仕組みが絶妙に媒介ツールとなるからです。

もしさらされる情報をツイッターで追い求めているようなひとがいるのなら、この共依存関係に陥っていないかをぜひ自分自身に問いかけてみてください。

共依存はお互いの足りていないものを与え合う良い面もありますが、その結果何かを犠牲にし、そして自分たちが犠牲に気付いていないという怖さがあります。

その結果ドラッグのように自分自身の身も心を滅ぼしてしまうこともあります。

ツイッターは良い感情を媒介してフォロワーを明るい気持ちにしてくれる素晴らしいツールであると同時に、ドラッグのように依存させてしまうツールにもなりうるということをこの機会に知ってください。

 

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まとめ

バイトテロ犯は、家族が即金で支払えないような莫大な賠償金を支払わなければいけなくなったら、本人が長い時間を掛けて分割で支払うことになります。

非常に軽い気持ちでバイトテロを犯してしまった店員は、個人情報をさらされ社会的に抹殺されてしまうことで、仕事にもろくにつけなくなってしまうかもしれません。

会社側が受け入れないというだけではなく、精神的に病んでしまい外出ができなくなくなることも十分に想像できます。

学校で蔑まれ孤立し、家では家族から冷たい視線を向けられ、逃げ場の無い生き地獄になっていれば心も病んでしまうでしょう。

仕事もろくにできないのに、どうやって賠償金を稼げばいいのでしょうか。

結局、被害者側が支払い能力をみて低額の支払いで手打ちせざるを得なくなるのではないでしょうか。

店の無念を晴らすためにやったと思っていた拡散行為が、実は店の足を引っ張っていることにも是非、気持ちを置いてみてください。

 

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SNSに動画をあげたことで顔は特定されてしまいますし、マスメディアで報道され、ブロガーも記事に書き立てます。

そこまでは自己責任の範疇、大いなる反省のために止む無しとしましょう。

ここまででも十分に「抑止」の効果はあるはずです。

企業は社員が入社する前に前科者でないかを検索して調べたりもしますが、ほとんどは名前でヒットさせるまでしか行いません。

学校では恥ずかしい時期をなんとかかんとか終えて、社会に出て生活をリセットし、しっかりと償っていってもらいましょう。

 

さらし行為を肯定する方は優しい方が多いようなので、もう同じ馬鹿な行為をするひとを止めたいのかもしれません。

しかし繰り返しますが「抑止」のためのさらし行為は不要、さらされないといけないと思い込むことも不要です。

さらし行為は逆に店にとって不利益に繋がる可能性が高くなります。

拡散された馬鹿な動画をみて

 

誰だか知らないが

馬鹿な動画をあげて

馬鹿なやつだ

これから大変だぞ~

 

そう言って、やり過ごしませんか。

気付かないうちにネットリンチに加担してしまう前に、あなたで私刑をストップさせてください。

関わるのではなく、スルーすることで救えるものがあることを知ってください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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